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・論語の公治長に顔回を褒めるところがあります


子謂子貢曰 汝與回也孰愈 對曰 賜也何敢望回 回也聞一以知十 賜也聞一以知二 子曰 弗如也 吾與汝弗如也→

子、子貢に謂いて曰く、「汝と回と孰れか愈(まさ)れる。」 対えて曰く、「賜や、何ぞ敢て回を望まん。回や、一を聞いて十を知る、賜や、一を聞いて以て二を知るのみ。」 子曰く、「如かざるなり、吾と汝と如かざるなり。」

これが、「一を聞いて十を知る」の元ですね。私は、せめて一を聞いて三を知るようになりたいです。その一:言われたことを理解する、その二:言ったことの背景を推し量る、その三:そこから予測、するべきことを知るといったところです。(この三つは、私が考えたことで、どこにも出典はありませんよ、念のため)

・診療をしていて、また、働いていて、患者さんや職員の何気ない言動(サインですね)が重大な意味を持っていることがあります。それに、気がつかない自分。本日そのようなことがあり、また、ちょっと前の大失敗を思い出してしまいました。

 

・それはさておきというか、それに関連してというか、本日はサイン(徴候)のお話。

最新のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに以下のような論文がありました。(超熱心な読者なら、先日書いたブログに「予告編」があったことに気づくでしょう・・・まず、そんな人いないでしょうけどね)

 

Deep Sulcus Sign

N Engl J Med 2012; 366:552 Feb 9, 2012

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1105315

仰臥位の写真で、気胸をみつけるのに大事なサイン。これを見つけるためには、そもそもレントゲンフィルムできちんと肋骨横隔膜角がはいっていないといけませんよね。技師さん気をつけてね。

・下の論文は、もう少し詳しく書かれていて、このサイン以外に仰臥位の写真で気胸を示唆する所見が書かれています。また、false positiveについても書かれています↓

 

Radiology. 2003 Aug;228(2):415-6.

The deep sulcus sign.

http://radiology.rsna.org/content/228/2/415.long

一応、仰臥位フィルムで気胸を示唆する徴候の部分を貼りつけておきます↓

 

In addition to the deep sulcus sign, other clues may suggest the presence of a pneumothorax on supine radiographs: (a) relative lucency in the hypochondrial region or the entire hemithorax; (b) depression of an ipsilateral hemidiaphragm;
(c) double-diaphragm appearance due to air outlining of the anterior costophrenic angle and aerated lung outlining the
diaphragmatic dome; (d) improved sharpness of the cardiomediastinal
border due to anteromedial collection of air, which
may appear as a lucency; (e) increased sharpness of the pericardial fat pads; (f) visible inferior edge of a collapsed lower lobe or of the undersurface of the heart due to air in the pleural space; (g) band of air in the minor fissure bounded by two visceral pleural lines; or (h) visible lateral edge of the right
middle lobe due to medial retraction in the presence of anterior pneumothorax.

・ところで、このブログの標題の「深い溝徴候」というのは、あくまで私の直訳です。南山堂、医学書院、ステッドマンどの医学大辞典にも載っていませんでしたので。もし、日本語訳があるのをご存知の方は、お教えください。

・さて、サインついでに、以下のような論文もあります。(じつは、ホントに、超斜め読みなのですが)この論文の良いところは、**サインという言葉の「出典」を明らかにしているところです。(熱心な読者ならおぼえておられるでしょうが)言葉を説明する時、その語源を説明しなければならないと以前書きましたが、下の論文は、なぜそういう名前のサインなのかが、解説されております↓  

Signs in chest imaging

Diagn Interv Radiol 2011; 17:18–29 

http://www.dirjournal.org/pdf/pdf_DIR_324.pdf

 

 

 

以下日記

・本日7時前に病院着。午前中は回診と事務作業。お昼すぎに水島へ向かいました。途中昼食のためよった「備中さぬき屋」が臨時休業。久々に3種うどんたべたかったのに。で、仕方ないと言えば失礼ですが、「古狸庵」で、ざるうどん小とかけうどん小の昼食。その後水島の病院で、手話通訳者さんの頚肩腕障害健診。夕方玉島に帰ってきて、事務作業。19時45分に病院でて、セガミ薬局でお買い物して帰宅。風呂入って、ハヤシライスの夕食。食べ過ぎて、現在苦しみながらこのブログ書いています。

