2008.10.10 12:52 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  ピィ  | 推薦数 : 2

ピィ、目からうろこ。

あまり、一つの場所に長く居た事がありませんでした。

 

大学病院にいたころは、最長が2年半でした。

 

転勤・出向・転勤・出向の連続で、

 

なじみの引っ越し会社もあるぐらいでした。

 

 

今の病院に努め始めてから、5年が経ちます。

 

がむしゃらで走って来た5年間、

 

外国で働く事の難しさ、医療通訳の怖さ、

 

常に忘れないようにしながら。

 

 

最近、『これでいいのか?』と思い始めて。

 

これ以上、私自身が伸びない気がして。

 

 

こちらでの生活は、難しいところ、嫌いな風習が山ほどあって、

 

でも、日本は日本で大変。

 

 

わけのわからない、有効に生かされていない税金等の徴収、

 

増え続ける犯罪。

 

 

そして、いつの間にか私は、

 

日本とこの国の、嫌な所ばかりを比較して、

 

少しでもマシな方を選ぼうとしていたのです。

 

 

もう一人のピィが、私にささやきました。

 

 

『悪い所を比べるのではなく、

 

 いい所を比べようよ。。。』

 

どうして、こんな簡単な事に気づかなかったのでしょう?

 

 

 

さっき、2階の廊下から外を見たら、

 

隣の田んぼの上を、影が走って行きました。

 

 

昨夕の夕焼けは、それはホントに奇麗で、

 

入院している患者さんを一緒に、

 

しばらく眺めていました。

 

 

 

1日ひとつ、素敵な事を見つけていきたいと思います。

 

 

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.09 15:15 |  診療  |  仕事 / 職場  |  ピィ  | 推薦数 : 2

ピィ、私は知りません。

私は知りません。

『私は知りません。』

 

この国に来て、この言葉が嫌いになりました。

 

どこでもかしこでも何らかの苦情に対して、

この言葉が返ってくるのです。

 

そして、謝らないのです。

 

そこに、明確な証拠があっても。

 

 

かなり以前の話ですが、

 

上司がいきなり私の部屋に怒鳴り込んで来たことがあります。

 

明らかに、100% 私の関与するところではないのですが、

 

なんせ対象者が不在、火の粉は私に降り掛かりました。

 

本当に、わからなくて。

 

本当に、知らなくて。

 

でも、『私は知りません。』の一言を言いたくなくて、

 気がつけば、涙が滝のように、ダーーーーーッと溢れ出しました。

 

 

そこで、助け舟を出してくれたのは、たまたまそこにいた現地のスタッフ。

 

私をかばうように肩を抱きかかえ、

 

『彼女は前々関係ないんだから、彼女を責めるのは、筋違い』と抗議してくれました。

 

 

実は、これ凄い事なんです。

 

なんたって、ここは発展途上国、

 

上司に逆らえば、その日のうちにクビが飛ぶ事も珍しくはありません。

 

 

まぁ、その前に、私の滝のような涙に腰を抜かした上司は、

 

 

『俺は怒ってないんだよ、怒ってないんだよ、ちょっと聞いただけなんだよ。』とあたふたと、

 

引き上げて行きました。

 

 

私が、職場で泣いたのは、この時と、後に1回だけです。

 

その話は、また後日に。

 

 

ところで、これもかなり以前の話ですが、

 

在住の日本人の女性が、一人の現地の女の子を連れて病院にやってきました。

 

家の事情で引き取って面倒みているとのこと、

 

まだ、キャラクタープリントのシャツと顔に残るあどけなさが印象的です。

 

日本人女性曰く、

 

『ここ数日、具合が悪そうで、食もすすまないんです。

 

 でも、何でもないって言うし。

 

 今日は、無理矢理連れて来たんですけど、

 

 実は、女の勘なんですけど、この子、妊娠してるんじゃないかと思って。

 

 親御さんから預かっている以上、私にも責任があるので、

 

 こちらで検査をお願いしたいんです。』

 

