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抗CCP抗体はRAに特異性が高く、早期RAを含めRAにおける感度も高く、RAの臨床診断にとても有用な血清マーカーである(本邦では現在保険収載待ちの段階)。
現在日本で利用可能な抗CCP抗体測定キットはAxis-Shield社の第2世代キットであるが、同キットに付属する使用説明書には、5 U/ml以上を陽性とすると記載されている。これは欧米のデータに基づいて算出されいる参考値と考えられる。
日本人の抗CCP抗体(Second-generation)の基準値に関しては、健常人の抗体価の中間値は0.6 U/mlと報告されている。また、日本人におけるRAとnon-RAリウマチ性疾患を最も良く分けるcut-off値は ROC解析により、4.5 U/mlと算出されている(Suzuki et al Scand J Rheumatol 32,197,2003)。今後non-RAリウマチ性疾患における抗CCP抗体の測定データが集積されると期待されるが、現時点でのRA診断に有用な抗CCP抗体のカットオフ値は4.5ー5 U/mlと思われる。
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