・今日、朝一で力がぬけたこと:病棟に回診に言ったら、「先生、今日お休みだったんじゃないですか?診療表が空白だった」と。外来の診療表見たら、木曜日は玉島では私外来しないので、当然空白です。(隔週水島で外来しています)でも、外来をしないというだけで、休みじゃないですね。日本で、病院に勤める医者の多くは、外来もし病棟患者も担当しております。また、病床をもたない開業医の先生方も、外来がない=お休みではありません。診療表空白の時には、往診にいったり、学校で健診や予防注射したり、産業医の活動で職場巡視したり、私のように公害認定審査会や介護認定審査会でたり、エトセトラ、エトセトラです。患者、ご家族、地域の皆様、その点誤解なきように。

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・最近のLancetのhomepageにpicture quizというのがありました。http://www.thelancet.com/

(多分、時間が経つと問題がかわっていくと思われます)

現時点での、クイズの答えは、Chilaiditi syndrome。で、その引用文献が↓

Chilaiditi's sign

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(09)60486-4/fulltext?elsca1=Chilaiditissign&elsca2=CLINICALPICTUREQUIZ&elsca3=segment

今回私がこだわるのは、キライジチ症候群か、キライジチ・サイン(徴候)かということ。一般的には、キライジチ症候群と言われていますが、考えてみれば、特に症状もなく、「病気」というようなものもないのに、症候群と呼ぶべきなのか?この論文のようにサインでよいのでは、と考えた次第。そもそも症候群とは、医学書院医学大辞典によると「病因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。(以下略)」です。このキライジチの場合、レントゲン上の所見のみではないですか。これを、わざわざ症候群と言うのか?

とりあえず、キライジチ症候群の説明を南山堂医学大辞典でみてみると↓

 

1910年Chilaiditiにより初めて報告されたもので、横隔膜と肝との間に結腸が嵌入した状態をいう。腹部単純X線で拡張した結腸が肝・横隔膜に介在するのが特徴的である。本症の発症には横隔膜麻痺に伴う横隔膜挙上、肝下垂、結腸の易移動性、腹筋緊張力低下、腹腔内圧変化などが相互に関与すると考えられている。一般に無症状のことが多く、生命に対し直接の危険性はなく予後は良好である。

と、書かれているので、こんなのわざわざ症候群というのではなく、「徴候」でよいのではと思ってしまいます。でも、辞書には、キライジチ徴候という項目はありません。

もうひとつ、医学書院医学大辞典をみてみると、若干記述のニュアンスが違ってきます↓

肝と横隔膜との間に結腸がはさまった状態をいい、キライジチにより初めて報告された。原因は、腸管膨張、横隔膜麻痺、肝靭帯の異常による。しばしば吐き気を伴った腹痛をみるが、横臥すると軽減する。X線造影により結腸の部分または全体が肝と横隔膜に陥入しているのを確認する。加齢により症状の改善が報告されている。

と、ちょっと特徴的な症状(横臥で軽減する腹痛)があると書かれています。わたしの認識は、南山堂の医学大辞典のような認識でした。症状があるなら、症候群といってもよいか?でも、症候群は、複数の症候の組み合わせだから、「厳密」には、症候群と言えないか?それとも、レントゲン所見と横臥して軽減する腹痛の組み合わせて、症候群といってよいのか?・・・最初の報告者のキライジチはいったいどのような記載をしていたのか気になるところです。

 

・まあ、たあいもないといえば、それまでのことを考えてしまいました。言いたかったのは、結構医学の病名って、適当よっ、ということでした。

・ただ、今回のクイズで思ったのは、この答えの選択肢にキライジチ症候群以外に、腸管破裂、横隔膜下膿瘍、最近の腹腔鏡手術というのがありました。これらは、確かに鑑別診断に考えないといけないでしょうね。すぐ、キライジチと決めつけない様にしないと。

