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薬が高いのは昼食代負担のせい?~医療業界で規制の動き
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 自社の薬品を売り込もうと、製薬会社が医師の昼食を負担する例が増えており、批判の声や禁止する動きが出ている。

 どの業界でも、営業部員が顧客を昼食に誘い、食事をしながら仕事の話をするということは一般的だが、特に製薬業界では、医師をゴルフやスポーツ観戦券、旅行、高級レストランでの食事などに接待することを禁じる方針が02年に導入されて以降、熱心に行われるようになった。

 新方針では、仕事に必要な質素な食事提供は認められている。製薬会社は毎日朝食と昼食を提供する代わりに、病院や診療所に気軽に出入りできる一方、無料昼食を雇用者に対する福利厚生の1つとして提供する医師もいる。

 しかし、医師は、同じような効果を持つ安いジェネリック(後発薬)より高価なブランド薬を処方する傾向が強い。ブリストル・マイヤーズ・スクイブやジョンソン&ジョンソンの元営業部員は「医師に昼食を提供した翌週は販売が大幅に伸びた」と語った。

 医師の決定への業者の影響をなくそうと、ペンシルベニア大学病院は7月1日、製薬会社による昼食接待を禁じた。同様の方針を導入する大学病院や医療機関は増えている。

 昨年、昼食接待を禁止したミシガン大学ヘルスシステムの計算によると、製薬業界の関連接待額は年間250万ドルにも上った。

 一方、ピザなどの配達サービス業が大忙しだ。特に、全ての医師が研究室にいる水曜日の注文が多いという。同業ランチ・アンド・アーンは、レストラン業界は関連注文で年間10億ドルの売り上げを出していると見ている。(ニューヨーク・タイムズ特約)
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0731_021.asp?id=49766

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 日本では、すでに接待は公取の規制などでかなり厳しいのですが、アメリカでは様々な形で便宜供与を行って、マーケッティング強化により「ブランド薬」の売り上げを伸ばしてきた従来のやり方を否定されつつあります。
 ちょっと前(研修医だった頃)を思うと、そういえば色々あったなぁ…なんて少し懐かしくなってしまいますが、製薬企業にとってみれば医師との接触はセールス上必要不可欠ですが、接待攻勢はやはり内資系の製薬会社の方が強かったように思います。いちおう、MRさんには副作用事象を集めるという業務もあります(ほとんど聞いてこないけど…)。
 もっとも、今日ではm3.comのようなサービスがあると、果たして人間のMRがどれほど企業にとって有効なのかは謎です。
 ちなみに、アメリカの製薬企業のセールスについてはだいぶ前ですが、こちらで報告してあります。

↓ [医師輸入解禁が近い?]外圧を用いて幸せになれるか?

http://blog.m3.com/TL/20060610/3

 

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