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2008.08.27 21:52 |  生活 / くらし  |  恋愛 / 結婚  |  映画 / 音楽 / 読書  |  green leaves  | 推薦数 : 2

私の男

面白いから、、、と、
知人が、数冊まとめて本を貸してくれた。そのうちの一冊。

私の男
桜庭一樹、文芸春秋。

直木賞をとった作品なので、
随分、あちこちに、書評もでていました。
書評でみた内容が、賛否両論で、
結構、好き嫌い分かれる内容で、
グロテスクそうで、
表紙もかなり、、
自分では、買っては読もうとは思ってなかったのです。
まあ、お皿に盛られた料理は一応、残さず食べる人なので、(笑)

父と娘の話。
ものすごくかいつまんで言うと、近親相姦の話。
いろいろとあるけれど、娘のこれからの幸せのために、
父は身を引く、、。

娘の結婚式の話から始まって、
天災で孤児になった幼い娘を、
まだ若い遠い親戚のはずの”父”が引き取るという
戸籍上の親子関係の始まりと、あれっという感じの真実で、
小説は終わる。
時代をさかのぼるような構成。

思ったほど嫌悪感は感じなかったです。
でも、人としての一線を超えてしまう、
”必然性””切迫感”が、
文章からは感じられませんでした。
書き込みが足りない、、のかな。

それでも、、、読んだ後に、
気持ちはよく整理できないけれど、
愛情ってなんだろう、、という、
親子と他人を分けるのは、一体なんだろう、、と、
ちょっと哲学めいた、
なんだかずーんとくるものが残りました。

一樹ですが、作者は女性だそうです。

なかのひと

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