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2009.02.12 22:17 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  green leaves  | 推薦数 : 4

サリドマイド説明会

サリドマイドを服用する患者さん達への、
説明会を始めました。
処方を開始する前に、
一時間くらいの説明会をうけて頂いて、
自宅で、DVDをみて、、
確認テストを受けて、
始めて処方をうける事ができるようになります。

骨髄腫の患者さんは、
全般に70代の高齢者が多くて、
骨髄腫のために、
骨折を繰り返していて、
腰痛がひどかったり、
車いすだったり、
寝たきりにちかい方もおられます。
家族同伴が原則なのですが、
配偶者もかなりのご高齢、、、。

毎回、診察の前日に、
患者さんから、サリドマイドのセンターへの
ファックスでの、送信が必要なのですが、
ファックスがないお宅も多数。

普段の外来もやっとなのに、
説明会に来るなんて、、。
説明会の連絡の電話をいれて、
家族から、”とっても無理、無理、酷い、酷い、、、”
を連発される事もたびたび。
こちらも、ボランティアなのですが。
こういう、非現実的な管理をきめたのは、
患者さん達でもないし、
そして私達でもないのです。
製薬会社のためだけでもないのです。
なんだか、疲れました。。。
本当に処方できるようになるのでしょうか?

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コメント

コメント一覧

昔のようにやみくもに使用しなければ問題ない薬だと思うのですが、制限をつけるとしても施設限定とか医師限定程度で十分だと思います。

どんな薬かはみんな知っているわけで。

ここまで縛りをつける意味がわかりません。
written by よっしぃ / 2009.02.13 12:02
よっしいさん、コメントありがとうございます。
 日本はヒステリックなまでに、完璧主義なところがあります。程よさが必要ですよね。ここまで厳しくしては、必要な人がつかえなくて、本末転倒なんです。なんのための管理なのか、、。
written by green leaves / 2009.02.14 12:51
日本骨髄腫患者の会の上甲恭子と申します。

サリドマイドの安全管理システムを構築する作業に最初
から最後まで携わりました。

昭和11年生まれの父が骨髄腫の患者でした。
身長が15センチも縮むほど骨病変に悩まされました。
6年少しの闘病の末亡くなりましたが、最後の3年余りは
サリドマイドでいい時間を過ごすことができました。

縁あって患者の会の役員をし、サリドマイドを担当しま
した。安全管理システムを検討するとき、父のことを考
えない時はありませんでした。

精一杯やりましたが、医療現場で先生方や、患者さんに
どれほどご苦労をかけているかは、痛いほどわかります。
なので、一日も早くより適切なものにしていくよう、今
も毎日取り組んでいます。

患者さんのご理解の少しでもたしになればと、会報誌で、
安全管理システムの特集を組みました。
手にとっていただけるなら、お送り申し上げたいと思い
ます。
日本骨髄腫患者の会
owner-imfjapan@myeloma.gr.jp

先生の言葉をきちんと受け止めて、改善に取り組んでま
いります。今後もお声をお聞かせいただければ幸いです。

上甲恭子



written by 上甲恭子 / 2009.02.14 16:40
上甲様、コメントありがとうございます。
 安全管理システムの作成、本当にお疲れさまでした。携わった方々へ思いやりがかけている文章かもしれません。反省しております。”がんばりまっしょい” のほうも、拝見しておりましたし、外来にも数冊おかせて頂きました。
 安全かつ、簡便になれたら良いな、、というのが望です。運用しながら、患者さんの声を聞きながら、更によい形への変化していくものと信じております。
 
 
written by green leaves / 2009.02.15 01:18
green leaves先生

ご返事、ありがとうございました。

“反省”なぞとんでもありません。
率直なお声を拝見し、たまらずコメントさせていただき
ました。

がんばりまっしょいを外来に置いてくださっているとの
こと、ありがとうございます。

今、全国の患者さん、医師の方々、薬剤師の方々、多く
の方々から、がんばりまっしょいを通じて、
安全管理システムに関するお声をお届けいただいていま
す。

厳しく叱責されることも多く、落ち込む日もありますが、
でもその事実を、真摯に受け止め改善に取り組んでいま
す。
green leaves先生におかれましても、今後もどうかお
声をお聞かせください。

多くの先生が「どう説明すれば患者さんに理解し、納得
してもらえるか悩んでいる」とおっしゃいます。
現場を悩ませるものであっていいわけはありません。現
場の率直なご意見が、エビデンスとなり改善につながる
と信じて取り組んでいます。

たびたび長文コメントでお失礼いたしました。

green leaves先生のブログは以前から拝見していました。
昨春でしょうか、「ど臨床」の先生の講演を聴かれたお話、
うんうん、とうなづきながら拝見しました。
患者向けにも“熱い”講演をしていただくことがあります。

今後ともよろしくお願いいたします。



written by 上甲 恭子 / 2009.02.15 06:36

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