SkyTeam
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2006/09 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

理想の病院でも生じる医療事故

SkyTeam / 2006.09.12 08:50 / 推薦数 : 4
 今年の週刊文春8/3号『電子カルテで情報公開「亀田総合病院」 本当にある のか「理想の病院」(3)』とまで取り上げられた、あの「亀田総合」でも起きるんです。
 患者さんへ…絶対に医療事故や医療過誤がおきない病院なんてありません。  アメリカに行けばないだろう?勘違いしては行けません、アメリカでは訴訟三昧で医師の保険の掛け金が値上がりしてしまい、産科医が保険料を支払えなくなり他州へ移ってしまい激減した地区もある…。今回の事件も処置を巡ってだが、この報道だけでは詳しいことはわからない…しかし「事故」はどこでも起きうる。この判決を通してこの病院の医師のレベルが低かったから起こったと思わないようにお願いします。
 どれだけ経験を積んだ医師でも、100発100中はありえない。だから若い医師が都会の症例の多い病院を目指すし、いくら給料が高くても、指導を受けるチャンスが少ない過疎地に魅力を感じない理由の一つでもある。

ランキングにご協力を☆ポチっと!→

-------------------

亀田総合病院に賠償命令 処置ミス認定、8200万

 千葉県鴨川市の亀田総合病院(亀田信介院長)でぜんそく治療を受けていた高校2年の二男=当時(17)=が出血性ショックで死亡したのは処置のミスが原因として、両親が約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁は11日、病院側に約8200万円の支払いを命じた。
 判決理由で小磯武男裁判長は「カテーテル挿入時に血管を傷つけた過失が大量の出血をもたらした」と死亡と処置ミスとの因果関係を認めた。
 病院側は「血管損傷の事実はない。死因はぜんそく薬の成分『テオフィリン』によるショック症状などだ」と反論していた。
(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006091101003176.html

-------------------

 亀田総合病院については下記で院内情報システムはとても評価高いのですが‥人間が行う医療には限界があるということで。コンピュータのソフトウェアが最初から完璧であることはないように、年々よくしていくしかありません。
  http://rblog-media.japan.cnet.com/nosaka/2006/09/post_4ba8.html
  http://health.nikkei.co.jp/hranking5/index.cfm?i=20040329pk004pk
 今回は医療事故だと思いますが、アメリカの医療過誤については下記が詳しいです。 ご参考までに。 

 続 アメリカ医療の光と影 第5回

医療過誤と医療過誤訴訟

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2002dir/n2489dir/n2489_05.htm

 

固定リンク | コメント (10) | トラックバック (1)

公衆衛生のキャリアパス

SkyTeam / 2006.09.12 08:41 / 推薦数 : 0
[医師のキャリアパスとしての医系技官] でとりあげましたが、公衆衛生で活躍されている先生が医学界新聞に投稿されていました。ちょっと一部掲載させていただきます。  
 http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2006dir/n2698dir/n2698_05.htm
医学界新聞第2698号 2006年9月11日

【寄稿】

公衆衛生のキャリアパス

柏樹悦郎(関西空港検疫所長)

どうしてどこも足りない?

 いま空港の検疫所長をしていて,いちばん頭の痛い問題は医師の確保である。従来,関西地域の医学部の公衆衛生学教室や予防・社会医学教室のご協力を得て医師を紹介してもらったり,またホームページで公募したりしているが,なかなか充足できずにいる。よくよく考えると,このような状況はこれまでの仕事のなかで,保健所医師の確保の件でも経験したし,また途上国に派遣する国際協力専門家確保のことでも経験した。

----------------------

 詳しくは紙面に参照して頂くとして、公衆衛生については学生時代や大学院時代で少し知っているのみで、あまり知らないのですが、実際にどれくらい募集しているかという問題はありました。大学医局から一部は派遣を受けているようですが、なかなか確保が難しいようです(というかジッツでもない所に医師を派遣するのが無理な時代ですから)。

 探してみますと、厚生労働省のホームページやuminのホームページには募集が出てたりしますが…なかなかアピールできてないように思いました。また国際医療にも貢献できるという意味では、アピール不足でしょうね。

 

↓関西空港検疫所支所医師募集

 http://www.forth.go.jp/keneki/kanku/boshu_0606.htm

↓成田空港検疫所医師募集

http://www.forth.go.jp/keneki/narita/ishibosyuu20060612.html

↓福岡検疫所医師募集(給与など詳しい)

http://www.forth.go.jp/keneki/fukuoka/contents/soumu/saiyo/060815iryousyoku-saiyo.pdf

 

 今、WHOの事務局長の後任に日本政府は尾身茂WHO西太平洋地域事務局長の推薦をしているのですが、こういう人に続くような人材の育成の場として公衆衛生は大いに期待されるのですが…実際にどうなんでしょうか?学生に不人気?なだけではなく、実際の業務がなかなか見えてこないという問題もあるような気がします。

 検疫所も厚生労働省から外れた感じで…例の「お役所の掟」という著作が生まれた職場でもあります。医師がそのお役所の文化との軋轢に悩むようでは…あとに続くようにはなかなか共感を得るためには、やはり医師にキャリアパスを提示して地道に訴えて行くしかないですね。

 

 お役所の掟―ぶっとび霞が関事情

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062562057/sr=8-1/qid=1157988224/ref=sr_1_1/503-9556621-3936756?ie=UTF8&s=gateway

 

ランキングにご協力を☆ポチっと!→

固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)