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ガッカリする言葉

地方眼科医 / 2009.07.14 21:39 / 推薦数 : 1

患者さんの言葉で元気づけられることがあります。

「すっかり良くなりました」

とか

「よく見えるようになりました」

とか。

 

逆に、診察の終わりにこれを言われると、一気に脱力感に襲われます。

 

「まだ通わなくちゃダメなんですか!?」

 

原発開放隅角緑内障(POAG)の患者さんに多い気がします。

POAGは治療をしたからといって、完治するものではありません。

眼圧を下げることが治療につながりますが、どこまで眼圧を下げても100%進行が停止することは、通常、期待できないものです。

そして、POAGでは、定期的に眼圧をチェックしつつ、点眼薬を変更・追加したり手術を考慮したりと、常に治療方針が現状のままでよいのか、検討を加えていかなければいけません。

 

当然、初めてPOAGと判明した患者さんには、もれなく上記のことを時間をかけて説明するのですが・・・

それにも関わらず、迷惑そうに「まだ通うの?」なんて言われたりすると、いったい一生懸命説明したあの時間はなんだったんだろうと、ガッカリします。

 

そういった患者さんは、厚労相の木っ端役人やマスゴミがほざく、「医者は金儲けのために必要も無いのに通院させる」なんて戯れ言が頭の片隅にあったりするんでしょうかねぇ。

 

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コメント

コメント一覧

聞いてくれるだけヨシとしましょうよ。
眼圧が下がったら「治った」という思い込みで
来なくなってしまう患者さんもいますから。
何年かしてひょっこりやってきて、
また眼圧高くて視野悪くなってて・・・。
つい先日、そんな方を診たばかりです。
一生懸命説明していても、
なかなかきちんと理解させるのは難しいですよね。
written by みぃ / 2009.07.15 08:26
みぃ先生
そうですね、久しぶりに受診したときには悪化している、そんなこと時々あります。

まぁ、医師と患者さんの関係も縁のものだと思っています。
縁があれば、私が診療を担当させてもらうことになるし、診療をするからには真剣にこれにあたるよう、心がけています。
逆に来られなくなれば、縁がなかったということで。
知らないうちに来られなくなる分には仕方ないですが、「まだ通うの?」はこたえますねぇ。
written by 地方眼科医 / 2009.07.16 22:37

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