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実はこのブログをDr.Kもチェックしている。かといって何か言って来るわけでもない。
しかし多少なりとも、Dr.Kに変化が起きたことを思わせることがあった。
ある日飲み会があり、前と同様私とDr.Kがタクシーに同乗することになった。
私:また運転手さんに一万円渡さんといてくださいよ。
Dr.K:実はなあ・・・
と言ってポケットから出てきたものは、二つ折りの千円札と四つ折りの一万円札であった。
Dr.K:大きさでわかるようにしてんねん。
私:触覚でなく視覚で確認してくださいよ。動物じゃああるまいし・・・・ところで五千円札はどうするんですか?
Dr.K:五千円札は嫌いや。
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嫌われている五千円札も五円玉同様不憫に思えたが、それ以上にDr.Kはやっぱり変化がないことに安堵した。
外科の手術は当然のことながら清潔領域で行っている。これは非常に厳密に区分され、万が一不潔領域に手を触れるようなら手袋を換えたり、もう一度手洗いをしなおしたりする。
乳癌の手術をする時には患者さんの腕の消毒まで行う。その時にはまだ完全には消毒できていない患者さんの手を、手洗いをしガウンを着た清潔な術者らが持ち上げないといけない。その時には術者は清潔なミトンの手袋を自らにはめ、それで患者さんの手を持ち上げる。消毒が終わるとその手袋を捨てる。
ある日のこと
Dr.K: ・・・このミトンの手袋、はめにくいなあ。
一同: ・・・それ患者さんの手にはめるんじゃないんですよ。