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Hill JA, Al-Bishri J, Gladman DD, Cairns E, Bell DA. Serum autoantibodies that bind citrullinated fibrinogen are frequently found in patients with rheumatoid arthritis. J Rheumatol. 2006 Nov;33(11):2115-9(カナダ).
シトルリン化フィブリノーゲンは関節リウマチの有力な自己抗原候補である。Hill らは、65 例のestablished RAと63 例の他のリウマチ性疾患を対象に、リウマトイド因子(RF)、第2世代抗CCP抗体(CCP2)、抗シトルリン化フィブリノーゲン抗体(CitFib)を測定し、多くのRA患者で特異的にシトルリン化フィブリノーゲンに対する自己抗体が産生されていることを明らかにしている。
CCP2 感度82%、特異度 96%
CitFib 感度75%、特異度 98%,
RF 感度80%、特異度 64%
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6種類の抗シトルリン化ペプチド抗体の性能比較(Technical and Diagnostic Performance of 6 Assays for the Measurement of Citrullinated Protein / Peptide Antibodies in the Diagnosis of Rheumatoid Arthritis. Clin. Chem. published 26 January 2007(ベルギー)
2006年11月にMBL社がMESACUP CCPテストの製造承認を得たので、ようやく日本でも第2世代抗CCP抗体(CCP2)を日常臨床における診断目的に使うことができるようになる。
この論文は抗シトルリン化ペプチド抗体の市販キットの性能比較を行った論文である。第3世代の抗CCP抗体(CCP3)は学会報告はなされているが、原著論文はこれが最初と思われる。CCP2は第1世代CCPよりも明らかに優れていたが、この論文や昨年のACRのポスター結果を見る限り、CCP3の診断性能はCCP2と同程度と思われる。
対象
RA 102例;
Control(他のリウマチ性疾患) 196例
測定キット
(1) Citrullinated Protein Antibodies (Genesis):抗シトルリン化フィラグリン抗体
(2) Anti-MCV (Orgentec):autoantibodies against mutated citrullinated vimentin(基質であるmutated citrullinated vimentinの詳細不明)
(3) Immunoscan RA (Euro-Diagnostica):第2世代:日本でもおなじみの会社
(4) Anti-CCP ELISA (IgG; Euroimmun):第2世代
(5) EliATM CCP (Phadia、ストックホルム):抗CCP抗体の自動測定(ネット情報では2006年10月にFDAの認可?を受けている:clearされている)
(6) Quanta LiteTM CCP3 IgG ELISA (Inova):第3世代
結果
一部のキットは再現性や線形性に劣っていた。同一の抗原を基質にしたキット間の相関は良かった。感度(69.6% and 77.5%)・特異度(87.8% and 96.4%)は似たようなものであり、ROC解析でも優劣はつけられなかった。
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線維筋痛症(1990分類基準)
3ヶ月以上の広範囲にわたる疼痛と、左右対称に位置する18の疼痛部位のうち、11カ所以上で疼痛を認める(4 kgsで圧す)。
○下位頸部:C5−C7の横突間帯の前面
○第2肋骨:骨軟骨接合部
○外側上顆:上顆から2cm
○膝:関節近傍の内側脂肪体
●後頭部:後頭骨下部筋付着部
●僧帽筋:上側の中間点
●棘上筋:肩甲棘の内側上縁
●臀筋:臀部の上部・外側の四半部
●大転子:転子隆起後部
The combination of widespread pain, defined as pain that was (両側・上半身と下半身・体軸骨格[頸椎・前胸部・胸椎・腰部])bilateral, above and below the waist, and included axial involvement, together with at least 11 of 18 specified tender points
*For classification criteria, patients must have pain for at least 3 months involving the upper and lower body, right and left sides, as well as axial skeleton, and pain in at least 11 of 18 tender points on digital examination.
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NSIADsの効能については、「関節リウマチ患者の関節痛や関節腫脹を軽減し、QOLを向上させるのに必須の薬物」であるが、「NSAIDsにはCRPを改善させる作用はなく、関節破壊の進行を抑制する効果もない」とよく記載される。これに関連した文献の備忘録。
(A) 関節破壊の進行を抑制できるのは、抗リウマチ薬や生物学的製剤(および早期に使用した場合のステロイド)であり、NSAIDsは無理である。これをサポートするデータは枚挙にいとまない。
(B) NSAIDsにCRP低下作用はない。これについては、他にもあるかもしれないが、少なくともtenidap(懐かしい)の4試験をまとめたレビュー(1993)に「プラセボやNSAIDsには基本的にCRP低下作用はなかった」と記載されている。
(C)少なくともセレコックスのJAMA論文 (Vol. 282 No. 20, November 24, 1999:Lee Simon et al) では、NSAIDsを2-7日間休薬して関節腫脹が悪化したRA患者にセレコックスまたはナイキサンを投与すると、プラセボに比して有意に関節腫脹が軽減したことが記載されている。これは内視鏡的胃潰瘍予防効果を検討するために行われた、各群(プラセボ、セレコックス 200,400,800 mg/日、ナイキサン)200名以上がエントリーされている比較的大きな臨床試験である。
従って、少なからぬRA患者において、関節腫脹はCOXにも多少は依存しているものと考えられる。
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セレコックス製造承認のニュースの貼付
日本でもこれから、NSAID ulcer対策(セレコックスか、モービックかあるいはジクロフェナックにPPI併用か)やCOX2阻害薬と心血管イベントが話題になるのでしょうか。
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製造承認取得日 : 2007年1月26日
製品名 : セレコックス錠100mg、200mg(英名:Celecox)
一般名 : セレコキシブ(英名:celecoxib)
分類 : 非ステロイド性消炎・鎮痛剤
効能・効果 : 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛
承認取得者 : アステラス製薬株式会社
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