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今日は、WHOが定めた、”World No Tobacco Day(世界禁煙デー) ”です。
Tobacco: deadly in any form or disguise
これは、今年のWHOのスローガンです。厚生労働省は、「たばこ:どんな形や装いでも命取り」と訳しています。
でも、本来、"disguise"という言葉は、変装とかごまかしとか、悪い意味で使うものですから、私はあえて”装い”ではなく、”見せかけの表示”と言っています。
Tobacco is deadly in any form – cigarettes, pipes, waterpipes, snuff, bidis, kreteks, etc.
たばこは、どんな形状であっても致命的~紙巻きたばこ、パイプ、水たばこ、嗅ぎたばこ、その他もろもろ・・・
Tobacco is deadly in any disguise – "light and mild", "low-tar", "organic", flavoured, etc.
たばこは、どんな見せかけの表示であっても致命的~ライト、マイルド、低タール・・・日本では、オーガニックはあまり見かけませんが、スリムとかメンソールというような、明らかに若い女性をターゲットとした表示がありますよね。名前だけでなく、パッケージも、ピンクやブルー、パープル・・・最近は、ラメっぽいのまであります。しかも、そのようなたばこは、自動販売機でも女性の目の届く位置(少し低め!)にありますから、たばこを売る企業の戦略って手強いものだな~と思います。
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そして、世界禁煙デーの今日から1週間は、厚生労働省が定めた禁煙週間です。
やめたい人を手助けする禁煙支援
これは、今年の禁煙週間のテーマです。
私たちの禁煙相談では、意志が弱いからやめられないとお聞きすることも多いです。でも、意志が弱いからやめられないわけではありません。ニコチン依存症になっているからやめられないのです。
たとえば、覚醒剤などを使うと覚醒剤が脳に作用して、ものすごく疲れていても目がランランとするような錯覚に陥りますが、喫煙すると、ニコチンが脳に作用して、ストレスが減るように錯覚します。 ニコチンが切れると、ニコチン欲求が高まりますが、そのイライラした気持ちをストレスが増えているように思ってしまうのも、ニコチン依存症のなせる技。
この、ニコチン依存というのは、なかなかしぶといもので、周りの協力がないとしばしば失敗します。あなたの周りのひとりとして、私たちは禁煙したい人の相談にのっています。
喫煙する人も、喫煙しない人も誰一人として同じ人はいません。 喫煙する人の中でも、身体的依存の強い人、喫煙を正当化する傾向が強い人、喫煙欲求がそれほど高くない人・・・いろいろです。 私たちは、お話を伺うことで、この人にはこんなことをお伝えして支援していけばいいかな~と、日々考えながら仕事をしています。
「やめてみたら、こんなことを考えるようになった」とメールをいただいて、とても嬉しかったこともあります。 もちろん、「失敗してしまいました」という人もいます。ただ、自分がどういうときに失敗しやすいのかを学習することで、次にたばこを卒業できるきっかけになるのではないかと思っています。 最初からうまくいくことばかりではありません。自転車や車の運転だって、ハンドルを切るタイミングを覚えたり、ブレーキのかけ方を覚えたりして上手になっていくように、ニコチン依存も、依存症がそそのかす「1本くらいなら」という誘惑をかわせるようになっていくのではないかと思っています。ぼちぼちやってみませんか?
やめてよかった~という声をお聞きすることが、私たちが仕事を続けるモチベーションになっています。
私は、かつてスモーカーでしたが、訳あって根性でやめました。でも今は、ニコチン置換療法として、パッチなども使えるようになっています。最初は、”まぁ、1日くらいやめてみるかな~”でも構いません。あなたの卒煙を応援したいな~♪と思っています。
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