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今日も朝から、冷凍餃子の事件に追われた一日でした。
対人サービスを行う部署から、”メタミドホスって何?”、”治療はどうするの?”、”急性期の症状は?”、”後遺症は?”と様々なお問い合わせが入りました。 食中毒を起こす原因としてポピュラーな病原体(ノロウイルス、腸管出血性大腸菌)や自然毒(毒キノコ、フグ)などによる食中毒は、ほとんど食品衛生監視員にお任せしていますが、皆が経験したことのない事象だと、私でも役に立てることがあるのだなぁ~と思いました。
市民の皆様からの有症苦情も何件か受け、地域を担当する部署につなぎました。重症な方がいなかったのは幸いでした。
ところで、この事件の関連で、「千葉市がメールでの連絡を放置していた」とか、「病院が食中毒を疑っていたのに届出がなかった」というWebでの報道を見て、いろいろ考えさせられます。
我が身に置き換えてみると・・・
私の職場は、管理職が365日24時間連絡が取れるように携帯電話を持っていますが、3人に転送されないとつながりません。もし、携帯電話を持っている3人が電車の中にいたり、お風呂に入っていたり・・・と電話がつながらなかったら、やはり探知は遅れるでしょう。
そして、年末年始でも、誰かが職場に来て1日1回はe-mailをチェックしていますが、停電やパソコンのトラブルがあったとしたら、やはり探知が遅れるでしょう。
自分が臨床医だったら・・・
家族や友人同士など、同じグループ嘔吐や下痢の人が複数いれば、当然、食中毒だと思って届出を行うでしょう。でも、ノロの流行の最中に、1人こういう症状が出たからといって、届出はしないでしょう。アニサキスだって、食中毒と診断したら届出をしなければなりませんが、1人だけであれば、届出をするかどうかわかりません。
常に細心の注意は払って仕事をしていますが、フェール・セーフやフォールト・トレラントにな仕組みのない脆弱なシステムの中で働いていることが、いかに危ないことか・・・市民のためにも、自分のためにも・・・と思う今日この頃。
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食中毒は、件数としては、病原体が圧倒的に多いですし、毒による食中毒もありますが、有機リンが入っているなんて、「想定外」です。
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