2008.08.03 16:14 |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  ピィ  | 推薦数 : 3

ピィ、お盆に想いを寄せて。

もうすぐ、お盆ですね。

日本を離れてから、もう何年になるでしょうか?

休暇で帰国する事はあっても、厳暑の季節に帰国する根性はなく

お盆なんて、頭の隅っこにも、残っていませんでしたが、

今日、ふと2人の先生に、便りをしたためたくなりました。


H先生、どうされてますか?

日本を出る時の、出発ロビーで、先生からのメール、

とても、嬉しかったです。

こちの国の情勢が不安定になった時も、心配して

連絡をして下さいましたね。

もともと、先生と一緒に働いた2年間は、

若い医員によくありがちの、右も左もわからない、

気がつけば、上通しの派閥争いのまっただ中、

もちろん敵地にポンって放り出された私には、

なぜ、部長が口聞いてくんないのか、わからないまま

持ち前の鈍感さが助けとなるも、

いい加減に、生きていくのが嫌になり始めた頃、

部長と同じ派閥でありながらも、私を支えてくれたのは、

H先生、あなたでした。


あれから、その病院も離れて、

元部長も、学会であったら、ニコニコしながら、

私に話しかけてくれるようになりましたよ。


たまに、休暇で日本に帰るも、なかなか足を伸ばせなくて、

ついつい『いつでも会えるし♪』なんて、思ってた私に届いたのは、

H先生の訃報でした。


その前の病院で、直接の上司ではないけれど、

悪性腫瘍の患者さんの内科的見解を、指導してくれた、

T先生。

よく、一緒にお茶しましたね。

先生のお気に入りのマグカップ、割っちゃって、

『弁償します!』と、ペコペコ謝る私に、

『い〜よぉ、マイセンで。』なんて、言われた日には、

探しましたよ、マイセンのマグカップ。

先生の『本当に、マイセンのマグカップって、存在したんだ?!』

って、先生の驚き顔が忘れられません。

何となく、その病院のホームページの、外来予定表に、

先生のお名前がなく、嫌な予感して、当たって欲しくなかったのに

こんな時って、大当たりなんです。

訃報のページと、先生の闘病記を、目にして、

なんで、みんな、逝ってしまうんだろう、

本当に、いい先生ばかり。


先生方。

ちょっと、横道はずれたかもしれないけど、

(一生、元道に戻んないかもしれないけど)

私は、元気でやっています。

ちょっと、かなり、遠いところにいるけれど、

同じ空のしたですもん、

お盆にお戻りになられたら、ちょっと、足を伸ばしませんか?

こっちも、神様がたくさんいる、いいところですよ。

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