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「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。」
言わずと知れた“ 平家物語”の冒頭。この、『沙羅双樹の花』がこれです。

ただ、この花の名前は『夏椿』。本物の沙羅双樹はインドでは普通に見られる樹ですが、夏椿とは全く異なる樹です。かつて日本には沙羅双樹がなかったので夏椿を沙羅双樹の代わりに植えたらしい。その木肌は百日紅(サルスベリ)にも似た様です。

このようにいわゆる椿のように花が丸ごと落ちます。
京都では妙心寺の塔頭の一つである東林院が夏椿で有名。
なお、東林院は普段、非公開ですが秋と夏椿の咲くこの時期だけ一般公開されます。
奈良の大淀病院の件(事件とは呼びたくない)が報道された夜、m3掲示板に大きな衝撃が走りました。
そして当初、医師の間では混乱が続きました。なぜか?それは
新聞報道は情報が全く不十分で、真相が明らかにされていない!
その後、何日にもわたって、直接、自分たちとは関係のない事例にも関わらず、無償にも関わらず、多くの時間を費やして、多くの医師達により熱心な議論が大淀病院関連スレで繰り広げられました。
とにかく真実が知りたい、正確な情報のもと大淀病院での医療行為が妥当なものであったのか、あるいは不当なものであったのか判断したい、不幸な転帰の原因がどこにあったか知りたい、スレに集まった医師達に共通して、そういった思いが感じられました。
しばしば、医療(医師)の世界には自浄作用がないと指摘されます。
しかし、m3掲示板の住人として、リアルタイムにROMした大淀病院関連スレこそ、医師達の自浄作用の発露にほかならないと、私は自信を持って言えます。
ところで、マスコミの報道はどうだったでしょうか?
私は最初の新聞報道の翌日、普段は嫌悪感を抱いていて決してみることのない、ワイドショー化された“自称・報道番組”を我慢して視聴しました。
医師達が情報不足と判断した新聞報道を鵜呑みにして、懸命に治療にあたられた大淀病院の産婦人科の先生を冒涜するような発言をする司会者・コメンテーターが大多数を占めました。
まあ、これは最大限譲歩して、よしとしましょう。
しかし、m3掲示板での議論の内容が掲示板以外にも知れ渡るようになり、某巨大掲示板においても、医療関係者でない方達が、最初の新聞報道が著しく偏った内容であると判断できるような状態になったあとでさえ、マスコミは医師を糾弾する姿勢を改めようとはしません。
最初に報道した新聞社が過ちを認めることができないのなら、本来、他のマスメディアがその過ちを指摘すべきではないでしょうか。
私はマスコミにこそ、自浄作用を求めたい
折しも、この件に対する民事裁判が始まりました。今からでも遅くはない、マスメディアには今一度、正確に事実関係を把握し(本当は把握している?)、この件に対する報道姿勢を改めていただきたい。
以前、掲載した七段花の記事に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。