まぁ、無理矢理検査と言うわけにもいかないので、

 

彼女と話をしてみることに。

 

でも、彼女は心外といった感じで、

 

『私は、子供ができるような、はしたないまねはしたことがありません。』と断言。

 

身の潔白を照明する為に、自らも検査を希望するという事で。。。

 

まずは、尿検査。バッチリ陽性です。

 

それでも彼女は

 

『何かの間違いです。私は知りません。』と言い張ります。

 

それではと、彼女の同意を得て、超音波検査をすることになりました。

 

。。。。え〜っと、じたばた楽しそうですが、赤ちゃんが。

 

あのね、赤ちゃんがいるよ。

 

『私は、知りません。』

 

でも、ホラっ、ちょうど今、起きてるとこだよ。

 

『私は知りません』

 

赤ちゃんが、手を振ってるよ、お母さんコンニチワ〜〜って。

 

『私は知りません』

 

あっぱれです。

 

そのやり取りを聞いていた、同伴の日本人女性は頭を抱えてます。

 

その後、どうなったかはわかりませんが、ふと、たまに思い出すのです。

 

もしかしたら、日本でも既に、同じような事が当たり前になっているのでしょうか??







固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.10.04 17:18 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  ピィ  | 推薦数 : 2

ピィ、昨日の続きってオイ!!

ときどき、自分の勤務先の病院の名前と

『旅行記』でググッてみると、

 

旅行先でご病気になって、

診察を受けられた方の記事を拝見する事ができます。

 

もし、辛口コメントな場合、反省材料に、

とは思うのですが、 ありがたい事に、まだ大丈夫です。

 

今日、初めて見かけた方のブログ。

 

『日本語の上手なスタッフがいたので助かりました。』

 

そっか、お力になれて良かったです。 って、オィ!!?

 

『日本語の上手なスタッフ』って、私???

 

だよね、やっぱし。Σ( ̄□ ̄;)ガーン 

 

 

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.10.03 19:30 |  仕事 / 職場  |  旅行 / 宿  |  ピィ  | 推薦数 : 3

ピィ、一泊帰国。

先週の事ですが、仕事で帰国しました、でも一泊。



日本行きのフライトでの足のむくみも引かない内に、

とんぼ返りのフライトです。



朝、入国して午前中に仕事をすまし、

電気屋が立ち並ぶ界隈でホェ〜〜、としながら

ぶらぶらしてたのですが、



いきなり、おばちゃんにアンケートをお願いされるも、

道の真ん中で、車が来てたらしく、おばちゃんに、



『危ない!!』とドンと体を押され、

結果的に、おばちゃんとピィとクロスする形で、

道路のあっちとこっちに。



とりあえず、気にもとめず、押された体の向きのままに

目の前の電気屋さんに入りました。



んでもって、その後、店を出たら、また、別のおばちゃんが

『アンケートお願いしま〜す。』



よっし、いっちょ頑張ってみるか♪と

アンケート用紙を覗き込むも、フリーズするピィ。



だって、1問目が、

日頃利用するファーストフードのお店の一覧と

その利用回数だったんだもの。



田舎海外に住んでるピィなので、

マクドナルドとケンタッキーまではわかるのですが、

それ以降に続く、たくさんのファーストフード店名が

ちんぷんかんぷんです。



たっぷり、5秒悩んだあと、

 

『え〜と、私、海外に住んでるもんで。。。』

 

おばちゃん、ピィの返事を途中まで聞いただけで、

 

『ごめんなさいねぇ〜〜』といいながら去っていきました。

 

おばちゃぁぁぁん、一言だけ言わせて。

 

わたし、日本人ですからねぇ〜〜〜!

 

多分、絶対、勘違いしてると思う。

日本で、外国人に間違われたの、2回目だけどさ。

決めつけるってどうよ??

 

あっ、1回目はねぇ、

 

『もう、日本は長いんですか??』と聞かれたっけ。

 

長いよ、その時点で、もう、んん十年。

 

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

ピィ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/10 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック