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以前、勤務していた病院で本格的に電子カルテが稼働し始めたとの噂を聞いた。
そのせいで、外来で診察できる患者さんの数を減らさざるを得ない状況らしく、私が勤めてた頃の50〜60%程度とのこと。
ただ、電子カルテを導入して診療の効率が落ちるのは別に珍しい話ではない。
私が所属する大学の関連病院(大学から医師を派遣している病院)でも次々と電子カルテに移行してきた。
電子カルテを導入する作業や、導入後の診療に嫌気がさすらしい。
電子カルテ導入とともに、あるいは導入を待たずして、勤務していた眼科医が、必ずと言っていいほど開業してしまう。
この現象から、眼科における “医療のIT化”とは
IT=Information Technology
ではなく
IT=Ishi Taisan=医師退散
と理解している。
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先週、話題にしたNさん。
手術前の診察で昨日、受診されました。
何事もなかったように診察は終了。
念のため、
「明日の手術はどうしますか?」
と、話をふってみると、モゴモゴ、歯切れの悪い口調で
「イヤ、手術は受けないと言ったけど#*@$%&、
もう諦めて受けることにしようかと&%$@*#」
“まだ、諦めることはありません、キャンセルしましょうか” と提案したい心境でしたが、止めておきました。
先週の手術は困難を極めたので、いざというときのための機材や薬剤も手近なところに準備するとともに、心の準備も完了。
今日の手術日を迎えました。
そして、いよいよNさんの順番になりました。
スタッフに誘導されて入ってきたNさんは不気味なほどにこやか。
とても今から手術を受けよういう人の表情とは思えません。
もっと驚いたのは洗眼のとき。
希釈した消毒液で目を洗うのですが、多くの患者さんが開けられずに目をぎゅっと閉じてしまいます。
ところが今日のNさん、いとも容易くまぶたを開けることが出来たのです。
とてもリラックスしている。
手術中も眼が動くことなく、あっけないほどスムーズに全ての手技が終わりました。
そして、“終わりましたよ” の声かけの後、思いがけない出来事が。
「ありがとうございました!」
と、Nさんの大きな声が。
昨日からの緊張感から一気に開放された瞬間でした。
まぁ、これでNさんもご希望通り “2度と白内障手術を受けずに済む” ようになったわけで、よかった、よかった。
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細隙灯顕微鏡をのぞこうとして前屈みになったとき、
「マズイ!」
と感じました。
原因は分かっています。
1. 雨の日が続き、昼休みの散策が出来ない。
(車の中からシギやサギを眺める日々)
2. 最近、友人との夜の食事会の機会が重なった。
(家では飲まないお酒を飲んで、食べる量も多め)
3. 仕事帰りのゴルフ練習場通いをさぼっている。
(つまり食事会で忙しいのです)
そう、体重が2キロ強、増えてしまった。
病院勤務を辞めてストレスが無くなったせいで、どんどん太っていきました。
どこまでも膨張し続けるわけにはいかないので、地道に少しずつ脂肪を削ってきたのに・・・
今日、早速、ゴルフ練習場に行ってきましたが、お腹周りが邪魔して、体の回転にキレがない。
飛距離を取り戻すためにも、またダイエットに励まなくては。
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外から “キュン、キュン” といった感じの声が聞こえてきます。
なんとなく鳥の声のよう。
そのうち、庭に植えてある木にヒヨドリが留まったかと思うと、我が家の方に向かって飛んできました。
後でそのあたりを見てみると、そこにいたのが
どうやらヒヨドリの雛が迷い込んだみたい。
一時、鳴き声が止んだので確認しにいったら、親鳥が貰ったと思しきセミを飲み込んでいる最中でした。
今も “キュン、キュン” と声がします。
この辺りは飼っているネコを外に出している家庭もあるようで。
雛の行く末が気になります。
なんだかチュン吉のことが思い出されますね。
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「最近、見にくくなった」とのことで、受診された患者さん。
糖尿病のため10年前に眼科にかかって以来、眼底検査はしてないとのことでした。
白内障もあり、そのための視力低下もありますが、残念ながら糖尿病網膜症もすでに最終段階。
増殖期のため、硝子体手術は免れない状態です。
とは言え、その前に網膜レーザー治療をしておかなくてはいけないので、初診当日に早速、第1回の治療を開始しました。
普段、定期的に通院している糖尿病の患者さん、数多くいらっしゃいます。
何度診ても、網膜症が発症してない方も少なくありません。
でも、今回のような患者さんを経験すると、定期的な診察は無駄ではないと再確認できます。
ところで、以前、ちらっと目を通した海外の論文。
あまりにも参考にならない内容だったのでうろ覚えなんだけど・・・
糖尿病があっても、全く眼底検査をしなかった場合、どうなるかを検討したものでした。
ある一定の割合で硝子体手術が必要になる症例が出てくるけど、全員、定期検診をして硝子体手術を防ぐより、医療費がかからないと言う結論でした。
糖尿病網膜症で硝子体手術が必要になるということは、中には最終的に良好な視力が確保できない患者さんが発生することを意味します。
たとえ医療費が多く必要になったとしても、患者さん個々の幸せを考えたら、放っておくのは良策とは思えないんですけどね。
海外の論文、EBMがしっかりしていると評価されるけど、目的がいかに医療費を削減するかが隠された目的の研究も少なくなくて。
そんな場合、EBMの『E』はevidenceじゃなくて、economyってことなんでしょうね。
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昨日、白内障手術を受けたNさん。
手術中、やたら力が入っていてやりにくかったので、「力を入れないでください」と言うと、「そんな無理なこと出来るかい!」。
手術があと少しで終わる頃には「イタイ!イタイ!」を連発。
手術が終わって帰り際、受付のスタッフに「こんな痛い手術、2度と受けん!」と怒鳴って帰られたそうです。
(両眼の手術をしても、2回しか受けられないんだけどね)
私自身、Nさんについてはあまり印象はなかったのですが、あとでスタッフに聞いたところでは、診察に来るたび、受付や検査スタッフに何かしら怒鳴り散らして文句を言うのが常だったとか。
誰もが知っている存在だったそうです。
力が入って手術がやりにくかっただけでなく、手術前の消毒中も「目の周りがベタベタする」と言いつつ手を持ってこようとするし、手術中、まぶたを閉じようとするので眼球が上を向いてしまって、やはり手術操作がやりにくかったり。
正直なところ、「手術は受けん」の一言にヤレヤレと言った心境でした。
さて、今日の診察前、机の上に来たNさんのカルテを確認すると、手術前の視力、昨日手術をした右眼が0.8、来週予定の左眼が0.9とかなり見えている。
これなら来週の手術をキャンセルしても全く問題ないと確認した上で、診察に呼びました。
診察室に入ってくるなり、早速「目の前に黒い粒が見えるようになった」と飛蚊症の症状を訴えられました。
でも、心無しか表情が晴れやか。
いつ、手術のキャンセルの話を切り出してよいものかタイミングを見計らっていても、一向にそんな空気にならない。
結局、来週の手術前の診察の予約をして帰っていかれました。
・・・来週の手術は予定通り?
今日、Nさんの視力検査を担当したスタッフによれば、いつになく上機嫌で検査を受けていたとか。
Nさんなりに満足されたことの現れなのかも知れないけれど、来週、また困難な手術をしなきゃいけない公算大なので、喜ばしいのか辛いのか、微妙な心境で。
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昨日の昼休みはあいにくの雨。
でも、水鳥は雨がふると遭遇しやすいものです。
季節も頃合いなので、淡い期待を抱いて、昨シーズン見られた田んぼに行ってみたところ

手前に見えるのはコアオアシシギかと思います。
奥のあぜ道の上にいるのはカルガモ。
ちなみにシギチとはシギ・チドリのこと。
昨年はエリマキシギ、オジロトウネンが見られましたが、さて、今年はあと何を見られるか、楽しみです。
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右眼と左眼で、白内障の進行度合いがかなり違っていることがあります。
そういった患者さんの場合、より進行した眼だけ手術を受けられるケースがあります。
そして手術の翌日、例えば
手術をした眼の視力が 0.8、
手術をしていない眼が 1.0、
それなのに
「手術をした眼の方がうんと見やすい。」
と言われます。
その結果、
「今すぐ反対の眼の手術を予約します。」
といったことになること、珍しくありません。
視力検査は眼がものを見る力(=視機能)を測る重要な検査です。
でも、所詮、数多くある視機能検査の一つでしかありません。
視力検査だけでは判定できない “見にくさ”、“見やすさ” があるのです。
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ゴールデンウィークの頃は、最下位と0.5ゲーム差の5位。
今シーズンは終わったと思ってました。
苦手な交流戦を4位と無難にこなし、ふと気がつけば2位。
首位ジャイアンツとは、わずかに2.5ゲーム差です。
今日の試合なんかは、先発の小笠原が6回に3ランホームランなどで4点先制されて、さすがに負け試合を覚悟しました。
ところが、その裏、すかさずクリーンアップの2本のホームラン、代打ベテラン立浪のタイムリーであっさり6ー4に。
絵に描いたような逆転劇で、結局、勝利してしまいました。
これで7連勝!
明日の広島戦が終わると、前半戦は終了しオールスター戦です。
僅差の2位はこの時期としてはいいポジション。
このまま日本一まで突っ走ってくれ!
(・・・少し気が早い?)
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仕事場近くの畑で鮮やかな赤い花を見つけました。

葉っぱが元から5つに裂けているのが特徴。
花はこの時期、見かけるムクゲやハイビスカスに似ています。
同じアオイ科です。
『アルケミストの絵日記』でアップされています。
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