さて。
今日は、若干手前味噌なお話です♪
うちの施設ではこの週末遠足を敢行、
入所者15名と職員が4台の車に分乗して、
水族館へ行ってきました。
わたしは、最後尾のスタッフカーに乗っていたのですが
前を行く入所者を乗せた車が
なんだか不思議な走行をするのです。
道の端を走ってみたり、
ジグザク走行してみたり。
車の故障かと思いましたが(笑)、
前の車は3台とも同じ動き‥。
しばらくして気がつきました。
前の車が変な動きをした場所を
スタッフカーが通るとき、揺れるのです!
道がデコボコだったり、
マンホールがあったりして。
どうやら、車のゆれを最小限にするための
テクニックだったようです。
後で聞いたら
「そんなの、基本中の基本です!」
と言われてしまいました。
運転手は、デイケアの送迎担当スタッフ‥。
ただ送迎してるだけじゃないんですね~(←失礼)。
ちょっとビックリ、
ちょっと感動。
ほかのスタッフの証言によると、
まったく揺れ具合が違うんだそうです。
プロって
本当にすごいな、と思いました。
何事も極めてる人はすばらしい‥。
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2月の下旬に、職場で勉強会を主催することになり
準備に追われています。
テーマは
「脳梗塞は本当は予防できる!?」
介護スタッフやリハビリスタッフを対象とした勉強会です。
わたしは時間外労働がキライなので(笑)
あんまり勉強会とかしたくないのですが
スタッフから
「勉強会をしてくれ~!!!」
と熱望されたのです。
みんな、勉強熱心なのね‥。
で、準備の段階で、
スタッフの知識度をさりげなく探っているのですが、
「え~!!!!!」
と思うことが多くてビックリ。
わたしは医療一家で育ったので
残念ながら世間の常識とちょっとズレてるみたいなのですが
それでも、わたしが「医療の常識」と思っていることが
どうやらスタッフには常識じゃないみたいなんです!
介護やリハビリって
医療のこと、勉強してるはずなのに~。
とりあえず患者さんに説明するように説明しよう、と
方針変更‥。
ついでに西洋医学だけではなく
食療法や漢方の話なんかもできたらいいな。
なんてやってたら
勉強会、主催するほうがもっと勉強なんだってことに
ようやく気がつきました(涙)。
スタッフの
「勉強会して~」
は、実は
「先生、もっと勉強して~」
ってことだったりして。オイオイ‥
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先日、後輩の女医さんから電話がありました。
「先生、わたし、かなりへこんでるんですぅ」
何でも、患者さんの家族とトラブルになっているんだとか。
詳しくは書けませんが、
わたしが聞く限り、彼女にはどこにも過失なし。
感情の行き違いが主な原因のよう。
それでも、真面目で心優しい彼女は
「訴えてやる!」
と叫ばれ、食事が取れないほど悩み、
胃カメラをしてもらったら、そこいらじゅう胃潰瘍ができていたとか。
医療業界に限らず、
人間と人間が集まればもちろんトラブルは起き得ます。
わたしも、医者を10数年やっていれば、過失はなくとも
「訴えてやる!!!!」
と叫ばれたことも一度や二度ではありません(オイオイ)。
でもね~、
家族の病気を受け入れたくない、
誰かを責めたい気持ちはあっても、
どのご家族も、ゆっくり付き合えばわかっていただける、と
思っています。(もちろん過失がなければ、ですが)
彼女も、この山を乗り切って、
一人前のお医者さんになってくれればいいなあと思います。
それにしても、みんなすぐ
「訴えてやる~」
と言いすぎ~。
テレビの影響かしらん。
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ずっと以前勤務していた病院で看護婦さんに
「褥そう(じょくそう:床ずれのこと)は看護婦の恥です」
と言われて非常に驚き、感動したことがあります。
当時、寝たきりの人には床ずれがつきもので、
多くの寝たきりの人の背中には床ずれがありました。
それを、
「床ずれができるのは、看護婦のケアが悪いからです」
と言い切られて、
「そうなんだ~、きっちりケアできれば
床ずれってできないんだ~」
と、目からウロコな経験でした。
あれから10数年。
月日は流れ、世の中は超高齢化社会。
寝たきりにしないケアはもちろんのこと、床ずれを作らないケアも
一気に発達した気がします。
ベットやマットも床ずれを作りにくいイイ物ができています。
それでもやっぱり、わずかの油断が床ずれを作ります。
20分、約30mmHg程度の圧がある一定の部分にかかると
床ずれができるといわれています。
たった20分で、です!
