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今日、3月24日は、”WORLD TB DAY (世界結核デー)”です。1882年のこの日に、Robert Koch (ロバート・コッホ)が結核菌の発見を発表した日だということにちなんでいます。
今年のテーマは、”TB ANYWHERE IS TB EVERYWHERE”です。 ”結核はどこにでもあるということは、結核が到るところにある”というような直訳でしょうが、結局は、”結核はまだ世界中のいたるところにあるので、誰もが感染しうる”という、かなり悲痛なメッセージだと思います。
日本では、かつて死因の第一位を占めていた結核・・・治療の進歩や健康診断の普及によって、発病する人は年々減ってはいるものの、未だに中蔓延国であり、新たな患者さんが年間3万人近く発見されています。
結核は、INHとRFPという強力な薬剤のおかげで治る病気になりましたが、中途半端な治療や、不規則な内服などによる治療の失敗などで、この2剤が効かなくなれば、多剤耐性結核として、昔のように難治性の感染症になる病気です。
空気感染しますし、感染しても必ず発病するとは限らないものの、発病するまでの期間が比較的長く、忘れた頃に出てきますし、”短期・強化療法”と言われる治療とはいえ、6ヶ月にわたる治療期間中に中断してしまうことも多く、決して侮れない病気です。 私は、毎週、結核患者さんの御家族や同じ空間に長くいた人の健康診断をしていますが、病院で働いていた時には、結核の患者さんを診た経験がありませんでした。その頃は、日本にはまだ結核の患者さんが多いという認識もなかったのです。
自分自身の反省をこめて・・・ ”2週間以上続く風邪症状は、結核を念頭におきましょう!”
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