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ある日つまらない話から、じゃんけんの話になった。
Dr.K:俺なあ、じゃんけんで絶対勝つ方法を見つけてん。
私:へえ、どうするんですか?
Dr.K:いっぺんやってみよや。
するとDr.Kはどうしたかというと、真ん中三本の指を立てて一見チョキのような形を出してきた。
Dr.K:これでチョキのようにも見えるし、グーの部分、パーの部分もあるやろ。
私:(それだと一勝一敗一分けで勝負にならないと思うが。)
Dr.K:でもな、これで相手は『こいつ、やるな!!』と思うから、精神的に優位に立つんや。
私:(そこまで考えてるのか・・・さすが・・・)
朝御飯を買いに一緒に売店に行ったときのことである。
Dr.K:おにぎりちょうだい。
店員:105円です。
Dr.K:はい。(と言って110円を出す。)
店員:おつり5円です。
と何事もなく売店を出た。するとそこに売店に入ろうとする研修医がいた。
Dr.K:5円やるわ。
研修医:ありがとうございます。
私:やっぱり5円玉が嫌いなんですね。
Dr.K:いいや。あいつがおにぎり買ったら、5円あった方が便利やと思って。
私:おにぎり買うかどうかもわからんし、端数が5円かどうかもわからんじゃないですかあ。
Dr.K:あ、そうやな。そこまでは考えへんかった。
私:(やっぱり嫌いなんや。)