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抗がん剤を使って、悪性腫瘍を治療する科にいます。私達の科であつかう悪性腫瘍は、抗がん剤や放射線で、治癒が期待できる、または、長期の延命が期待できる種類のガンです。
でも、抗がん剤は両刃の剣です。ガンも傷つけますが、本人の体力も落ちます。抗ガン剤治療中は、副作用対策のお薬を飲んで頂いたり、うがい、手洗いなどの自己管理もたくさん必要です。

年齢とともに、悪性腫瘍の発生は増えてきます。年齢とともに、心臓が弱かったり、腎機能が落ちていたり。。まあ、機能に応じて、薬を減量したり、変更したり、、、。体の機能が落ちている場合には、まあ、対処方法があります。
では、体は、まあ元気だけど、認知症がすすんでいて、正常な判断ができない時には、、、どうしたらよいのでしょう。
病気がよくわからないとき。
治療の内容を説明しても解らないとき。
治療する意味が解らないとき。。。
治療中に抗がん剤の点滴を抜きそうになったり、薬を間違ってのみそうになったり、、危険なことをたくさんします。どんなに病棟スタッフが気をつけていても。。。

青葉の勤務先では、抗ガン剤治療に関しては、家族の代理承諾はみとめていません。子供をのぞいて。
でも、認知症の強い方でも、家族が、治療をするように説得してしまって、、、。本人は、よくわからないのだけど、同意書にサインをしてしまったら、私達は治療することを断れないのです。

財産の管理には、成人後見人制度があって、代わりに管理すると聞いています。
病気、健康のことは、だれがきめるのでしょうか。
後見人がきめるのでしょうか。
疑問です。

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