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Doctors Blog

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地方での入院制限&入院休止

SkyTeam / 2006.08.17 09:10 / 推薦数 : 0
 友人の医師が東北地方で開業していますが、ある病院に往診を頼まれました。150床の病院、医師が二人(普通は6~7倍はいる…)。ナースステーションで入院患者さんの数を聞いてびっくり…入院患者さんはたった19人。職員100人近く…。これは舞鶴じゃありません。東北地方のある病院です。また別の自治体病院、5月単独で1.5億円赤字を出しとか…えーと年に治すと18億円?
 東北地方、所によれば人口10万人あたりの医師数は100人を切ってしまっているそうです(全国平均は220人)。
 ついでに彼に聞いたんだけど、新幹線の沿線にある病院は有名な系列病院ですが、常勤医師は一人、あとは全部バイト。毎週じゃなくて隔週くらいしかこない先生にかかる。えぇ、それでも居ないよりははるかにマシですと。その院長が倒れたらどうなるんでしょうか?>病院機能。
http://doropon.smithpatch.net/hekichi.html
 上のフラッシュの「聖地」に加わりそうな病院はいくらでもあるということです。柳の下のどじょうは1匹や2匹なんて話じゃない。こういう情報について医師会は外に出せないから…全部シュレッダーにかけて「外部」への漏洩を気にしているそうですが、逆のような気がしないでもない(地方自治体病院であれば、地域住民にあとですごい影響がでるんですが…)。こんな危機的状況を厚生労働省や政府が作り出してるのに、内緒にしてると…手遅れに。痛い目に一緒に遭うのは誰なんでしょうか?
 では、二つほど医療危機の情報…しかしマスコミは相変わらず表側だけしか見えてないように思えます。産科の次は内科…そしたら病院はおしまいなんですけどね。

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過密勤務で産婦人科入院制限 高山赤十字病院

 記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2006年8月13日】
揺 らぐ医の足元:高山赤十字病院・産婦人科 過密勤務で入院制限
 ◇3医師で年間630件 限度は1人100-150件----富山まで行く妊婦も
 産婦人科などの医師不足がへき地を中心に深刻化する中、岐阜県高山市の高山赤十字病院では、3人の産婦人科医が04年に約630件もの出産に携わっていた。同病院は前置胎盤など難しい妊娠・出産も扱うが、こうした病院は、医師1人が年間に携わる出産は100-150件が望ましいとの専門家の指摘もある。同病院では医師の勤務が過酷になり、ミスが起こりかねないとして05年から妊婦の入院を制限せざるを得なくなっている。【樋岡徹也】
 同病院には、大病院志向の妊婦が増えたこともあって周辺自治体からも妊婦が集まり、3人の医師が▽02年657件▽03年609件▽04年629件----の出産を扱った。医師らは「勤務がきつく、このままではミスが起きかねない」などと病院側に申し出た。
 日本産科婦人科学会の「学会のあり方検討委員会」の委員長、吉川裕之・筑波大教授は「前置胎盤などリスクの高い分娩(ぶんべん)も扱う病院では、医師1人で年間100-150件が限度。200件以上は多すぎる」と指摘する。
 同病院は05年11月ごろから妊婦の入院を毎月30人を目標とし、05年は550件、今年は上半期241件に抑えた。同病院は「約630件の分娩に対応するには5人以上の医師が必要だが、確保は難しい。医療水準を維持するため予約を制限するしかない」と話す。その結果、入院できない妊婦の中には、富山県や岐阜市まで行って出産する人もいるという。
 岐阜県内の病院や診療所で04年に勤務していた産婦人科医は155人で、10年前の94年(159人)とほとんど変わらない。ところが、岐阜市など県中心部の岐阜地域で04年に勤務していたのは84人なのに対し、高山市を含む飛騨地域は9人しかいなかった。
 岐阜県医療整備課の松原繁俊課長補佐は「病院の集中する岐阜市では、リスクの高い分娩を大病院、普通分娩は小規模病院が担うなど機能分担している。だが、高山などへき地の大病院には、あらゆる患者が集中し、本来やるべき高度医療ができていない。普通分娩を助産師に任せ、リスクが高い分娩を医師が受け持つなど、医師の負担を減らすことで、医師不足に対処していかなければならない」と話している。

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 小京都として有名な「高山」は何度も行ったことがあります。かなり遠いです。名古屋からでも特急ワイドビューひだで2時間少し、県庁所在地の岐阜市からでも1時間半以上かかるのと、分水嶺を越えているので、富山の方が近い…しかし2004年秋の豪雨のため、高山本線は県境部で途絶したままで、いまだに開通せず。人口が9.6万とはいえ、面積は2,177.67k㎡の日本一広い市。近くには高度医療を行っている施設はここ以外はなし、万が一のことを考えたら重点化するべきなのだがその余裕が岐阜県にあるのかは謎である。
 そのうち、産科が撤退となって、ヘリコプターで運ぶようになるのかもしれませんが、夜間の運行が出来ないことなどを考えた場合、やはり地元の拠点はしっかり整備をするべきでしょう。
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医師不足で神経内科の入院休止 彦根市立病院 外来診療も縮小

 彦根市立病院(彦根市八坂町)は、9月から常勤医が1人となる神経内科の入院診療を休止し、外来診療も縮小する。同病院は「手段を尽くして後任者を確保したい」としている。
 同病院の神経内科は脳卒中や認知症、パーキンソン病などの患者を対象にこれまで、1日約60人の外来診療と30数人の入院診療のほか、24時間態勢で年間約300人の緊急入院に対応してきた。
 昨年7月には5人いた常勤医が徐々に減り、現在は常勤医2人と週3回の非常勤医1人になった。さらに、常勤医1人が8月末で別の医療機関に移ることになった。
 このため、9月から新たな入院患者の受け入れを休止し、現在の入院患者も他の医療機関に受け入れを要請している。外来診療は専門的な治療が必要な急性期の重症患者に限定し、緊急入院の受け入れも例外を除き休止する。
 神経内科でただ1人の常勤医として残るのは種田二郎副院長で、医師不足の内科診療も兼務したり、病院全般の医療安全面の管理や公的会合の出席など対外業務も担う。
 種田副院長によると、神経内科は患者1人あたりの診療に時間を要する上、専門医の養成に年月がかかり、どの医療機関でも構造的に医師が不足しているという。種田副院長は「医療レベルに責任を持って診療するには、受け入れを縮小せざるを得ない。後任の確保にあらゆる手段を尽くしているが、少なくとも年内いっぱいは見通しがたっていない」と話している。 (京都新聞) - 8月15日10時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000008-kyt-l25

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 大学の先輩がいたことがある病院で、たしか新築だったような…。設備も良くなったし、人口も多い地区ではこんな具合、いわゆる内科でも医師不足、この国は大丈夫なんでしょうか?

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