SkyTeam / 2006.09.02 10:40 / 推薦数 : 0
内科医の総辞職の話題が出ていた病院に少し明るいニュースかもしれません。もっとも二つとも都市部に近い、あるいは元々大きい病院でそれなりに改善が見込めるなど立地や条件が良いところだからかもしれません。
本格的なへき地というところに自分はアルバイトでしか行ったことがありませんが、いずれこういう地区への医療資源を回す仕組みを政府は作り直す必要ができますね(新研修制度導入は、医局制度を廃止したかったワケじゃないだろうけど、予期せずそうなりましたね>結果として)
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江別市立病院 北大が非常勤医派遣へ
江別市立病院の常勤の内科医7人全員が今月末までに辞職する問題で、北海道大学は非常勤の医師を新たに派遣することを決めました。
江別市立病院では、北大の第1内科出身の内科医7人全員が今月末までに辞職します。このため江別市は北大に対し新たな医師派遣を要請していました。この要請を受けて北大側は非常勤の医師の派遣を現在の2人から4人に増やすことを決めました。一方江別市は札幌医大に対して常勤の医師の派遣を要請していますが、回答は今月中旬になる見込みです。
(2006年9月1日(金)「どさんこワイド180」)
室蘭・日鋼病院の産婦人科 常勤医2人維持へ
2006/09/01 08:51 北海道新聞
【室蘭】旭川医大が日鋼記念病院(室蘭)に派遣している産婦人科の常勤医全員を九月末で引き揚げると通告していた問題で、同病院は三十一日、現産婦人科長の残留などで、十月以降も現在と同じ常勤医二人体制を維持できる見通しとなったことを明らかにした。
同病院によると、産婦人科長は派遣中止にかかわらず同病院に残留する意向を大学側に伝えた。さらに十月から、道内の他病院で勤務する産婦人科医一人を迎えられる見通し。
旭川医大は四月、大学病院の医師不足を理由に同病院へ派遣する常勤医を四人から二人に減員。残る二人も、九月末に引き揚げると通告していた。
同病院は新生児集中治療管理室(NICU)を備え、危険度の高い出産が可能な西胆振唯一の「地域周産期母子医療センター」。引き揚げで、センター機能が維持できなくなる可能性があった。
同病院の勝木良雄院長は「センター機能を十分に維持できるよう、早いうちに元の四人体制に戻したい」と話している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060901&j=0045&k=200609017929
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ただ、こういう対応が可能なのは、大学が近かったり、院長が大学から派遣されていたり、病院の規模が大きいところのみ。赤字の自治体病院は自分の財政を理由に病院の規模を縮小しており、そこでは研修医の育成を行うにもその指導層が不足しているため、先行きはとても厳しい。
なおかつ下記のような魅力的な研修プログラムと比較して、へき地の病院には病院同士で連携して医師のサポート体制などが必要でしょうね。いわゆる給料ではなく、都市部の病院との提携(必須です)や定期的なスクーリング、当直医の派遣による休暇保証など、いくらでも思いつきます。へき地医療は公共の意味では必要です。でも、都道府県や自治体レベルの努力は不可欠です。
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医師確保に研修医を県職員に 海外研修のご褒美も 兵庫
全国的に医師不足が深刻化するなか、兵庫県は来年度から、専門分野の資格を得るため研修中の「研修医」を県職員として採用する制度を導入する事がわかった。
期間は4年で、2、3年目に医師不足が深刻な市町立病院で勤務してもらい、最終の4年目には「ご褒美」として、海外の医療機関で研修を受けることができるという。
採用は毎年25人の予定だという。同県は「若いうちから兵庫県内で働いてもらい、医師不足を解消したい」としている。 大学卒業後2年間の臨床研修を終了し、医師免許取得後3~5年目の医師が対象だ。
小児科、産科、麻酔科、総合診療医、救急医の5コースで、各コース5人ずつ採用する予定だそうだ。
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