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抗がん剤を使って、悪性腫瘍を治療する科にいます。私達の科であつかう悪性腫瘍は、抗がん剤や放射線で、治癒が期待できる、または、長期の延命が期待できる種類のガンです。
でも、抗がん剤は両刃の剣です。ガンも傷つけますが、本人の体力も落ちます。抗ガン剤治療中は、副作用対策のお薬を飲んで頂いたり、うがい、手洗いなどの自己管理もたくさん必要です。
年齢とともに、悪性腫瘍の発生は増えてきます。年齢とともに、心臓が弱かったり、腎機能が落ちていたり。。まあ、機能に応じて、薬を減量したり、変更したり、、、。体の機能が落ちている場合には、まあ、対処方法があります。
では、体は、まあ元気だけど、認知症がすすんでいて、正常な判断ができない時には、、、どうしたらよいのでしょう。
病気がよくわからないとき。
治療の内容を説明しても解らないとき。
治療する意味が解らないとき。。。
治療中に抗がん剤の点滴を抜きそうになったり、薬を間違ってのみそうになったり、、危険なことをたくさんします。どんなに病棟スタッフが気をつけていても。。。
青葉の勤務先では、抗ガン剤治療に関しては、家族の代理承諾はみとめていません。子供をのぞいて。
でも、認知症の強い方でも、家族が、治療をするように説得してしまって、、、。本人は、よくわからないのだけど、同意書にサインをしてしまったら、私達は治療することを断れないのです。
財産の管理には、成人後見人制度があって、代わりに管理すると聞いています。
病気、健康のことは、だれがきめるのでしょうか。
後見人がきめるのでしょうか。
疑問です。
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コメント
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現在、私の母(74)が膵臓癌です。
治療法は何もない状態ですので緩和ケアなどをしています。
認知症ではありませんが、年をとると理解力も低下します。
薬の説明を何度しても混乱しますし、飲み方も紙に大きく書いて貼るとか、工夫をしないと、ちゃんとできません。
きちんとした医学的知識はないけど、自分の持ってる知識をフル活用して勝手な解釈、心配をしだす。医者の言うことも、あまり信じなかったり、頑固だし、ほんと、大変です。
家族でも、頭にくることも多々あります。
病人に対して頭にくるなんて、私は冷たい家族かもしれませんが、医療関係者の方は、他人だから、冷静になれる部分もあるかもしれないけど、マイッタナ~というお気持ちになるのでは、と思って、申し訳ないな~って思うことがあります。
私のブログです↓自己紹介代わりに書きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/teacurrycocoa
年をとると、心臓も、腎臓もすべての機能が少しずつ落ちていきます。それとともに、精神の機能もおちることはしょうがないことです。確かに、時々、参ったなーとおもうこともあります。
すごく、疑問に思っているのは、認知症のあるかたの意志決定についてです。治療をする、しない、どの治療をする、、などです。できるだけ、本人の意志を尊重したいけど、理解力も心配です。では、家族に任せてしまって本当によいのか、、。と、医療者はなやんでしまうのです。家族も困るでしょうけれど。
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