 

以下日記

・本日は、珍しく外来が13時前に終わりました。食堂で昼食とっていると、職員さんにこの時間に食事とっているのは珍しいと言われました。で、午後から会議もなく、ちょっと事務作業やその他creativeなことができるとおもっていたのですが、どっこい、そうは問屋がおろしません。(弱小病院に卸すインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンみたい)ある、患者さんのご家族(遠くに在住)から電話があり、どうも患者さんを入院させた方がよい状況と判断しました。ところが、患者さんがベッドにもぐりこんで、病院にいこうとしない。しかたないので、私が、ジーパンとダウンジャケットに着替えて、迎えに行きました。医者の言うことなら患者さんはきいてくれるだろうと思いきや、素直に入院してくれません。説得15分。その間に、近くにすんでいるお嫁さんもこられました。そのお嫁さんとは、外来でお会いしたことがあるので、あいさつして、「お嫁さんですね」と言ったら、怪訝な顔をされました。どこのオッサン?という感じ。名を名乗って、「ああ」と私を医者と認識してくれました。やっぱり、白衣じゃないとダメ?それはさておき、何とか入院してくれることになり、私の運転する車で病院へ。まあ、よかった。これで結構時間がつぶれました。あとは今日中にやっておかないといけないことをこなし、早々と病院をでました。∵今日は、配偶者がいないので早く家に帰って三女を塾につれていなかいと...もう、あれやこれやでいそがしいわぁ。

・19時過ぎに三女を塾につれていくころに、ちょうど配偶者が帰宅したので、彼女に頼んで私は入浴→夕食。配偶者が返ってきて、今日の出来事の話=親類のお葬式に彼女がいってきたので、その様子をきいて、あと調べ物。で、このブログを書いています。で、そろそろ明日に備えて眠ります。って、寝床で本読むけど。

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(医学記事をすぐ読みたいときは、最初のお掃除のところはとばしてくださいね。) 

・お風呂のタイルのメジのカビって、とりにくいですよね。それは、あんたの掃除の仕方が悪いんじゃと言わない様に、下のようなsiteがありました。

 

マダム油田 暮らしの知恵

http://www.diyna.com/cityhall/m-yuda/d-base/soji-senzai/dy_senzai-3.html

この中に以下のような文章がありました 

 

カビ取り剤を使っても、タイル目地などのカビが取れないということをよく聞きますが、その原因の一つは、カビ取り剤をつけてから、ブラシなどでこすっているからだと考えられます。

 塩素系カビ取り剤は、カビを殺菌漂白してカビを取るものなので、つけてそのままにしておくことがカビ取りの大切なポイントです。時間がたつにつれて殺菌が進み、漂白されてカビは消えていきます。これをこすると、散らしてしまって殺菌漂白する時間がなく、逆にカビ取り効果は落ちてしまいます。

  

仰せの通り、カビとり剤とメジ部分は、一定期間接触させておかないといけません。しかーし、私は言いたい。垂直方向のタイルでは、重力ですぐ下に薬剤がおちていくではないですか。ちなみにCMで、下に落ちにくという商品を買ってみましたが、たいしてかわりませんわ。

まあ、それはさておき(実は、掃除の問題としては「さておけ」ないのですが、一応医学記事がメインのブログなので←ホンマカイ)、掃除の時の注意が上のサイトに書かれておりました。

 

■換気をよくする
 あのツンとするにおいを吸い込むと気分が悪くなることがあります。最近のカビ取り剤は臭いをやわらげてあるものが増えていますが、やはり窓やドアを開けたり、換気扇をまわして換気をよくして作業すること。カビ取り剤を塗ったらすぐに浴室から出ることです。また広範囲にカビ取りをするときは、何回かに分けて作業することをおすすめします。

■目より上にはスプレーしない
目より上にスプレーすると、顔にかかったり、目に入る恐れがあるので、絶対にスプレーしないようにします。

■酸性洗剤と混ぜない
 酸性洗剤と混ざると、塩素ガスが大量に発生して危険です。ひどいときは死亡事故が起ったこともあります。「まぜるな危険」の表示のある酸性洗剤とは絶対に混ぜないこと。

