< [糖尿病治療薬-1-]高薬価=高い効果?... | メイン | [産科医療]悪夢のルーレットゲーム >

マスコミの腎臓移植事件についての続報は続くのですが、地道に医療崩壊を扱う所は少ないようですね。

 そんな中でも、ブログの中で、かなり気になるニュースがありました。

↓新小児科医のつぶやき「救急の黄昏」

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20061108

 

 自分は実際に現場にいないのですが、元救急もやっていた身からすると大変な判決だと思いました。やはりこういう判決が身にせまっているという医師の危機感が行政当局には伝わっていないのでしょうね。

 

暇人の戯言リターンズの「医療崩壊」もすごいなぁって

http://blog.livedoor.jp/pin2100/archives/cat_50028092.html

 

 まぁ、こういう感想めいたことを書いているとですね、「そんなくだらない事をブログなんかに載せずに、ちゃんと行動した方がいいのでは?」というご意見が知人からありました。 

 僕は自民党に献金を続けている日医には一切貢献していませんが、日医の献金活動では効果が出ていないのは認識しています。

 

 さて、そういう医療界の外からのコメントは強烈です。読むと‥えっと「耳が痛い」です。はい。一応、ご本人さんから転載許可を頂いてます。

 

 さて、やっぱり医師は黙っているべきなんでしょうか?それとも自民党&日医を支持しつづけていれば‥日本の医療は崩壊せずにすむでしょうか?

 

-----------------------------

 医師会は、最大の自民党への献金団体

ですからね。。民主党が、医師の支持するわけがない。

政治家は、お金をくれないと、票をくれないと、動きませんよ。

 

政治家を動かすならば、民主党を医師の味方にしたいならば、お金か、票をまとめないと、動きません。。

医師、1000人以上の署名を集められれば、僕が、民主党幹部の知人と 交渉するよ! と、Skyteamさんに以前、申し上げましたが、それっきりです。。

ある程度の人を集めないと、何もできません。。

お医者さんやってみますか?? 1000人 ネットでも 署名が集まれば、民主党も、動きますよ。。。

---------------------------------

 大野病院の署名は、刑事犯免除の嘆願ですよね。

単なる救済措置の嘆願であって、医療政策の転換を

署名したのではないのでは?

あと、

署名を集めて、できるだけ、多くの医師を集合化し、

その上で、その代表として、数人の人間が、手をあげれば

十分に、国会審議で、厚生官僚をとっちめられますよ。。

これは、戦術です。。

医師は、何かというと、「困るのは、所得の低い一般人、

それと、地方の住民」と言いますが、その一般人から、

ものすごく、総スカン状態を巻き起こしているのには、

お気づきですか? 今や、医師と一般庶民とは、反感、不信

のにらみ合いになっているように思います。

医師は、一般庶民が、「自分たちを夜 大したこともないのに、救急車を呼んで叩き起こす。。」とぼやき、一般大衆は、 「医師には、善意がない。プライドが高く、親しみがない」 と言います。。

私は、医師に近い意見ですが、一般大衆の医師嫌いが、今のマスコミや行政の医師バッシングになっているように思います。

地方医療の崩壊は、住民(国民)の意思なのです。
それが証拠に、どこの地域で、「医療崩壊反対」の座り込みが起こっていますか?? 起こっているのは、医師に対する反感(訴訟)ばかりではないですか??

ここらあたりの現状ももう少し 冷静に、客観的に受け止めないと、医師だけが、BLOGで、騒ぐピエロのような事態を解決できないのではないかと思います。

---------------------------

 医師のみなさんへ

意見は言うけれど、署名活動はしない・・・それならば、意見も言わずに、医療に専念した方がいいのでは。

BLOG等で、相当 過激な意見を言うのに、 「では、1000名 集めて、民主党幹部と意見交換しますか?」

と言うと、「いや、医師は、そんなことはしない。そんなことは、 政治家がやればいい」と言います。その政治家が、とんちんかん。

 

だから、こういう問題が起こるのではないですか? なんか、関が原の毛利輝元みたいですよ・・西軍の大将なのに、動かなかった・・で、あのあと、領地を 80% 削減されましたよね・・

医師の皆さんも同じ・・騒ぐけど、動かない・・・

これでは、役人の思う壺・・

---------------------------

 

だいたい、武見敬三氏には、医療崩壊を阻止し、医師の労働条件改善をする気がない。彼は、医師ではないし。。 医師の立場を理解しない人間が、亡き太郎氏の息子ということで、 政治家になっている。。医師会をバックにして。。

ここに、医師の悲劇があります。

いくら、署名したって、無意味な人に渡したって無駄ですよ。

その署名(昨年、日本医師会並びに保険医協会(これは開業医の半数が加盟)が、医療費削減反対、患者の負担増加反対の署名活動を全国規模で行い、衆、参議員長に渡しました。 ) いくら集まったんですか??

1000票 集めて、代表として、5人の医師が名乗りをあげれば、間違いなく、民主党は動きます。。-昨日、某民主党幹部に電話で、確認しました・・民主党参議院議員代表幹部です。。

私の先輩で、20年以上の知人です。。

やってみますか?? 腹をくくりますか??

