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< 間質性肺炎(レクチャーのメモ) | メイン | TNFα阻害療法と視神経炎 >

日本骨代謝学会のステロイド骨粗鬆症のガイドライン2004レクチャーのメモ

・性別は関係ない。18才以上の成人を対象。高齢者では骨折の危険性は高くなる

・プレドニゾロン2.5mg/日未満でも脊椎椎体骨折のリスクは有意に上昇する<->ステロイド治療による骨粗鬆症リスクに関して、安全な治療域は存在しない(J Bone Miner Res 15: 993, 2000、Osteoporosis Int., 13, 777-787, 2002)

・ステロイド投与開始後3ー6 ヶ月で骨折リスクは最大となる(Osteoporosis Int 13: 777-787, 2003)=>予防投与も組み込まれている。

・20mg/日以上で骨折リスクは急激に増大する(J Bone Miner Metab23:105-109, 2005 ) .

・ステロイド骨粗鬆症では、骨密度は正常域に保たれていても骨折を起こしやすい(J Bone Miner Metab23:105-109, 2005 ) .プレドニン10mgでは骨折閾値% YAM90)=>YAM 80%以上の骨密度であっても、がプレドニゾロン5mg/日以上では、治療の対象となっている。

・ステロイド治療中止後に骨折リスクがは低下していくが、非投与群と同じレベルに達するのは中止後2年以上を要する(J Bone Miner Res 15:993-1000, 2000)。

・(オーストラリアのガイドライン2001はリスクファクターを考慮している点、吸入ステロイド(ベクロメタゾン800以上)も対象にしている点でユニーク)

追記
・透析患者におけるビスホスフォネート治療:ビスホスフォネートは腎不全では禁忌になっている。透析でビスホスフォネートを使用した大阪からの報告はあるとのこと。海外では半量?
・Weisinger JR, Bellorin-Font E. Postmenopausal osteoporosis in the dialysis patient. Curr Opin Nephrol Hypertens. 2003 Jul;12(4):381-6.?
Google 検索メモ  http://www.hakatara.net/images/7-6.pdf

追記
アクトネルのUPTODATEの薬剤情報では、腎機能障害の項で、クレアチニンクリアランス<30 mL/minuteでは推奨しない(Not recommended)となっている。

(メーカー文献では以下のようなデータもあるが・・・Mitchell DY et al. Effect of renal function on risedronate pharmacokinetics after a single oral dose. Br J Clin Pharmacol. 2000 Mar;49(3):215-22(Procter & Gamble).
クレアチニンクリアランスが15-126 mlの21人にリセドロネート30 mgを単回、次いで6週間投与。.その結果、リセドロネートの排泄はクレアチニンクリアランスの影響を受けるが、regression analysisの結果、クレアチニンクリアランスが20 ml min-1以上であれば、一般には、用量の調節は必要ないように思われると結論している)

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