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角田光代著。
知人が面白いからと貸してくれた本。
いつも貸してくれるのが、ミステリーが多いのだが、、。
不倫相手の子供を誘拐して逃げる女。
ただただ身勝手でしかないし、犯罪でしかないのだけど、
財産もなにもかも捨てて、必死に子供を守っていく、
主人公に何だか共感してしまった。
一生懸命働いて、一緒に遊んで、
ご飯を作って、、、。
この子との生活がずーっと続けばいいと、
なんだか、応援せずにはいられなかった。
あんまり書くと、ネタばらし、、ですが、
後半では、
誘拐された子供が大人になって、
大人になるまでを回想するのだけど、
その子が、誘拐された事実も、実の両親の事も、
自分の妻のいる恋人の事も、
いろいろな葛藤の後に、
全てを受け入れて、
自分の人生をつかんでいく姿が、
とても清々しかった。
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