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医者をしていく上で、人間関係というのが、
一番難しい事だと思う。
自分と違う考えをもつ、背景をもつ人たちと、仕事し、
あるいは、自分たちに対し、攻撃的な人であっても、
医師ー患者関係を結んでいかないといけないので、、。

高塚人志先生の講演を聞く機会に恵まれた。
もともとは、高校の保健体育の先生。

現在は、鳥取大学で医学部低学年生を相手に、
人とのコミュニケーションを学ぶための授業、をされている。
内容というのが、、
学生が、保育園や、高齢者の施設に定期的に出向いて、
パートナー(園児だったり、高齢者だったり)をきめて、
接する、、というもの。

体験談やら、写真をみると、
こういう交流を通じて、
違う年齢、違う力量、違う背景をもつ人とのつながり方が、
彼らなりに、つかんでいったようで、、。
少なくとも、赤ちゃんや老人への
食わず嫌い的な抵抗感は薄れたんじゃないかと思う。

コミュニケーションは、
ある程度、学習できるスキル的な部分もある。
きちんと挨拶をするとか、、。微笑むとか、、。
現在のような核家族で暮らしていて、
普通に同級生とだけ接しているような状況は、
人間関係が意外とせまい。
ふだん経験できないような人たちとも接して、
経験値をあげる事は、
将来、多種多様な患者さんや職種の人と接するときに、
有用だと思う。

この授業をうけた学生達の、その後、、というか、
長期的な効果を期待してみてみたい。

そして、前例のないところに、こういう事を思いついて
始めた凄さ、と、
おそらく茨の道だっただろう事を思い浮かべた。

先生自体が、人間的な魅力にあふれていて、
最初なんだこれ???でしたが、
引き込まれて飽きずに最後まで聞いた。

本にもされているようなので、↓

”いのちを慈しむヒューマンコミュニケーション授業”
高塚人志 著
大修館書店

なかのひと


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