< [医療系SNS]新しい?インターネットサ... | メイン | [医師の市場開放]韓国との違いはなんだろ... >

[極上の医療サービス]という連載があります。さてついにアンチエイジングが登場しました。

 中身も外見も改善するアンチエイジング

 「神奈川県葉山町にある『クリニーク・ラ・プラージュ』……」と聞けば、新しくできたぺンションかと思う人もいるだろう。
 だが、ここは老化の進み具合の判定からシミ・しわ取り、そして体内の有害物質の除去まで、総合的な抗加齢医療を手がけるアンチエイジングセンター。「生命だけは平等だ」のスローガンで知られる医療法人徳洲会のグループ施設の1つだ。2004年夏にオープンした。

美容医学と全身アプローチを併用

 アンチエイジングは、歳を重ねることによる老化をできるだけ食い止めようとする医療のこと。高齢化が進展する中で、数年前から急速に普及している。2001年には日本抗加齢医学会が発足し、現在4000人ほどの会員が所属。今年1月には、学会認定専門医・指導士の第1期生も誕生した。
 もともとは、シミやしわをなくすなどして外見の衰えをカバーする美容医学的なアプローチが中心だった。だが、最近では成長ホルモンの測定などによる老化度の判定や、点滴で体内の水銀や鉛を取り除くキレート療法など、全身を対象にしたアプローチも増えてきた。
 クリニーク・ラ・プラージュ葉山の山下理絵・抗加齢美容医学センター長は、「アンチエイジングには、体の内外両面からのアプローチが欠かせない。老化は全身に及ぶから、総合病院が手がけると患者にメリットが大きい」と語る。

ホルモンや骨密度、活性酸素で老化を測る

 アンチエイジングの出発点はエイジング(健康寿命)ドックだ。 血液や尿などの一般的な検査に、老化度を測るる項目がちりばめられている。先に紹介した成長ホルモンに加え、超音波を当てて首の動脈硬化を調べる検査、骨折を招く骨粗しょう症の有無を調べる骨密度のチェック、血管の老化を引き起こす活性酸素の測定などだ。実施に3~4時間かかるこのエイジングドックの費用は10万円だ。
 ドックで問題点が指摘されたら、改善しようと思う人は外来に通ってそれを実行することもできる。 運動や食事によって老化を促進する物質を体内から取り除くことが基本になる。必要なミネラルを補充しながら、整形外科医がメニューを作り、インストラクターが運動の指導をしてくれる。また、栄養士による個別の栄養指導も受けられる。
将来の自分の顔も予測可能
 一方、美容医学面からのアプローチとしては、まず、美容皮膚ドックがある。これは体脂肪量や皮膚の水分・脂の量、シミやしわの数を測定するもの。UV(紫外線)カメラで撮影すると、これから出現するシミなど将来の皮膚の状態もわかるという。こちらは検査時間が20~30分。値段は3万円だ。このドックの利用者には男性も結構いる。特に、社会的な地位が高い人が目立つという。「顔の状態や話し方も、その人の影響力を左右する要因になる」(山下氏)からだ。
 なお、ドックで発見された肌の問題点に対しては、シミはレーザーで焼いたり、しわはコラーゲンやヒアルロン酸を皮膚に注入して解消を目指す。不足しているビタミンやアミノ酸を注射で補う治療も行っている。
 「老化はまず顔から。シミが増えてきたことでわかる」と山下氏。同時にこれはホルモンバランスの崩れや抗酸化力の低下など、全身の老化の表れでもあると指摘する。

価値観合うなら利用も一手

 クリニーク・ラ・プラージュの診療メニューは、健康保険が使えない自由診療。「保険の範囲内の検査では、異常値を見つけるのが難しい」と、山下氏はその理由を語る。中には健康保険が使える検査もあるが、日本では、保険と保険外とを併用した混合診療は原則として認められていないため、すべて自費で支払わざるを得ないのだ。
 ある程度値が張る上に、老化という自然の摂理を人為的に遅らせることに抵抗を感じる人もいるだろう。アンチエイジングに取り組むかどうかは、その人の価値観に左右される面が大きい。
 山下氏は、こうした点を踏まえながら、「数えで男性42歳、女性33歳の厄年の頃は、ホルモンの分泌量や老化を防ぐ抗酸化機能が低下する時期。こうした節目を捉えての利用をお勧めしたい」とアドバイスしている。
(井上 俊明=医療局編集委員)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060801/107288/

 

 色んな意味で医療の裾野が広がっているようですね。「美人女医さんのひ・み・つ」のじゅり先生もアンチエイジングの専門の学会である、抗加齢医学会認定専門医の資格をとられたとか、おめでとうございます♪。
 自由診療の世界でありながら、学問的にも今一番話題ですから、費用に見合っただけの効果が認められるのであれば、患者さんはお金を支払います(ただ、マスコミが騒ぎすぎとも思いますが…)。
 しかし、この辺が、これからの医療のサービスの充実と相まって進化する分野でもあり、そこがいわゆる民間が市場開放求めている一番参入しやすいところとも言えます。さて、我々は100歳になっても元気に生きて、残りの人生を楽しめるでしょうか?これが抗加齢医療の問題よりも今の時代の一番の問題ですかね。

ランキングにご協力を☆ポチっと!→

固定リンク | コメント (0)

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。
SkyTeam
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着トラックバック