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医師の6割超「不足」実感 診療科問わず深刻 東北

 東北6県の医師の6割以上は人手不足を実感していることが、東北大医学部のアンケートで分かった。医療法で定める標準医師数に対し、東北全体で約370人が不足しており、各病院が「運営上さらに必要」とする医師数は計約1300人に上った。小児科、産婦人科に限らず、内科など主要診療科もスタッフ不足は深刻で、地域医療の厳しい現状があらためて浮き彫りになった。

 調査は、医学部地域医療システム学講座が昨年10月から、東北の勤務医と開業医計1万7482人と病院671カ所を対象に、郵送方式で実施した。回収率は医師12.8%、病院49.0%だった。

 医師は、1298人(64.7%)が自分の所属する診療科で「医師が不足している」と回答。病院では、149カ所(46.4%)が標準医師数を満たしていないと答え、不足数は計371人(平均2.5人)に達した。

 各病院に「(現状に加えて)必要な医師数」を聞いた結果、269カ所(83.8%)で計1294.3人(平均4.8人)に上った。診療科別では内科(205.4人)が最も多く、整形外科(101人)、小児科(83人)、精神科(80.6人)、消化器科・麻酔科(各77人)と続き、産婦人科は49.3人となった。

 厚生労働省の調べによると、東北各県の人口10万人当たりの医師数(2004年)は青森の164人を最低に、岩手167.9人、福島171人などで、最多の宮城(188人)も全国平均(201人)を下回る。

 アンケートで「医師不足」と答えた医師の割合は青森74.2%、岩手73.2%、福島71.1%の順で高く、医師数の少なさを反映。県庁・大学病院所在地の病院も25.3%は標準医師数を割り込むなど、都市部の人手不足も進んでいた。

 医師不足解消策などの項目は、今後集計する。分析を担当した金村政輝・助教授(公衆衛生学)は「東北では特定の診療科や都市に医師が集中しているのではなく、絶対数が足りない。実態を踏まえ、今後何年で何人の医師を増やすべきか考える必要がある」と指摘している。

[標準医師数]医療法で定める病院の適正医師数。一日平均の入院・外来患者数などを基に算出する。充足率が70%を割ると診療報酬の減額対象になる。一部の過疎地は、充足率緩和の特例措置が取られている。 2006年10月24日火曜日http://www.kahoku.co.jp/news/2006/10/20061025t73039.htm

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 東北地方の冷夏の原因は「やませ」でしたっけ?そんな感じですね。東北地方だけではないのは九州の事情を見れば同じ。

 今、余っていて困っている病院など少ないのでしょう。今後、こういう部分についてはもうすこしまとめていく必要があると思いました。

 

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