  

さて、やっと医学記事。最新の日本呼吸器学会雑誌 1(1),2012に以下のような論文がありました。  

  

スプレー式家庭用洗剤が誘因となった肺胞出血の1 例

要旨:症例は58 歳,男性.年末の大掃除の際,閉めきった風呂場内で約3 時間かけて4 本のスプレー式家庭用洗剤を使用した.翌日から血痰が出現するようになったため近医受診し精査されたが,原因不明のため当院救急外来搬送となった.入院時軽度の貧血と両肺野にスリガラス陰影を認め,気管支鏡検査を行った結果,肺胞出血と診断された.肺胞出血の原因となりうる他の疾患は明らかでなく,最終的にスプレー式家庭用洗剤吸入が原因と診断した.肺胞出血の原因は多岐にわたり治療に難渋することが多いが,本症例は自覚症状,画像所見ともに止血剤のみで改善し,ステロイド投与を要しなかった.我々が検索した範囲では,スプレー式家庭用洗剤による肺胞出血の報告は過去に本邦1 例のみであり,貴重な症例と考えられた.

http://www.jrs.or.jp/home/modules/basicauthj/index.php?file=ajrs/001010062j.pdf

(よう分かりませんが、上のページ、学会員でないとみれないと思います...)

  

ちなみに、「洗剤」の成分は、本文内に、次亜鉛素酸と水酸化ナトリウム,アルキルアミンオキシド(界面活性剤)と書かれていますので、想像するにハイターかその類似品とおもいます。(学会誌に商品名かいたらいけないのかしら?過去こんな論文で、商品名書いていたの見た記憶がありますが)

・血痰を見た場合、上記のような「外因」も考えないといけませんね。(私の鑑別診断「リスト」  V DOT CINEMAのEはEnvironmentalのつもりですが、Extrinsicでもよいかな)

ちなみに、上記論文で、肺胞出血の鑑別診断で、特に注意するのは、ANCA 関連血管炎,Goodpasture 症候群と書かれています。(重症の呼吸不全となり、血漿交換を要する例も報告されているとのこと)

・それにしても、なんか「薬剤」(たとえば、スキーの時の防水スプレー)を使うときは、常に換気に注意しましょう。ちなみに、私の風呂掃除のこころえ:日中にする。窓は冬でも開け放つ。ハイター使うときはそれのみにして、他の洗剤は使わない。時間がたってから入浴。最初に風呂に入るのは、自分から。ハイター使っていることを家人に言っておく(これ、たまに忘れることあるので、反省)

 

以下日記

・本日は当直明け。昨日は急性心筋梗塞の人がこらえて、ちょっと往生しました。朝は、6時40分に病棟から起こされました。それでもなんとか9時にduty終了。さあ、これからたまっている事務作業をすると思っていたら・・・9時30分にCPAの患者さんが救急搬入、その対応にかかりっきり。残念ながらお亡くなりになりました。その患者さんを12時30分くらいにお見送り。もうその後は、事務作業をする気力が無くて、13時30分に病院でました。帰りに私の好きな「ボイスも知らない旨い店」がキャッチフレーズのところで、「細麺」を食べ、TEH BIGで買い物。辛ラーメンかいたかったのに、売っておりませんでした。ノンアルコールビールかって、15時ころ帰宅。真昼間からビールですが...ベルギービールがない。平日、禁酒を心がけていたのですが。週末の楽しみの飲酒がぁっ...で、モルツを飲んで、寝に行きました。1時間くらいで起きるつもりが...(今日は、やけに...がおおいな)20時半近くまで寝てしまいました。その後、メールの確認やFACEBOOKみて、このブログを書きかけ、夕食シチュー。で、今は日本酒をちびりちびり飲みながら、このブログを書いております。夜、なかなか眠れないでしょうね。

