元同じ職場で働いてた同期の先生がお便りをくれました。転載の許可をもらいましたので掲載します。やはりどこも地方病院ほど問題の根が深いような気がします。
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いつもマメに連絡ありがとう。うちの病院もかなりやばい状態です。まだ前の病院のほうがよかったのかもしれません。看護師がどんどん減少してきてしまい、とうとう病棟閉鎖をしなければならなくなりそうです。なのに上層部はもうすぐ定年ということもあるのでしょうが、まったく会議にも来ず、放任あるいはサボタージュといった状況です。とうとう私は腹にすねかえて、市議会議長に実名で報告書をつくり提出しました。この影響もあると思いますが、少し市議会が動き出すようです。しかし、やはりまず何も経営能力のないものが、ただの年功序列しかも田舎の市役所の人間が病院の事務長をすることが大きな問題だと思います。結局キチガイに刃物ではないですが、どう料理仕様もないです。私も真剣に進路を考えたほうがよさそうです。どうなるかはまだ闇の中ですが・・。完全に勝ち組、負け組みの流れが病院にも来ていますね。やはり研修医の募集からして、日本の現状にはマッチしていないような感じがしますね。本当にこの先どうなるやら、また連絡しますね。
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同期の先生の苦闘を思うと…大変だなと思うとともに、医療の問題は経営にタッチする事務側の問題も大きいと思うのです。医師が現場を離れる理由は決して「楽をしたいから」だけではないのだと思うのですが…マスコミは辞めた医師に取材もしないでいつも「医師の怠慢」だと書いているのはどうも頂けません。医師不足ではなく、医師を支える事務側の協力不足と行政の理解不足なんだろうなと思っています。
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コメント (3)
コメント
コメント一覧
すごく参考になりました。特に日本の現状にマッチしていないと考えられたところが、「そうだよなぁ」と。
訴訟もインフォームドコンセントも、日本の現状、日本人にまだマッチしてないのではないかという気がします。
ただ、インフォームドコンセントという概念の浸透は必要だとは思いますが。
ただ、日本の年功序列というのも、悪い制度じゃないんですけど、織田信長みたいに
「年功序列はお金だけ(給料のみ)」
「権力(裁量権)は能力で」
としっかり分けるべきなんでしょうね。
偉大なり信長・・・さすが天才・・・。
また、来ます。ありがとうございました。
以前に働いていた病院でも、医師よりも事務方の意見が反映されていました。
もう辞めたので書きますが、患者が治療に関して納得しない場合は、高額な検査を手当たり次第勧める。一通り検査が終わった所で退院して頂く。そうしないと病院として成り立たないでしょ?
その方は天下りで事務方に入られた方でしたので、行政にも精通されておりました。弱者を食い物にしているわけです。
私自身、医療とは患者の病気・苦痛を少しでも取り除くものだと信じていますから、その考えには就いていけませんでした(今もその方は働いています)。
その先生のお気持ちは良く分かります。
実際に天下ってきた方には、病院経営そのものが不向きだと思います。医療・福祉においては、利己主義的考えでは成り立たないと思います(米国的発想)。
米国の考えを日本に当てはめても、国が違えば考えかたが異なります。弊害が出てもおかしくありません。
いつもコメントありがとうございます。現場で働いている医師がどんな風に大変か思い知らされます。実力主義というか役割に応じた責任が上層部にはあると思います。これから大変な時代です、先生もがんばってください。
コロコロさんへ>
いつもコメントありがとうございます。病院経営についてきちんと学ばれた方に事務をやって欲しいですよね。患者さんにとって、そういうのって大変ですね。今後はDRGとかで疾患ごとに値段が決まります。これからは先生方の腕の見せ所だと思います(一部は検査不足で見落としなど、被害が出るだろうとは思いますが…)。これからもよろしくです。
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