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6種類の抗シトルリン化ペプチド抗体の性能比較(Technical and Diagnostic Performance of 6 Assays for the Measurement of Citrullinated Protein / Peptide Antibodies in the Diagnosis of Rheumatoid Arthritis. Clin. Chem. published 26 January 2007(ベルギー)
2006年11月にMBL社がMESACUP CCPテストの製造承認を得たので、ようやく日本でも第2世代抗CCP抗体(CCP2)を日常臨床における診断目的に使うことができるようになる。
この論文は抗シトルリン化ペプチド抗体の市販キットの性能比較を行った論文である。第3世代の抗CCP抗体(CCP3)は学会報告はなされているが、原著論文はこれが最初と思われる。CCP2は第1世代CCPよりも明らかに優れていたが、この論文や昨年のACRのポスター結果を見る限り、CCP3の診断性能はCCP2と同程度と思われる。
対象
RA 102例;
Control(他のリウマチ性疾患) 196例
測定キット
(1) Citrullinated Protein Antibodies (Genesis):抗シトルリン化フィラグリン抗体
(2) Anti-MCV (Orgentec):autoantibodies against mutated citrullinated vimentin(基質であるmutated citrullinated vimentinの詳細不明)
(3) Immunoscan RA (Euro-Diagnostica):第2世代:日本でもおなじみの会社
(4) Anti-CCP ELISA (IgG; Euroimmun):第2世代
(5) EliATM CCP (Phadia、ストックホルム):抗CCP抗体の自動測定(ネット情報では2006年10月にFDAの認可?を受けている:clearされている)
(6) Quanta LiteTM CCP3 IgG ELISA (Inova):第3世代
結果
一部のキットは再現性や線形性に劣っていた。同一の抗原を基質にしたキット間の相関は良かった。感度(69.6% and 77.5%)・特異度(87.8% and 96.4%)は似たようなものであり、ROC解析でも優劣はつけられなかった。
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