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時々、心配し過ぎっていう方達がおられます。”心配”、、というつぼに入ってしまって、抜け出せなくなっています。慌ててしまって、出口も入り口も自分では探せません。すぐ、そこにあるのに。。。
1)Aさんは、もともとの病気とその治療の薬のために、免疫力が落ちています。手洗い、うがいなど、食事は、生ものはできれば避けて、できるだけ火を通したもので、、とお話をしてます。毎回、心配、心配、、とおっしゃいます。
Aさん”お米は、大丈夫でしょうか。水道水でとぐんですけど、衛生的じゃないかと思って、、、。”
”病院の給食のお米も水道水でといでますよ。それに、高温で調理するんだから、大丈夫ですよ。”
Aさん”そうですか、、でも、、。”
高温で調理してあるので、大丈夫なんです。ご飯は、火を通したものですよね。心配なら、レンジでチン。
2)Bさんは、慢性的な病気のために最近お薬を始めました。足が時々、天気の変わり目などに、痛くなる持病を持っています。お薬を初めて、数日後、足がいつものように痛くなり、なぜか、血圧をはかりました。血圧が、通常は低いのですが、20-30くらい高くなっていました。
Bさん”このお薬のせいで、血圧があがったみたいで、中止しました。”
”足が痛くても、血圧はあがります。それは、体の自然な反応で、病気じゃありません。痛みをコントロールするのがまず先だと思います。このお薬は、通常、血圧には影響しないです。絶対ということはないですが。”
Bさん”じゃあ、血圧はどうすればいいんですか。痛い時高くなるのが心配です。”
痛かったり、興奮した時には、血圧はあがります。お食事をしただけでも、お風呂に入っただけでも、血圧は変動します。これは、人間の生きている反応なんです。
3)Cさんは、喉の痛みで、救急外来に直接、深夜に来られました。熱もなく、喉がすこし赤いくらい。
”本日、近くの先生から、薬ももらっているんだけど、やっぱり、病院でみてもらいたくて、、、。かぜだと思って大きな病気ってこともあるでしょう”
大病も風邪症状ではじまることがありますが、たしかに。でも、喉の痛みの始まったその日に来られても、かなりの名医でも診断はつかないと思います。風邪症状が長引いたら、たしかに風邪じゃないかもしれないので、、、病院を日中に受診するのが、よいと思うのですが、、、。
心配なのは、わかるのだけど、、。基本的な病気の知識や対処の仕方が解らなくて、"心配のつぼ" に落ちている。
医療関係者からみて、小さな事を、際限なく、大きく、大きく膨らませている。
もう少し、人間の体のことや、よくある病気のことを、学校の教育のなかや、社会のなかで、知らせて、学んでもらってもいいんじゃないかなと思う。
いままで長い間に、医者患者関係をこういう感じで、築いてきてしまったのかな。
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