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2007.05.24 23:37 |  診療  |  仕事 / 職場  |  green leaves  | 推薦数 : 0

おなかのくちい人も

 とある年配の患者さんがなくなった。病気が再発というか、抵抗性という状態で、どんな治療をしても悪くなってという状況だった。数ヶ月前に、緊急入院をした時に、こちらがなにか手抜きをしたのでは、とか、騒然 という感じだった。説明を繰り返し、また、状況をみて、こちらの落ち度ではないという事には納得して頂いた。他の患者がいようと、重症がいようと、あんまり、かまう事がなく、自分たちしか見えない感じの、要求度の高い家族で、できるだけ、家族とは一緒にはなりたくなかった。あれはしてくれないのですが、これはしてくれないのですか、前の研修医はヒドかったけど、今回はいい、、という事を繰り返しいう人たちで、聞いていてもいい気はしなくて、あんまり話しも聞きたくなかった。だめと言われた研修医達は、患者さんの事は本当に親身になっていた。
 今回、なくなった時にも、病気の悪さは理解して頂いたよう。でも、患者さんの奥さんが、”私達に、説明は頻繁にしてくれるけど、ご苦労さんと、医者はだれもいってくれなかった。ナースさんは、随分、時間もとって、悩みも聞いてくれたけど、先生達は、ひどい。!!!”と睨みつけていっていった。立派な家族もいて、経済的にも恵まれていて、兄弟も近くにいて、ナースもいろいろと相談にのり、、。だれも、相談にのる人もいないような人たちも、経済的にも困っている人たちもたくさん相手にしていて、、、。それぞれの辛さはあるのはよくわかるのですが。おなかがすいて、おなかが痛いと泣いている人もいて、おなか一杯で、おなかが痛いと泣いている人もいて、、、どちらも悲しい、、というような詩があった。もっと、もっと、奥さんの相手をしてあげればよかったんでしょうけれど、患者さんそのものをみるので、精一杯、そして、おなかがすいておなかがいたい人たちと寄り添うので、精一杯と思った。辛いのは、わかるけど。

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