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ある日手術が夜遅くに終わり、二人でラーメンを食べ行くことになった。行こうとしていたラーメン屋は口コミでおいしいと聞いていただけで、二人とも行ったことがなかった。
ラーメン屋は病院から歩いて10分ほどの所にある。
しばらく歩いていると道の向こうに目的とするラーメン屋があった。しかしその道というのは片側4車線もある立派な国道である。
私:向こうの信号まで歩かなあきませんね。
Dr.K:横断しようや。
私:いくら何でも危ないでしょ。
Dr.K:ほんだらあれ渡ろうか。
私:あれ?
Dr.Kが指さしたもの、それは確かに国道を横切ってはいるが非常に高い所にある、JRの高架橋だった。
私:あれ渡って行くぐらいなら、信号まで歩いた方が楽ですよ。
私たちは毎週2回、朝にカンファレンスを開いている。
当然Dr.Kも毎回参加するのであるが、ある日開始の時間になってもDr.Kが現れなかった。
そこで私がDr.KのPHSに電話をした。
私:先生、カンファレンスですよ。
Dr.K:今、タクシー。
私:(ああ、今病院の前のタクシー乗り場の辺にいるんだなあ・・・)
・・・・と思った矢先に、バタンッ・・・・
私:無茶苦茶来るん早いですね。タクシー乗り場から走ってきたんですか?
Dr.K:(平然と)いいや、エレベーターからやで。
私:エレベーターのことタクシーって言わんとってくださいよ。
Dr.K:いや、あわてとったから。