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2008.05.04 16:40 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  green leaves  | 推薦数 : 4

大黒柱さんたち

悪性腫瘍は、年配の方の病気という事もなく、若い人たちにもおこります。
いろんな意味で特に大変だと思うのは、30−50代の男性の患者さん。
家のローンも終わってなくて、
子供の教育費もいろいろとかかってきて、
いろいろとお金が入り用です。

だいぶ前の話。
ある腫瘍の再発のために入院した, Iさん。
非常に短期間に再発してしまい、復職できないまま、再発治療に突入。
ワーカホリックなサラリーマン。
再発治療は順調に進み、病気のコントロールもつきました。
数ヶ月後には、復職もできると思うのですが、
でも、もう少し治療をし続けないといけない状態。
”話を聞いてほしい。”と深刻な顔で呼び止められました。
お話を伺っていると、
”家のローンなどなどもある。会社も長期の休職になってしまい、貯金を切り崩してきた。これ以上休むと、強制的に退職の扱いになってしまう。退職金は、入るけど、、、。これ以上、治療はどうしてもつづけないといけないのか。。”と、泣き顔でした。

しんじゃったら元も子もないから、、中途半端で終わると、再再発するから、、、と説得、、、。

職場にもよるのですが、治療のために、長期休むと、
最初は、傷病手当金などで、なんとかしのぎ、
ある一定期間やすむと、退職という扱い。
失業保険をもらったり、
それ以上は、生活保護をうけたり、、。
生活保護になると、家や車は、普通は手放す事になる。
子供の進学もかなり限られてくる、、みたい。

胃癌、肺癌なんかの再発は、予後がかなり厳しいようだが、
血液腫瘍の場合、再発した後でも、根治する可能性はある。
だからあきらめないで、治療に専念してほしいんだけど、
いろんな社会の制度が、腫瘍の患者さんには優しくない作りになっているんですよね。

なかのひと

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