green leaves
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/07 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

2007.07.15 21:22 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  green leaves  | 推薦数 : 2

すれ違い

あるとき、外来に年配の男性がこられました。他の病院で、入院治療中だけど、そこの先生のいうことが一つ一つ信じられなくて、、、抜け出してきた、、というのです。
¥¥¥っていう診断だけど、なんの症状もないのに、治療をするのがおかしいと、、いいます。
途中で、薬の量が減ったのが、おかしい、、といいます。
副作用がでたから、薬を変えた というけど、なんにも自覚はない、、おかしい、、と言います。
紹介状もなく、くわしい情報もわからないけれど、本人の説明をきくと、主治医の説明はひとつひとつもっともでした。おかしな事はされていないと思う、、、と説明し、もとの病院にもどって頂きました。

数ヶ月して、その男性から、手紙がくるようになりました。同じ文面の手紙が2通ずつ入ってきました。
外来通院するようになったけど、朝のはやい時間の予約時間に入れられる。朝はやく病院にいくのは大変なのに、この担当医はヒドい、、。
入院の診断書の主治医の名前が、一番メインの先生じゃなく、下の先生の名前だった。おかしなことをしやがる。
@@@の薬と担当医から説明をうけたが、注射したのは、白内障の薬だ(薬の名前は、間違いなく、@@@の薬でした)なんで、そんな注射をする、、、。

きっと、朝の早い時間にとって、早く終わらしてあげよう、という担当医の心もみえてきます。診断書も研修医の先生が書く事もあり、なんにもおかしいことじゃありません。薬の名前も説明していても、本人は、なんだか、誤解してました。

なにか、おかしなことはしていないのに、むしろ、私からは、担当医の温情すら見えてくるんだけど、、、。どこかで、二人はかみ合っていなくて、なにかがすれ違っているのでしょう。どこかで、掛け違ってしまうと、どんどん溝が広がってしまって、正しい説明すら、正しい行為すら通じなくなるんだと怖くなりました。
すこし、この患者さんは気持ちも病んでいる感じもしましたが、、。

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)