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車いすは半分に折りたためるようになっている。ある日患者さんを搬送したDr.Kが車いすを持って帰ってきた。
Dr.K:結構重たいなあ。
私:え?押してくるぶんはそう重たくないでしょ。
Dr.K:あ、そうか。そのまま抱えてきてしもた。
北京オリンピック真っ只中である。
Dr.K:金メダルってどれぐらいの価値があんねやろ?
私:あれってメッキとちゃいます?
Dr.K:え、そうなん。それやったらたいしたこと無いなあ。今、金1gってどれぐらいや?
私:数千円ちゃいます。
Dr.K:それやったら抗生剤と同じぐらいやなあ。
北京オリンピック真っ只中である。
卓球のダブルスを観戦していた。
Dr.K:これって交互に打たなあかんのかなあ?
私:そうですよ。
Dr.K:誰が決めてん?
北京オリンピック真っ只中である。
女子柔道も日本勢ががんばっている。女子78kg級の試合を観戦していた時のこと。
Dr.K:この人らかわいそうやなあ。
私:どうしてですか?
Dr.K:コンパ行って、体重聞かれても嘘つかれへんやん。
(前話の続き)
Dr.K:でもいざ甲子園のマウンド立ったら、ごっつい緊張するやろなあ。そういう意味では精神力も鍛えとかなあかんなあ。
私:阪神4連敗ですよ。大丈夫ですかね?
Dr.K:まだ8ゲーム差やろ。全然大丈夫や。
私:そうですかぁ。昔の弱い阪神を知ってるからちょっと不安になりますねえ。
Dr.K:そんなん、全然大丈夫やって。俺が先発ローテーションに入っても優勝できるで。
私:またそんな無茶なことを。
Dr.K:5試合に1回投げても、残り4試合のうち半分勝ったらいけるんとちゃう?
私:それでいけますかぁ?
Dr.K:ひょっとしたら俺のへなちょこボール、プロには打ちにくいやろうから勝つこともあるやろ!
Dr.Kは、小さい頃におもちゃを買ってもらったは良いが、電池が無くてすぐに使えなかったという苦い思い出があるそうだ。だから大人になった今でも、何を買っても消耗品は余分に買っておくらしい。
Dr.K:お前のパソコン、画面きれいなあ。
研修医:最近は液晶も良くなりましたからねえ。
Dr.K:俺なあ、初めて液晶画面のパソコン買うた時、店員に液晶の補充液もくれって言うてしもてん。
レントゲンを使用した検査の際、医療従事者は被爆予防に鉛入りの5kg(?)ほどのプロテクターを着用する。
ある日の昼食時に私の患者の検査があり、同僚に手伝ってもらうように頼んでいた。
その同僚は食事が終わった後だったのか、口をもぐもぐさせながらプロテクターを着ていた。。その時たまたま居合わせたDr.Kが・・・
Dr.K:お前、そんなもん着ながら毎日ご飯食べてんのか?
飲み会でステーキが出てきた。肉の添え物ととして、小さいジャガイモをソテーしたやつがあった。
Dr.K:これなんや?
私:ジャガイモちゃいます?
Dr.K:食べてみよ。・・・なんか、カブトムシの幼虫みたいやぞ!!
私:先生、カブトムシの幼虫、食うたことあるんですか?!
Dr.K:食うたことないけど、舐めたことはあるで。
研修医とDr.Kがパソコンに向かって、患者さんたちへの指示を出していた。
Dr.K:あ、さっきの○○さんにあれも出しておこう!・・・いちいち画面上で検索するのん、めんどくさいなあ。
研修医:○○さんのIDは××××でしたよ。
Dr.K:あ、そうなんかあ。お前全部覚えてるんか?
研修医:いや、さっき見たとき覚えたんです。
Dr.K:あほっ!!そんな無駄なこと覚えるなあっ!!
ちなみにその研修医の先生は、ふつうの頭の大きさである。