七段花はいつもコメントをいただいている“都会の田舎医者”先生に教えていただいた紫陽花です。
以下に“都会の田舎医者”先生のコメントをそのまま引用させていただきます。
幻の紫陽花「シチダンカ」を見てきました。
シーボルトがオランダに帰って著した「フローラ・ヤポニカ」の中で紹介さ
れていましたが、誰も実物を見たことが無かったそうです。
1959年六甲ケーブルの沿線で小学校の先生が初めて見つけたそうで
す。「幻の花」でした。
以上が、originalの記事でした。
私が上の写真を撮った寺では、この紫陽花が七段花と紹介されていましたが、どうやら違うとのこと。
“都会の田舎医者”先生、“ねこの手”先生から写真の紫陽花は『隅田の花火』であると教えていただきました。
実際、ネット上で検索すると七段花がHPやブログで紹介されていますので、一度、確認してみて下さい。ただし、やはり『隅田の花火』が七段花として紹介されているHP・ブログもありますのでお気をつけ下さい。
1年前、掲示板で教えていただき、水茄子というものを初めて知りました。
さっそく、大阪の漬物屋さん『西むら』のネットショップで泉州水茄子・液丸漬を取り寄せたところ、これまでに経験したことがない美味しさ。
とてもふっくらした食感、水茄子そのものに甘味もあり、届いてから日にちが経つ毎に味がしみて、変化も楽しめる。
今年もまた、買ってしまいました。
昨日届いたところで、一日一つずつ食して楽しんでます。
初めて買ったウィスキーはアイラモルトの『ボウモア12年』。
一杯目を飲んだときは、正直、いきなりボトルで買ったことを後悔しました。
とても飲み続けることは出来そうにないと。
日を改めて、意を決して飲んでみると・・・ なぜか、とっても美味しい。
少しクセのあるスモーキーな香りに病みつきになってしまいました。
ボウモアは17年、マリナー、レジェンド、サーフなども試しましたが、個人的には比較的、香りの強い12年やカスクストレングスと相性が良いみたいです。
さて、個性の強いボウモア12年、コーラで割ると面白い。
コーラの味に負けていません。
ありきたりのコーラが全く別の飲み物に変身します。
ウィスキーの香りを一番引き出すのはトワイス・アップとされていますが、これはあくまでもテイスティングの方法であるというだけ。楽しみ方は人それぞれとのこと。本場、イギリスでもミルクで割って楽しむ方もいらっしゃるそうです。
※トワイス・アップ:ウィスキーに等量の常温の水を注いで飲みます
まだ、m3の医療ニュースにはリストアップされていませんが、今朝の朝刊各紙には掲載されていると思います。『赤ちゃんポスト』に乳児2人が預けられていたとのこと。
問題は慈恵病院も熊本市も預けられた子供に関しては年に1回だけ、人数のみ公表するようになっていて、今回の記事に対しては一切コメントを拒否しているということ。
で、今回の記事は「関係者の話」を元に書かれている!
これって情報の漏洩ではないのだろうか?
関係者が自らわざわざ、この情報をマスコミにもたらしたのだろうか? 考えにくいような・・・。だとしたら、マスコミが関係者をつかまえて情報を聞き出したということになるのだが。
いずれにしろ、例の事件では医療従事者からの情報漏洩を大騒ぎして攻撃していたはずなのに、今回の件では情報漏洩 welcome!ってことなんだね。
とーーーーーっても都合よくできてて、いいですね、マスコミって。
以前、勤務していた病院には、通常の診療棟とは別に、健診を扱う建物がありました。眼科領域の健診はよほど特殊な検査を要求されない限り、眼科外来の方に廻されることはなく健診部門でことは済んでいたのですが・・・
ある日、健診受診者が眼科外来に大挙してやってきました。健診項目を見ても眼科外来で担当しなくちゃいけない検査はない、受診者の人たちに聞いても、ただ眼科外来に行けと言われただけという。
通常の外来の忙しい最中、健診担当事務に連絡をとって確認したら、単なる手違いらしいとのこと。
さらに、なぜそんな手違いが急に発生したか、後日追及したところ、健診部門の担当事務員が替わったばかりで、健診の流れを把握していなかったことが原因だったと判明した。
だいたい、担当が交替するなら業務に滞りがないよう引き継ぎをしておかないことが問題ではあるけど、もう一つ問題なのは慣れた職員が移動で突然いなくなってしまうこと。
ちなみに、新たに配属された事務員は、お役所から移動でやってきた、結構、年齢を重ねたおじさん公務員。長く勤めているから、既に高給取りになっています。
公立病院は(全てではないかもしれないけれど)医療についてなんの知識も持たない素人さんが、移動で公立病院にやって来てしまいます。しかも、既に勤続年数が長いので仕事ができなくても人件費はかさみます。開業医の世界では考えられないことです。
さらに悪いことに、なぜか事務屋さん達、いろんなことに対して決定権を持っていたりします。現場の医師・看護師などスタッフの意見も聞かずに新しく設備を導入しちゃったりして、診療を混乱に陥れます。ある病院では、新病棟を建設するに当って、事務屋さんが設計と話を決めてしまったおかげで、ストレッチャーが曲がることが出来ない廊下があちこちにできてしまったそうです。
どうも、公務員さん達は情報を収集しないのか、情報を収集する方法を知らないのか、そもそも情報というものが存在することすら知らないのか、なにを根拠に決定したのか分からない摩訶不思議な動きをします。
公立病院に勤務すると机上の空論という言葉をしみじみと実感する機会に日常的に遭遇します。まぁ、先だって話題にした診療報酬改訂もこういった話の延長線上にあることなんでしょうけどね。
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病院勤務していた頃、逆まつげを抜くためだけに受診している患者さんがいて、前任者から引き継いだ関係で担当していました。ただ、病診連携という点から、まったく重篤でもない症例を病院で診ていくのは本筋ではないので、開業医の先生のところに通院してもらうよう話しました。ところが、この患者さん、なんだかんだ理由をつけて逆紹介を断りましたので、私も根負けして逆紹介は諦め、そのかわり担当患者さんが少ない部下の先生に診てもらうことにしました。すると、その患者さん、二度と受診しなくなりました。
結局、その患者さんは単に公立病院の部長医師に診てもらいたかっただけだったんですね。でも私自身、逆まつげを抜くことに熟練していたわけではないし、場合によっては若い先生が長年逆まつげの研究をしていて、じつは“日本 頑固な逆まつげ対策 協議会”(略称:NGK〜大阪難波に本部を置く)の認定医だったりすることもあるんですけど、そんなことは関係ないんでしょうね。
さて、私の記憶違いでなかったら、かつて病院では逆まつげを抜いても料金は取れないことになっていました。これは、『逆まつげごとき』で勤務医が患者さんを病院に通わせるのはケシカランということで、お役人様が決めたことです。
でも、逆まつげを抜くことに生き甲斐を感じる眼科医なんていませんし、勤務医の立場では収益が上がっても通常は給料に反映されるはずもなく、手間ひまかかる逆まつげ抜きなんてやらずに済んだら、その方がいいに決まっているんです。ただ、最初に例に挙げたみたいな、ある種我儘な患者さんが『逆まつげごとき』で病院に来てしまうんですね。だから、逆まつげの患者さんを開業医に誘導したかったら、病院での睫毛抜き、1本1万円しかも全額自費ってことにすれば効果てきめんなんです。
だいたい、お役人様は医者はすべからく儲けたい一心で不必要に通院を強要する、不要な薬を出すという、根拠のない思い込みを捨てようとしません。診療報酬改訂のたびに、その思い込みで頓珍漢な制度を導入するから、次の改訂で引っ込める。毎回のように同じ過ちを犯している。
ブログを書いてみえる先生の中にも、お役人様は夜遅くまで一生懸命やってるんだと言われる方もいらっしゃいますが、どうも診療報酬をみてると一生懸命やってもあれじゃーねーと言わざるを得ません。
「医者は結果責任を問うなと言ってるじゃないか!」と反論されるかもしれないけど、現場の医師達は改訂された瞬間に結果が見えているわけんなんで・・・、ね〜。
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