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Circulating immune complexes contain citrullinated fibrinogen in rheumatoid arthritis. Arthritis Res Ther2008, 10:R94(Zhao Xら(Gregersen も共著、カリフォルニア、米国))
このペーパーで、 Zhaoらは血漿中のC1q-binding ICs中にcitrullinated fibrinogenが含まれることを示した(液層クロマトグラフィーなどを用いてICsを分画して、抗原を含むICの成分分析を行っている)。このcitrullinated fibrinogenを含むC1q-ICは補体もとっている。
RAにおけるcitrullinated fibrinogenはMasson-Bessière CらがRA滑膜にcitrullinated fibrin(フィブリノゲン?)が存在することを示した報告に始まる(J Immunol 2001, 166:4177-4184. )。RA関節液の citrullinated fibrinogenはTakizawa Yら(Ann Rheum Dis. 2006 Aug;65(8):1013-20. Epub 2006 Jan 31)の報告が最初で、Tabushi Yら(Ann Clin Biochem. 2008 Jul;45(Pt 4):413-7)も報告している。
Zhaoらの報告から、van VenrooijとPruijnはEditorialでThe rheumatoid arthritis (RA) cycleを提唱している。すなわち、RAでは何らかの誘因による細胞死により(dead cellsの処理機構不全によるnecrosisも想定している)、細胞内でシトルリン化されたペプチドとともに活性化されたPADIが細胞外に放出され、活性化PADIにより細胞外ペプチドもシトルリン化される。そしてShared epitopeを有する個体ではシトルリン化ペプチドが抗原提示され、ACPAが産生される。その結果、ICsが形成される。ICsは補体レセプターやFcgRを介して炎症を惹起し、炎症性サイトカイン産生、免疫担当細胞のリクルートメントをおこし、さらに炎症を遷延化し悪循環させると考えている(The rheumatoid arthritis (RA) cycle)。
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