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サリドマイドが個人輸入じゃなく、処方できるようになりました。
施設登録、医師登録、患者登録などなどの、
大変な手続きを経て、処方が可能になりました。
保険収載になった事で、
経済的に個人輸入が難しかった人たちも、
処方をうける事ができる事になりました。
ただ、たくさんの問題があります。
1)発売された薬の容量よりも少量で経口していた人たちはどうするのか。多すぎる量で内服していては、眠気などの副作用が強いのです。
2)数年来、サリドマイドを安全に内服してきた人たちがいます。今回は、新規の薬剤の扱いで、二週間ごとの投与しか認められません。骨髄腫の患者さんは、高齢の方が多く、骨髄腫のために腰痛などの骨の症状を合併している事が多く、通院が大変です。従来とおり、個人輸入と同様の一ヶ月投与などができないのでしょうか。
3)独居の方が増えています。家族もおらず、友人にも頼めず、薬剤管理者になってくれる方が見つからないのです。薬剤管理者とセットでないと、患者登録ができないのです。
国内で発売になった薬剤は通常、個人輸入はストップされてしまいます。海外からの製品は、国内のものより、製品としての安定性が保証できませんし、なにかの事故の対応も遅れます。それでも、個人輸入の継続をの望む声もあるのです。
現在も、輸入代行業者では、サリドマイドの個人輸入は続いています。いつまで可能なのか、これからも、一部の患者さんには許可して貰えないのかなあ、、と思うのです。
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