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ここしばらく、夏休みの上司や同僚のかわりの外来やら、当番やら、、、とエキストラなことが増えている。ボディーブローのようにきいてきた。夏休みは、残されたものは、上も下もみんなてんてこ舞に忙しい。
今月、伯父が亡くなった。よく遊びにいった。すでに、外来の予定などが詰まっていて、遠方なので、電報を送っただけ。
信頼していた同僚AやBなどがいたときには、さりげなく気遣ってくれ、食事がでたときには、私の分を寄せておいてくれたり、うれしかった。でも、いまは、気にしてくれる人はいない。みんな、忙しい。ささいな事だしょうがない。
あの先生、しわが増えたね、ふふっ、、と後輩から言われてめげた。わかっているけど。
あの先生は、患者に優しいんじゃなくて、患者に媚びてるだけっと研修医から言われて、ものすごく落ち込んだこともあった。
30代もあとわずかになり、自分が気にかけなければいけない人は増えたけど、自分をいたわり、気にかけてくれる人はへっていく。
自分が20代で疲れるなんて無かった頃、なんで、あの先輩、あの程度のことでつかれているんだろうと思った。
20代のころ、不安なんてわからなくて、病気で不安感一杯の患者さんをみて、なんてくどいんだと思った。
先輩から、いろいろな常識を説かれ、なんてうるさいんだろうと思った。
周りの人がいろいろと親切にしてくれても、私は、感謝の言葉を知らなかった。
20代は他人に残酷だった。
いま、年をとってよかったと思う。寄る辺のなさ、不安も、痛みも幾分わかるようになった。幾分だけど。
小さな気遣いがしみるようになってきた。
患者さんは、たくさんの不安や、痛みなどのなかに浮いていて、小さな一言で沈みもすれば、ささやかな親切で浮かんだりもする。
いま、年をとって、そういう気持ちがいくらか共有できてうれしい。
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コメント
コメント一覧
アジア人は見た目若く見えるそうです。私も見た目は若いですが、気持ちも若いと自分に言い聞かせていました。
しかし、年をとって良かったと言える、なかなか口から出てきませんでした。
当直の疲れが残ったり、年をとったなあと思うことも増えました。でも、年をとって、いろいろとわかることも増えました。こういう仕事をするうえで、”年をとってよかった、、”と思います。
「年をとってよかった」そう言えるように、素敵に年を重ねて行きたいと思います。
夏休みシーズンのextraなお仕事お疲れ様です…。
年取っちゃったなー、と落ち込み、激しく葛藤するような事もありますが、、まあ、よかったなーと最近、思います。いろいろな人の気持ちもわかったきたので、、。まあ、前向きに生きようと思ってます。前半はすこし、愚痴はいってますけど。
患者さんの気持ちにどんどん近づいていけるのは嬉しいです。昔は苦手だったおばさんの患者さんも、最近は得意です。自分もおばさんの領域に入ってきたからなんでしょうね。(笑)
うーん、おばさんの領域に入ってきたっていうことでしょうかね。(笑)観念しなくちゃいけませんかね。
英会話のリスニング、たくさんきいていると細かいところまで聞こえてきます。そんな感じで、患者さんの訴えも、若い頃には、聞こえなかった事まで、聞こえるようになってきた、感じ取れてきた、、少しは、、と思います。これは、これで、よかった、、と思います。
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