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日本の医療保険制度は、処方した薬剤の種類や量、レントゲンなどの検査回数に応じて医療費を支払う出来高払いが原則です。
ところが、1973年の老人医療費無料化以降、“薬漬け”、“検査漬け”が社会問題になりました。このため、83年、一部の“老人病院”を対象に、入院時の注射や検査をひとくくりにして報酬を決めたのが、定額払いの原点です。
入院に関しては、高齢者の慢性期医療で、包括化の範囲を拡大、看護料、投薬を含めた点数が90年に新設され、定額払いの流れが定着しました。
外来では、85年に薬剤の処方料が定額払いとなったのを手始めに、96年には高齢者のすべての医療費を包括化した点数ができました。さらに、糖尿病などの生活習慣病管理料も月ごとの定額払いになっています。
こうした包括化は、過剰な医療を抑制するペナルティー的な色彩が濃いものですが、中には出来高払いが現場の医療実態にそぐわず、改められたケースもあります。96年に導入された小児科外来診療料は、「小児は手間と時間がかかる割に、薬剤などの量も少なく、評価が低い」といった指摘で設けられました。
最近では、手術後などの急性期にも、定額払いが導入されています。病気の種類や手術の状況、重症度などで細かく分け、その診断群分類(DPC)ごとに、入院基本料、検査、投薬などを包括して、1日当たりの金額を決める制度が2003年にスタートしました。
定額払いには、「粗診粗療を招く」といった批判が根強いようです。一方で、日本の医療は、治療方法の標準化が遅れており、定額払いの導入は、適正な治療方法を広めるきっかけとなるとの指摘もあります。
10月に設置された、厚生労働省の「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会」でも、定額払いの拡大が課題に上がっており、今後の論議が見逃せません。(阿部文彦)
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http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20061106AT1G0500V05112006.html
あまり受けなかったみたいですね。色んな意味でまだまだこれからなんでしょうか?それとも、あきらめでしょうか?
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