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2008.03.01 15:53 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  green leaves  | 推薦数 : 2

在宅死の需要

昨年の今頃、
ある腫瘍の患者さんが亡くなりました。

かなり経過は長く
ご自分の主張として、病院にはかかりたくないかた、。
死にそうな状況になると家族がずるずるとひっぱって来院、そして入院という感じを繰り返していました。

何度目かの入院のとき、病気のほうも治療に反応しなくなり、
”後は、ずっっと家にいたい。自宅で死にたい。”
という強い希望で、家族も了解、近所の先生の往診もお願いし、退院へ。

いよいよになったら、やはり、病院へ。
数日間の入院でしたが、亡くなりました。
本人は、家へ、家へ、、とのことでした。
妻は、無理、無理、でした。

在宅死を患者さん本人が強く希望していても、
家族のマンパワーの問題、
周囲のすすめ(病院で死ぬ方がいい?)
在宅の先生の対応の時間、範囲、
などの問題で、結局病院へ送られてきます。
本人の意向とは反対に。

どれだけ、在宅看取りの需要があるのか、
あるいは、本当にできる人がどのくらいいるのか。
突然死で無い限り、、、。
往診、訪問看護、、、相当な準備をしていても、
病院へ戻ってきます。
病院で最後 が悪いのじゃあないけれど、
在宅死 というのが、どれほど難しいのか、
どのくらいのマンパワーと、投資が必要なのか、
きちんと考えられているのだろうか、現実として。

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