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玉砕寸前の地方医療 >
SkyTeam / 2006.10.14 21:20 / 推薦数 : 12
From 2ch.
知人と議論していて、疑問に思うのは‥民間から見ると医療訴訟の件数はそんなに多くないし、産科は絶滅しないというお考え。確かに今の時点では、全然、困ってないだろうけど‥今後のことを知らないでは危険です。
確かに産婦人科は絶滅はしないというのは正しいけど‥産科の存続は危ういという認識ゼロで語るのは、問題です。
実際に首都圏近郊でも起こっていることだし、まさしく危機でないという証拠が欲しいですなぁ。医師がモラルがないとか‥も一つの考えですが、リスクマネージメントをしている方からすれば危険ならそのリスクを分散する、最小限にする、他人に任せるという‥選択があります。
現実では、まだ他人にも任せず頑張っている先生のおかげで持っているという認識がないようで‥崩壊しだしたらドミノ倒しで発生する寸前のところがおおいのに。これだけマスコミが騒いでいるのにのんきなのが、いわゆる世間なのかもしれませんね。
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「産科医の4割以上がすでに60歳以上」(厚生労働省研究班)という報告もある。高齢化が進み、働き盛りの産科医は今後、急速に減ると予測される。
妊婦の高年齢化などリスクの高い出産が増え、緊急時に受け入れる病院の対応も限界に近づきつつある。
埼玉医大総合医療センター(川越市)の竹田省教授(53)は、「県内には周産期医療施設が少なく、県外に搬送する事例が増えている」と指摘する。
同医大にある県内唯一の総合周産期母子医療センターでの分べん件数のうち、約半数が帝王切開。未熟児も増え、NICUもいっぱいになりがちだ。03年にほかの病院からの搬送依頼を断った事例は204件に上り、96年の約3倍となった。搬送先がなく、東京都や神奈川県まで運ばれて出産する妊婦もいる。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/038/6.htm
↑これは去年の記事‥
http://ssi.umin.jp/others/h170731R.html
日本産科婦人科学会員の年齢分布(2003年~2004年:厚生労働省HPより)
50歳以上が52%を占め、40歳以下は減少し、70歳以上が増加している
産科医療の現状ということで、平成17年6月末日現在の埼玉県某市の実情が報告された。年齢構成では、
年 齢(人)
30歳台:1
40歳台:7
50歳台:2
60歳台:6
70歳台:10
80歳台:5
であり、働き盛りと言える年齢の人は、4分の1にすぎず、産婦人科医師の極端な高齢化が進んでいる。また、分娩取り扱い施設は、個人開業21施設の内わずか4施設、中核病院3施設の内わずか1施設にすぎず、平成4年の分娩取り扱い施設数(個人開業13施設、中核病院2施設)と比べ、その数が急減していることが‥
http://ssi.umin.jp/others/h170731R.html
経験豊かな産科医が一線を離脱してったら‥誰が帝王切開してくれるんでしょうかねぇ?え?子供は海外で生めばいい?よろしいです、それもね。自治体が税金で中国か韓国までの旅費を出して下さるんでしょうか?まぁ、こういう具合にさらにインセンティブとして「産科医療をめぐる訴訟の多さ」ゆえ、絶滅危惧種に決定したというのが2chの産科廃絶史シリーズだが‥子供生まれる時はお早めにに、陣痛とともに救急車でおしかける強盗ならぬ強産党に所属する妊婦がゲリラ的に発生中。
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2006年7月27日放送
日本の医療を考える-産科医療の危機に立ち向かう-
九州中央病院副院長 野崎 雅裕
http://medical.radionikkei.jp/sogo_medical/final/PDF/M060727.pdfヨリ
現在、産婦人科医として医療に携わっている医師はおよそ1万人ですが、その平均年齢は約65歳です。そのうち、婦人科のみを行っている医師は、およそ4千人であり、残りの約6千人が産科医療を担っています。
日本医師会の統計では、医療訴訟における産科症例の割合は約13%です。産科医の割合は全医師数の約5%ですから、ほかの診療科に比べて2倍以上の医療訴訟であることになります。訴訟の内容を見てみますと、分娩時のトラブルが発端となっているものが大半です。特に、不幸にも出産後に子供さんが大きな障害をもつことになると賠償額は1億円以上となることが多く、最高では2億6千万円という事例‥
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過酷な勤務敬遠傾向 当直、年平均123回…北大調査
産科医が減っているのは、若い医師が産科を敬遠する傾向があるためだ。背景には、過酷な勤務実態がある。
お産は昼夜を問わない。妊娠経過が順調でも出産時に異変が起き、緊急に帝王切開をすることも少なくない。特に、妊娠中毒症、糖尿病、高齢など、異変が起こる可能性が高い妊産婦(ハイリスク妊産婦)をみる大学や病院では、産科医の仕事は激務になる。
北海道大が2004年、道内30か所の関連病院に勤務する産科医を対象に行った調査では、年間の当直回数は平均123回に上った。当直明けに休みがとれる病院はゼロ。当直日の朝から翌日夕方まで連続30時間以上の勤務を3日ごとにこなさなければならない計算だ。土日・祝日の勤務も37回あった。
こうした実態は北海道に限らない。全国の関連病院の4割は常勤の産科医が1人か2人で、夜間も当直をしているか自宅で待機していて、気の休まる時がない。欧米では緊急時に対応できるよう1病院あたり平均6、7人の産科医で診療しているのに比べ、極めて貧弱な体制だ。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060504ik03.htm
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きっと僕らの子孫は子供を生むために海外に行くしかないんでしょうなぁ。今さら「リスクが多い仕事」、疲労過多になりつつ‥訴訟と戦いながら‥誰が続けられる?厚生労働省は産科医を天然記念物として保存するよう文部科学省に申請するべきだと僕は思っております。
戦線を離脱した奴が何ヲ抜カス?もちろん反論も自由です。子供を安心して育てるという少子化対策に産科医療の体制があまり盛り込まれてないこと‥お役所の仕事は‥後手後手。NHKだけでなく、みんな傍観者。
誰か、今から自分が医学部に入って、日本の産科をもりあげたい人!ぜひどうぞ、大歓迎されますよ♪でも給料は美容形成外科医の足元にも及ばないけど‥。きっとヒーローになれます。ただしその前に下記をよく読んでから★
産科医絶滅史第19巻~うかつに産科医にならぬ方が~
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1160456761/
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まぁ、中国から産科医をごっそり輸入すればいいじゃんってご意見もありましたが、僕からすれば中国人医師だって訴訟が好きで「産科医」を進んでやるとは思えないんですけどねぇ。
今日は、NHKの討論番組ですが‥あんまりかみ合ってないようにも(でも忙しいのであとで録画してみます)
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産科医が不足しているとの話は、新聞等で氏ってはりましたが、「産科医の4割以上がすでに60歳以上」
とは。そこまで深刻な問題だとは認識していませんでした。色々と勉強になりました。
野生動物であれば次世代が誕生できなくなればあとは自然に絶滅します(日本のトキであれば最後のメス「キン」の生殖能力が消失した時点で先は見えていますよね)。産婦人科の世界も入局者がなく技術の伝承が出来なくなった時点で事実上の絶滅でしょう。
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