--------------------------

 ということでした。自分としては個人的には民主党が大好き!ではないのですが、確かに医師の経歴のある代議士の先生が、大野病院の事件の時もちゃんと国会で質問していてくれています(自分にとってみれば、武見副大臣が何をしてくれているのかは謎です‥)。
 ご意見ありましたら、コメント下さい(さすがにノンポリの自分からは政治活動なんて思いつきませんでした‥)。別に、自分のようにドロップアウトも悪くないですが、日本の医療を守りたいという良心?あるいは懺悔みたいな気持ちが、このブログを動かす力の原動力の一部だったりします‥。

 ちなみに同様の考えは下記のブログにもあります。ご参考までに。

 http://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/11/post_3a71.html

 

極端すぎますかね‥ぽち→

固定リンク | コメント (8)

コメント

コメント一覧

こんばんは、拙ブログをご覧くださりまして、またトラックバックを頂きまして、有り難うございました。

私も、医師が人々のお役に立てる、そのためには、政治には関わらなければならないと思います。トラックバックさせて頂いたのは少し古いページですが、各政党と政策で是々非々に対峙する医師集団、これを目指したいと思っています。今の日医では夢物語ですが。
written by 道標主人 / 2006.11.08 20:57
道標主人せんせい>
 こちらこそ、コメントありがとうございました。先生のように日医を中心とした考えも大切だと思います。いかに医師の声を中央に運ぶ手段は日医があり、それをどう活用するか?そういう意味でも、資金力もパワーもある既存の組織の成り立ちを考え、行動する時期なのかもしれません(でも僕は日医に入ってないので‥すみません)。色んな意味でこれからじゃないでしょうか?
written by SkyTeam / 2006.11.08 23:59
国会議員の医学アドバイザーとして、質問の際の手助けをするという形で議員の胸元に飛び込むのはいかがですか
written by ehara / 2006.11.09 16:24
以下の大阪高裁の判例で、当直が労働時間であることの司法判断がされております。

平成13(ネ)3214 関西医科大学賃金請求事件 平成14年05月09日(大阪高裁)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/2313DCDBF9F7AF3E49256F390018DD06.pdf
 副直は,研修医の指導医が当直として病院に泊まり込むときに,これに付き添って病院に泊まり込む業務であり,Aは,副直の担当日は,当日の原則的な勤務終了時刻から引き続き副直勤務に入り,翌日の原則的な勤務の開始時刻までこれに従事したものと認められる。
 なお7月5日については,被控訴人らの主張が,Aが7月4日の副直勤務に引き続き,7月5日の午前7時30分までこれに従事したことを主張する趣旨であるのは明らかであり,Aは,7月5日午前7時30分まで継続して勤務したと認めるのが相当である。
written by ehara / 2006.11.12 19:44
eharaせんせい>
 ありがとうございます。なかなかそういう意味では「労働者としてのサービス残業」で支えられているのを国民は当然という形でメリットを享受できていたのですが、逆にいうと諸刃の剣ですね。こういう状況をもっと知ってもらうためにも、何かしないとって思います。
written by SkyTeam / 2006.11.12 21:00
医療界とは全く関係のない人間ですが、医療崩壊についてのブログをしばらく追ってみて、医師の方々は問題を憂えるだけで行動する気はないのかな、という印象を持っていました(最近はほとんど追っていないので、傾向が変わっていたらすみません)。

>意見は言うけれど、署名活動はしない・・・それならば、意見も言わずに、医療に専念した方がいいのでは。
すみませんが、私もそう思います。もちろん、ブログで意見を言うことで一部の非医療者にもこの問題認識が広まったという効果はありますが、せいぜいそこ止まりでしょう。
医師の良心で提言しているのであれば、医師の良心で政治活動をすることは考えられないのでしょうか。

動いても少しずつしか現状は変わりませんが、動かなければ全く変わりません。

ネット上で医療崩壊について提言するならまだしも、もうどうしようもない、不可避だからと諦めの境地に達している方々は、結局ニヒリズムに逃げているように思えてしまいます。そうならば、まだ逃散するとか黙って仕事をする方がいいのでは、と部外者からは思ってしまいます。

暴言失礼いたしました。

なお、民主党が大好き!という方はあまり居ないような気がしますが、少なくとも、自民党は、小泉改革路線からして現在の傾向を変える気はないと思いますので、戦略的に対抗勢力として民主党に肩入れすることも有効だろうと思います。
written by Rotkäppchen / 2006.11.13 00:36
こんばんは。医師の政治活動、なかなか難しい問題ですね。私もブログでは言いたいことを言ってますが、これが社会にどれだけ影響を与えるか、というと確かに微々たるものでしょう。一方、第一線の病院で過労に喘ぐ医師、崩壊寸前の地方病院で働く医師などは、なかなか政治活動を考えられない状況が続きます。そんなことやってたら、目の前の患者が死ぬかもしれない、油断したらいつ訴えられるかわからない、おそらく、言いたいことは山ほどあってもブログで爆発するのが関の山ではないでしょうか?。これに対して、残念ながら私にもいい手が浮かびません。行動してくれる人をひたすら待っている、とでも言うか、今はさびしい状況です....。一方、政党については、民主党もまだまだ問題はありますが,少なくとも今の自民党政府の医療福祉切り捨てよりは事態を良くしてくれる可能性を持っていると思っています。問題は、だからこれからどうする?、です。わかってはいるのですが。
written by Doctor Takechan / 2006.11.14 00:36
Rotkäppchenさん>
 ありがとうございます。耳の痛いご意見ですが、本当です。愚痴いう前に動けよ!って意見…そうですね。でもストライキをするにしても国民の理解なく行ったりはできませんし、基本的には職人です。他人に言われるまでもなく、やるべきことを行うのみが正しいと教え込まれていますから…ショック療法が必要かもしれませんね。
Doctor Takechanせんせい>
 一番、医師の考えに近いのは実は共産党で、次が民主党…自民党は日医の影響がほとんどなくて最低ですね。まぁ、献金も大切ですが…実際に国政選挙以外にも見ていると福祉の切り捨てが大好きな与党&行政のやり方にはそろそろ国民も気づいてもよさそうですが…難しいですね。
written by SkyTeam / 2006.11.16 01:27

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。
SkyTeam
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着トラックバック