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Doctors Blog

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 火曜日にヨーロッパ鉄道旅行から帰って参りました、その間もブログを読んで頂きありがとうございました(出国前にぼちぼちと書いたものを、情報としては古いのに読んで頂いてありがとうございました)。 コメントやトラックバックもありがとうございます。また少し時間が出来たらコメントのお返事もさせてください。
 今日は仕事始め、もっとも時差ボケがひどくて、仕事にならなかったので、早々に退散しました。  
 さて、ヨーロッパの鉄道ばかりでなく、飛行機も大好きなSkyteamですが、ヨーロッパでライアンエアーといういま流行の「格安航空会社」を利用してきました。えぇ、安かったです。普通片道300ユーロ(4-5万円)のところを、19ユーロ。牛丼半額セールの時よりもはるかに感動しました。19ユーロだけだったかというと、航空税や色々入れても確か7000円もしなかった。 そのかわり機内サービスはノンフリルサービス(飲み物、お菓子、おしぼり、機内誌のサービスは廃止)で、コスト削減によって低価格を実現しているので消費者にとってはとってもいいことづくめ?です。
 さてバーゲンセールの値段はいいとして、朝6時半出発?いいと思ったんです。最初だけは…空港は?フランクフルト・ハーン空港?聞いたことない。調べるとフランクフルトを離れること120km?ってことは静岡県富士市とか茨城県水戸市あたりにある空港に「東京空港」って名付けて集客しとるんか?
 まぁ、値段が安いから仕方ない。しかし鉄道は通ってないし、交通手段がない…バス?で12ユーロ、その空港まで1時間45分?ってことは40分前には到着しなきゃならんから…午前3時にフランクフルト駅を出発…ぇえ?。
 ということで、午前2時半にホテルをチェックアウトして乗りましたよ…格安ライアンエアー。 いや…客層は言うまい、安いから飛行機に乗ろうという連中だ。自分も大学生の時にこの値段だったら飛びついていた。
 まぁ、元空軍基地という空港ビルも質素を通り過ぎていたが、よいだろう。出国審査がほとんどノーチェックでイギリスに行けることは…テロストだけでなく旅行者にとってもよいことだw。
←作者ともどもボケボケです。

 朝6時半、飛行機はSkyteamらをのせてほぼ満席で出発した。睡眠不足で離陸前からもう寝てたいた。そして着陸で目が覚める…ランディングの衝撃の大きさとそのあとの拍手喝采で。キャプテンから「何とか無事にランディングできた」などと英語で聞くと客席じゅうが拍手。何この騒ぎは?
 外へ出てびっくり。濃霧…これで普通は飛ばないだろうというくらい濃霧。万が一のことを考えたら、危険度はかなり高いフライトでキャンセルや延期が相次いでダイヤが混乱寸前であった。あとになってから、あな恐ろしや。

 まぁ、そんなわけで、格安航空会社について一挙に経験値を上げるという得難い経験でしたが。格安航空会社ってこんなものかもしれません。要は飛べばいい。しかしギリギリまでコストを削減している、定時運行のためにどこかをカットしたり犠牲にしている…結果としてひやりとした訳です。ついでにいうと、フランクフルトだけでなく、ロンドンはヒースロー空港でもなければガドウィック空港でもない、スタステッド空港。カウンターには大手航空会社の名前はなく、格安航空会社が軒をならべる、エアベルリンにイージージェット、そしてライアンエア。世の中、価格が勝負の世界では仕方ありません。多くの大手航空会社がこれらの格安航空会社と競合しつつサービス削減に走っているのは、消費者が価格に価値観を求めるのは間違ってはいない。 もちろん、格安航空会社で全席ビジネスクラスでロンドンニューヨーク間が往復で999£だとかの安いMaxJetなども出てきたり、選択肢が増えることは悪いことではないが…安いのにはそれなりに理由があるというのが実情であろう。http://www.maxjet.com/

 多少遠くて不便でも、安く飛べばいい!のが飛行機(おちなきゃいい)。ところが医療は病院が遠くて不便だと困るし、緊急時は助からない。安ければいいというのは嘘で、手を抜いたり必要な検査や手間を省く…結局、その不都合やリスクは患者さんサイドにひっかぶることになる。
 間違えていけないのは、コストを贅沢にかけろというのではないが、コスト削減にドライブをかけ続けて行くと安全や大切なアクセスが悪くなるということである。 アメリカの医療費が高騰しすぎたのは確かに問題だが、それを一気に削ろうというのは、余裕がない日本の場合、即、患者さんの命に直結しかねないという気がするのですが。アメリカの現場については下記を参照するといいかもしれません。患者残酷物語のタイトルは下記より拝借しました。
http://med-qoml.ddo.jp/wiki/wiki.cgi?page=%A5%EA%A5%F3%A5%AF#p1
より。

『現在の日本政府が目指そうとしている,米国型医療制度.その本家米国は,医療保険(HMO)が極端に制限された結果,患者にとって最悪の医療が繰り広げられているわけです.そんな事例を集めたのが,このページ.載せられている実例をちょっと見てみましょう:

カリフォルニア中部にすむ27才の男性が心臓移植をうけたが、彼は術後わずか4日で退院することになった。 その男性の契約しているHMOがそれ以上の入院費用を負担しないと言い出したからである。このHMOは 男性の手術創に感染が生じたにも拘わらず、その治療に必要な包帯の経費の支払いさえ拒んだ。 この男性は結局死亡した。

 2才の男児が重度のひきつけをおこし、40度の高熱も示して入院した。この男児は一晩入院して治療を受けたが、HMOはその費用1、124ドルの支払いを拒んだ

 怪我した足に感染を起こした女性に対し、HMOは保存的治療が可能なのに費用の安い足切断術を受けるように説得しようとした

HMO指針はに次のようなくだりもある。「脳卒中の患者の入院期間は3日以内とすべきである。 たとえ3日入院して歩行機能が回復しない場合でも

もういいでしょう.吐き気がします.ですがこれは明日の日本の姿です. 』

http://www.asahi-net.or.jp/~rp8i-fkm/managedcare.html

↓フランクフルト・ハーン空港について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B3%E7%A9%BA%E6%B8%AF

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