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・Nail Gunというものがあります。まちがって(?)訳したら、爪銃ですが、正しくは「釘打ち機」、通称「鉄砲」というそうです。(今日、大工さんに聞いた話)どんな物かは、googleやYouTubeでみることができます。当然、建築で使うわけですが、アクション映画なんかでは、これで相手をやっつけるという場面がでてきますね。で、相手が死んじゃうんですが、実際の工事現場でも、これで死亡災害があるそうです。アメリカのNIOSHが"Nail Gun Safety   A Guide for Construction Contractors"というパンフレットをだしております。まあ、みてみられえ↓

http://www.cdc.gov/niosh/docs/2011-202/pdfs/2011-202.pdf

この中で、4年間で、5人に2人が怪我をして、5人に1人が2回怪我をして、10人に一人が、3回以上怪我をしているとのこと。今日話を聞いた大工さんは、1回は人差し指に釘を貫通させ、1回は太ももに釘をさしたと言っておられました。

・釘打ち機の問題は、釘が自分または同僚にささること。それ以外の問題として、空気圧の問題、騒音、筋骨格系(思い「銃」を、変な姿勢であつかく)等書かれていました。

・そもそもこのパンフレットを読んだのは、先日ご紹介しました、小指球ハンマー症候群(Hypothenar Hammer Syndrome)や振動障害がnail gunで起こると明確に書かれていないかみるためでしたが、そのようなことは書かれていませんでした。PubMedにnail gun hypothenar hammer syndromeといれても、1件もヒットしませんでした。きっと、あると思うのですが...

・下は、多分以前にもブログに書いた、動画です。ご覧あれ↓

You're a Pro: Power Tool Safety
 

http://www2.worksafebc.com/Publications/Multimedia/Videos.asp?ReportID=35773

 

以下日記

・本日も7時前病院着。早朝の三役会議以外会議はなく、1日回診と事務作業が出来ました。16時から夜間診療。それから、当直です。で、当直帯で、吐き気を主訴にこられた方がいました。(胸痛なし)お昼も来られ、採血をして異常も無かった人です。プリンペランの点滴で、一旦改善して帰宅するも、また吐き気がひどくなって来院。ECGで、Ⅱ、Ⅲ、aVfのST上昇あり。ラピチェック陽性。まず、急性心筋構想であろうと考え、他の生化学の結果を待たずに、倉敷市、いや、日本、否、少なくともアジアで有名なK病院に電話。Dr.Carで迎えに来ていただきました。お迎えが来るまでに、変な不整脈がでたり、ショック状態にならないことを祈りました。で、無事送り出すことができました。K病院サマサマです。ということで、今日は、つかれましたので、これで、ブログは終了。

・と、書きながら、Dr.Jのことを思い出しました。以前、ドクターカーで迎えにきてくたDr.がイケメンだった。残念なのは、名札が裏返っていて、名前がわからなかったと。そういえば、本日迎えにきてくださったDr.もNs.も名札が裏返ってましたね。Dr.Jのために、名札が裏返らない工夫をお願いします、倉中様。

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・大体日本では、木曜日に新しいNEJMがネットでみることが出来るみたいです。で、今週号のIMAGE CHALLENGEとIMAGES IN CLINICAL MEDICINEは、私的には、とても面白かった。

NEJMのhomepage↓

http://www.nejm.org/

 

・で、IMAGE CHALLENGEですが、仰臥位の胸部レントゲンフィルムです。隅々までみるのが、ミソということになるのでしょうか。

・次は、IMAGESE IN CLINICAL MEDICINE.画像もさることながら、経過が「そういうこともあるのね」というのが↓

Post-Traumatic Herniated Cervical Disk

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1111194?query=featured_home

サッカーのヘディングで、四肢麻痺。10分後に麻痺は回復しますが、病院へ行って写真をとったら、こんなだったというもの。私(皆さんも?)への教訓は、症状が改善したからOKと思ってはいけないということでしょう。

・もう一つのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEは、↓

これは、以前IMAGE CHALLENGEとなっていたもの。最初みた時おしりかと思いましたが、これは、よくみたら、何かすぐわかりました。経験あるので。

 

Insulin-Induced Lipohypertrophy

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1101527

 

・ホント(?)は、CPCのご紹介でもすればよいのでしょうが、読むのに時間かかるので、ようしません。4月になって、ちょっと時間に余裕が出来たら、CPCのご紹介もできるかも。

