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Doctors Blog

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アンシャン・レジーム (Ancien régime) は、フランス語で旧体制あるいは旧秩序を意味する言葉英語でも同じ用法で用いられる。フランス革命以前のヴァロア朝およびブルボン朝期のフランススペイン社会政治体制を指すことが多い。多くは封建国家社会で見られる。ヨーロッパでは19世紀までに政体国民国家となりほとんど消滅したが、現代でも一部名残のある国がある。現代ヨーロッパにおける立憲君主制国家には、アンシャン・レジームは存在しない。

前近代までは国王、あるいは君主を頂点としたヒエラルキー社会であった。絶対君主制や貴族政治など、非主権在民の事を指す。(wikipediaより)

 

 先日来、物騒な「日本の医療崩壊の日は近い!」と新興教祖のような物騒な内容が相次いで、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

 

 先日の金曜日に知人に呼び出され、このブログでお前さんは何をしたいの?って聞かれました。とりあえず…議論というには相手の知識レベルが高まってからでないと無理だなということで爆弾ニュースをいくつか放り投げておいたのは事実。

 ただ、逆にいうと今のブログのやり方では限界を感じていたのも事実。自分のように、古い体制にどっぷり浸かっていた者にとっては、崩壊した後を見通すだけの力もなければ、医療現場では患者さんの回復力に驚きつつ、己の無力さをひしひし感じる一員でもありました。

 

 知人に言われたのは、『日本が第二次世界大戦に負けてハッピーになったように、今までの秩序が壊れた、そのあとに来る新秩序を考えましょう、もう古い過去を捨てましょうとのこと。そうですね。新しい仕組みを考えるにはいい時期かもしれません。

 

 ところで、医療費がこれだけかかっている部分で本当に必要なところはどんなところでしょうか?美容形成?かかりつけ医への定期的な検診?肺ガン検診?生活保護?救急診療?

 結局、医療のコストに見合う効果を考えないでやたらと「金がかかる!」ってたけど、健康保険ではもう出せないという現状。

 厚生労働省は「混合診療」についてたたき台を提示してきました。これに全部反対は無理でしょう、これからどこを削るべきで、そこは保険診療がいいのか議論すべき時代がやってきたのだと思うことにしました。

 

 また金融当局であった大蔵省が外資との戦いに敗れたように、今まで、旧体制を維持してきた「厚生労働省と日本医師会」は負けるしかないと認識するしかないでしょう。ハゲタカファンドが病院をゴルフ場のように買い占め、リノベーションの智恵を貸してくれる時代がやってくるかもしれません。

 40年以上前に作られた古い体制が生き残るには、今の時代はちょっと進みすぎました。お医者さん任せでは無理だし、患者さんの情報提示はまだ少ないと考え、今後は混合診療にも力を入れつつやっていく方向になるでしょう。また、費用がかかったぶんを患者さんからとれないのも、福祉の切り捨てと言われても国庫が破綻寸前で、健康保険を維持するだけの体力がない状況です。

 

 厚生労働省が戦後に作ってきた国民皆保険のシステムを改良することで生き延びました。ここは一度、日本がアメリカに負けてリセットが生じたような敗戦を経験する時なのかもしれません。

 知人もいってましたが、「医師である限り食いっぱぐれる心配はない!」(それは前から思ってました)。ただ、準備はしておいた方がいいでしょう。病院が経営が立ちゆかなくなって、経営者が経営の座から引きずりおろされても、現場で仕事をしていれば、心配しなくていいと言われました。

 大半の病院が赤字で倒産しても医師の給与まで引き下げられることはないでしょう(あれば、そこを立ち去れば良い)。今、ぎりぎり逃げ出すように動けば、「今、医師集めをしている=経営危機寸前」と考える必要があるかもしれません。

 また開業については、立地と投資回収期間を考え、準備をしっかりして?どうぞ。自分のように公務員や民間病院に勤めたり、会社勤めも悪くないでしょう…しかし、今後の医療改革が終わった時、「技術」や「経歴」を売りにできれば、食いっぱぐれはないだろうとのこと。

 病院の倒産で、確実に患者さんが混乱するでしょう、10年くらい本当は移行期間を準備したいかもしれないが、そうい猶予はもらえませんでした>バブル崩壊後。

 外資が買う、経営見直しが生じる、しばらくすれば患者さんも病院も落ち着くでしょう。長銀が融資を受けて外資が買収され、新生銀行となったように、勤務医として病院勤めであれば、その場を離れないのが一番かと。

 

 今後はマスコミによる「医師&厚生労働省バッシング」がかなり厳しいことになると思います。しかし医師である限り患者さん最優先に仕事に専念しておれば、患者さんは味方してくれます。しばらく続くでしょうが、いずれ止むとと思った方がいいでしょう。そして、時期がくれば、アメリカ風の経営手法をベースに用いながら、日本向けにアレンジされた新しい体制になじむようになっていくでしょう。』

 

 という話しでした。まぁ、知人が考えていることには一理あります。問題は保険診療で支えられない人たちのことや倒産するのはどんなところか?それはまた次の日に考えましょうか?

 

 

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