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< カルシウム製剤memo FROM r-s... | メイン | PADI2ノックアウトマウスとEAE(文... >

Mastronardi FG et al.多発性硬化症(ヒトおよび動物モデル)においてPADI4発現とヒストンのシトルリン化が多発性硬化症の脳組織において亢進していることを明らかにしたペーパーであるが、PADI4がTNFα依存性に細胞質から核内移行することを報告している点が興味深い。Increased citrullination of histone H3 in multiple sclerosis brain and animal models of demyelination: a role for TNF-induced PADI4 translocation.: J Neurosci. 2006 Nov1 ;26(44):11387(The Hospital for Sick Children、カナダ).

Mastronardi FG らはMSおよびEAEにおいて、一見正常にみえる大脳白質normal-appearing white matter (NAWM) においてヒストンシトルリン化は亢進し(WBによるCit-H3/H3比(=Ab5103/Ab-1791))、これは核内のPADI4発現亢進と関連していることを報告している。Astrocytes由来と推定されているTNFα発現も亢進していた。
TNFαシグナルによるPADI4の細胞核内移行:Human oligodendroglial cell lines(Oli-Neu)においてPADI4は細胞質に発現しているが、200 ng/ml TNFαを作用させることにより、PADI4は閣内に移行した(30分でvesicular distribution、60分で細胞核内に移行し、48時間後も核内に存在:PADI4発現量も亢進:6-24時間・核内Cit-H3/H3比も増大:6-24-48時間)。一方、PADI4 transfectionのみでは細胞核内への移行は認められなかった。また、ミュータントTNF-αCNS特異的トランスジェニックマウスにおいてはPDI4の細胞核内移行およびシトルリン化ヒストン出現が脱髄に先行した。

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