 

以下日記

・朝、玄関を出たら、庭に霜が降りてると思ったら、雪がうっすら積もっていました。岡山は、ちょっと雪が積もっても交通は大混乱します。でも、無事に病院に7時につきました。回診と書類をちょっと書いて水島へ。午前中は産業医学科外来。午後は労災の書類書き。お昼休み水島の看護部長室にいってちょっとダベリング。私の慰労会をするよう催促しました。夕方玉島にもどって、気になる患者さんを診て書類書き。今日は帰宅が早くて19時20分頃。風呂入って、夕食。ちょっとTV(グルナイ)みて、このブログ書いております。

 

・本日は、雪をみたので、Winter, againを聴きたくなりました。スキー場でこの曲がかかっていると、なんか嬉しくなりました。残念なのは、冬場しかこの曲を聴けないこと。まあ、GLAYの名曲(と、私がかってに言っていますが)を聴かれえ↓

 

http://www.youtube.com/watch?v=IzqLX_KVK0Q

 

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・漁業従事者の職業性疾患のひとつに、魚にかまれたり、刺されたりするというものがあります。下も、そのケースレポートのひとつ。ガーフィシュという魚に胸をつかれて、血気胸になったというもの↓

An unusual cause of hemo-pneumothorax

European Journal Cardio-Thoracic Surgery

Volume 41 Issue 2 February 2012 

http://ejcts.oxfordjournals.org/content/41/2/455.full

 

・ガーフィシュって、どんな魚かは、Wikipediaをどうぞ↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5

以下日記

・本日より、2月。不思議な人事ですが、本日で看護部長さんが交代しました。水島の「総合病院」/臨床研修指定病院へ/からと入れ替わりです。赴任された看護部長さんは、私が若かりし頃水島の呼吸器病棟で一緒に働いていました。また、多分ご本人は覚えておられないでしょうが、わたしが入院した時、和久俊三の「赤カブ検事」シリーズの本を何冊か「差し入れ」してくださいました。私は、それで和久俊三と言う作家をしって、結構その作品を読みました。で、歓迎のしるしにお花をお贈りしました。また、前看護部長さんにも水島の方へお花を届けてもらいました。お二人とも、けっこう喜んでいただきました。「喜んでいただけるのが、わたしの歓び」

・で、看護部のユニフォームもかわりました。けっこう、かっこいいなとおもいましたし、若く見えますね。ただ、夕方Dr.Jに指摘されたのですが、外来で夜間診療についていてくれた看護師さん二人は、いままでのユニフォームです。何故か?今年度で退職するので、経費節減ため古いユニフォームのままということ。申し訳ないですと言うと、「いいえ、経営の問題もありますから」と優しく言ってもらえました。ありがたいことです。

・さて、本日は6時40分頃病院着。なんせ、書類書きです。で、午前中外来なのですが、14時20分まで。15時からカンファレンス。16時~夜間診療。スケジュールがタイト。でも、夜間診療はほとんど予約が無くゆっくりできましたし、あいまで、書類がかけました。19時に当直のDr.Nに早めに外来をかわってもらい、介護認定審査会へ。帰宅は20時20分。昨日霍乱していた鬼、じゃなかった、妻は若干軽快しているようでしたが、家事ができておりません。(まあ、これは、日頃から)風呂入って、夕食食べて、洗い物して、三女の塾の迎えに行って、そして、このブログ書いております。あすも早起きしないといけないので、早く寝ないと。と、いって、もう23時30分。

私の「懐メロ」:夕陽が泣いている

http://www.youtube.com/watch?v=mCVe4pzNusY 

ブルーコメッツの↓ 

http://www.youtube.com/watch?v=YNJ6Qnq6E08

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・マネジメントやコーチングの本や講演で、時々山本五十六の言葉がでてきます。知っている人は、よくしっている、アレ↓

やってみせ、

言ってきかせて、

させみせ、

ほめてやらねば

人は動かじ。

・大体、ここまでの引用で終わっているようですが、続きがあるようで...↓

 