わたしたち健康な人は気がつかないうちにカラダを動かし、
椅子やベットに接している面を移動させていますが
高齢者や寝たきりの人にはそれができません。
かといって、20分おきに体位変換するのはとても大変なことです。
今は勝手に動いてくれて体位変換できるベットもありますけどね。
昨日ウチの病院で床ずれ勉強会がありました。
実際にベットに寝てみて、どこで体を支えているか、
どこの部分に圧がかかっているかを目で見てわかる
ナンチャラという機械がやってきて、みんなで実習です。
とにかく、体を一点で支えず面で支える、これが大切だと
実感しました。
いつでも面で支える体位を作る、これはなかなかの高等技術ですね。
床ずれは毎日のケアが本当に大切なので、
看護婦さんや介護スタッフが大きな役割を果たす分野。
なかなか医者(特に内科)の出番はなくて、勉強不足は否めませんが、
みんなで一緒に床ずれゼロを目指してがんばりたいものです。
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医者どうしで飲みにいったとき、時々話題になるのが
「自分が病気になったら、誰に診てもらうのか」
ということ。
概して、一般の人が「いい先生」と思う医者と、医者が「いい医者」と
思う医者は違うことが多いのですが、さすがに自分の病気は自分で
診れないので、どの先生に頼めばいいかなと。
だいたい
「アイツは性格悪くて友達にはなりたくないけど、腕はいい」
という先生に人気が集まります(笑)。
先日うちの母親がふらっと入った街医者で
「脳腫瘍の疑いがある」
といわれたらしく、大きい病院での精査を勧められています。
母親は
「なんで、あの医者に行っちゃったんだろ~。特に症状もないし
言われなかったら知らなかったままだったのに~」
と見当違いに嘆いています。
脳腫瘍はわたしの専門外で、しかも母親は隣県に住んでいるので
どの病院がいいとか、どの医者がいいとか私もチンプンカンプン。
「まあ、まず本当に脳腫瘍があるのかどうか検査してから悩もうよ~」
「手術とかヤダ!症状が出てどうしようもなくなるまで、
パパと死ぬほど遊んで、手術はしない!」
「いや、まだ本当に腫瘍があるかどうかわからないし~」
「もしどうしても手術になったら、アンタの友達の○○くんに切ってもらうわ!」
「まあ、まず検査してからね~」
と連日電話で同じ会話を繰り返しています。
白黒はっきりつけないと話が前に進まないじゃん!と
私は思うのですが、本人は白黒はっきりつけるのも嫌らしい‥。
母親がお願いしたい○○くんは、現在大学病院に勤務中。
でも大学病院は、訳のわからない研修医がうじゃうじゃいるから、私は嫌なんですよね~。
う~ん、困った、困った。
いい医者ってなかなかいませんね(笑)
追記;後日、MRIで問題なし、ということが判明。
そんなことじゃないかと思ってたのよ~(笑)
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明日から
第6回日本抗加齢医学会総会
が東京であります。
一応、発表もする予定‥。
専門医試験もあるので
子どもをダンナに押し付けて
わたしも東京へ!!!
子どもを産んでから
2泊3日で家を空けるのは初めて。
ダンナは既にテンパってるし
不安だわ~。
抗加齢医学(アンチエイジング医学ともいう♪)自体
新しい学問なこともあって
学会そのものも、
今までの学会とはちょっと違う感じ。
学会誌も商業誌のようにアカ抜けてるし
学会運営もIT化が進んでる気がします。
なのに、
なぜ総会に、託児施設がないのかしら!?
イマドキの医学関係の学会では
無料託児所があることが多くて
(ほとんど女性のいない循環器学会でさえ、ある)
「女性の社会進出!!!!!」
って感じなので
この新しい学会で
そういうのがないのが不思議な気がします。
学会2日目に
マラソン大会があったり、
バトル講演(ディベートみたいな感じ?)があったり
今までの学会とは違う新しさを楽しみにしています。
だから
来年は託児所、作ってください(笑)。
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