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1月1日から、麻しんと風しんが感染症法上、五類全数把握対象疾患になりました。
例年、麻しんの流行は春先なので、この時期にはそれほど届出がないかと思っていましたが、今日だけでも、予想以上に届出がありまして、少し驚いています。年始のお休みで、今日から始まる小児科や内科の外来が多いことも影響しているのでしょうか・・・。
ところで、五類全数は、診断後7日以内に届出をいただく疾患ですが、麻しんについては、”7日以内に届出をしていただくことになっておりますが・・・”という原則論の後に、”24時間以内を目処に届出を・・・”という注釈付きです。中途半端な二重基準を加えるくらいならば、”診断後直ちに”ルールの四類に入れてしまえばいいのに・・・と思っています。
それに加えて、五類の届出様式で記入を求めている性別と年齢だけでは疫学調査は不可能で、忙しい臨床の先生方に連絡を取って、氏名や住所や職業・学校などを聞くのは時間の無駄だと思ってしまうのです。・・・先生方、お忙しいのにお電話で追いかけ回してすみません。なるべく、忙しい時間帯には、おかけしないようにしているのですけれど・・・。
・・・まっ、事後対応の疫学調査などよりも、麻しんの予防接種を済ませていない人は原則、集団生活に入れないというような制度があるほうが、はるかに有効なのですけれど。
WHO西太平洋地域事務局(WPRO)の、”Elimination of Measles”の達成目標は2012年です。日本は、その目標に到達できるのでしょうか・・・。個人的には、かなり悲観的です。
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