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抗CCP抗体の免疫グロブリンisotypeの臨床的意義
van der Woude D et al. The ACPA isotype profile reflects long-term radiographic progression in rheumatoid arthritis. Ann Rheum Dis 69(6):1110-6,2010

抗CCP抗体の有無は関節破壊の予後予測因子であることは確立しているが、抗CCP抗体の抗体価も重要であるとされる(有無も濃度も各患者での変動は少なくむしろ一定であるとされる)。このペーパーではさらに抗CCP抗体の免疫グロブリンisotype数も関節破壊の予後予測因子であることが報告されている。

RA発症時に多くの免疫グロブリンisotype(IgM, IgA, IgG1-4)からなる抗CCP抗体を有する場合、関節破壊の予後は不良になる(isotype数が一つ増えると関節破壊は1.4倍)。抗CCP抗体の抗体価を揃えて解析しても、結果は同じで、抗CCP抗体の免疫グロブリンisotype数が多いほど関節破壊は進行する。

その他:
・isotypeのプロフィールは分類不能関節炎からRA発症に至る過程ではむしろ不変。
・IgM型anti-CCP AbはIgG型anti-CCP Abと共存しうること、経過中にIgM型anti-CCP Abが(再)活性化する例もあることから、新規のシトルリン化ペプチドに対する免疫応答がRAでは持続的に発生している可能性がある。


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