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RA滑膜に存在するシトルリン化自己抗原のプロテオーム解析 PROTEOMICS - Clinical Applications. Published Online: 5 Dec 2006(ベルギー)
In pursuit of B-cell synovial autoantigens in rheumatoid arthritis: Confirmation of citrullinated fibrinogen, detection of vimentin, and introducing carbonic anhydrase as a possible new synovial autoantigen. [要約] 7人のRA患者から得られた滑膜組織の全タンパク質抽出物をプールし、1-DEと2-DEによって解析した。メンブレンはRA血清(n = 30)と疾患コントロール血清(n = 30)で染色された。15%以上の感度を示しているスポットについてMS解析が行われた。一次元電気泳動で特異度100%/感度43%のペプチドがあり、これはフィブリノゲンβ鎖であった。2次元の分析ではフィブリノゲンのβ、γサブユニットがRA自己抗原として検出された。また、自己抗原として、ビメンチン、Sa-抗原と炭酸脱水酵素も同定された。これらの自己抗原ペプチドは二次元電気泳動上、一列に並ぶスポットとして観察され、最も高い自己免疫性を示すスポットは酸性側に位置した。
滑膜サンプルを対象としたRA自己抗原のプロテオーム解析は国内外含めていろいろな研究室で行われている。cDNAライブラリーアプローチと異なり、翻訳後修によるエピトープを検討できる点でプロテオーム解析は優れていると思われる。
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