話し合い、

耳を傾け、

承認し、

任せてやらねば、

人は育たず。

やっている、

姿を感謝で見守って、

信頼せねば、

人は実らず。

・ただ、これが何から(たとえば、日記や書簡、言行録)引用されたのが、現時点ではわかりません。ご存知の方は、ご一報を。

 

以下日記

・本日は、なんとか5時台に起きて、7時前に病院着。事務処理、回診、会議。そして、午前中外来。今日は予約が少なくラッキー(経営者にあるまじき発想ですが)と思っていましたが、予約外の患者さんが多く、結局13時20分頃まで。その後、カップめんの昼食、会議。回診。15時~18時過ぎまで、全体主任会議で、第3四半期のまとめ。その後、おもに水曜日にある介護認定審査会の資料に目を通し、20時に病院でました。で、帰宅し、入浴、夕食。そのとき、録画されていた『新・京都迷宮案内2』をみました。ああ、野際洋子はなんで、あんな「若い」んだろう。

・現在、ブログ書きながら、三女からの塾へ迎えに来てという電話を待っております。

 

非情のライセンス↓

http://www.youtube.com/watch?v=TER3meJd_54

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・標題の小指球ハンマー症候群とは、医学書院医学大辞典には、次の様に説明されています。

  尺骨動脈に外傷が加わって起こる、手の尺側の虚血。ハンマーで物をたたくような動作、空手、柔道、重量挙げ、野球、ホッケーなどが原因となることが多い。手の尺側の痛み、シビレ、レイノー現象がみられることが多い。早期に発見すれば予後は良い。

・とうことで、NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINE1に次の様な労働起因性の症例2例の報告がありました。いずれも、短期間というか、ある出来事をきっかけに急性に起こってますね。こういうところが、おなじレイtノー現象を起こす振動障害と違いますね。病歴をきちっと聴いて、鑑別をしっかりしないといけません。  

Work-Related Vascular Injuries of the Hand — Hypothenar Hammer Syndrome

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm010297

 

英語の総説で、freeにみることができる文献↓

最初に書いたように振動障害とdiscreteです。

 

Occup Med(Lond). 2003 Aug;53(5):320-4.

Hypothenar hammer syndrome: a discrete syndrome to be distinguished from hand-arm vibration syndrome.

Cooke RA.

http://occmed.oxfordjournals.org/content/53/5/320.long

Abstract

BACKGROUND:

Hypothenar hammer syndrome (HHS) is a cause of vascular insufficiency to the hand and may be manifest as Raynaud's phenomenon. The cause is trauma to the vulnerable portion of the ulnar artery as it passes over the hamate bone, which may result in thrombosis, irregularity or aneurysm formation.

AIM:

This review was undertaken in order to clarify the features of HHS that may differentiate it from hand-arm vibration syndrome.

METHODS:

A tiered review of world literature was undertaken using Medline and EMBase as the primary search engines. Fifty-two relevant articles were critically reviewed.

CONCLUSION:

Colour and temperature changes occur more diffusely in HHS than in classical Raynaud's phenomenon and the absence of the triphasic colour change may alert clinicians to the diagnosis, which may be confirmed by Allen's test. Doppler or arteriographic studies are required for confirmation. It is important to recognize the possibility of HHS in the occupational setting as a potentially curable cause of Raynaud's phenomenon, distinct from hand-arm vibration syndrome. The possibility exists of HHS occurring as a result of repeated hypothenar trauma from vibrating tools, in which case the nature and magnitude of the individual episode of trauma may be more important than the weighted acceleration level of vibration exposure.

 http://occmed.oxfordjournals.org/content/53/5/320.long

・この疾患、少なくとも日本ではあまり知れていないと思います。何故なら、医学中央雑誌で1983年~2012までで、検索しても16件(うち、いくつかは同じ症例報告)しかヒットしませんから。外国でも、あまり知られていないみたいです。下のような標題の論文もありますし↓

Hypothenar Hammer Syndrome: Rare or Underdiagnosed?

European Journal of Vascular & Endovascular Surgery
Volume 32, Issue 3 , Pages 257-260, September 2006

http://download.journals.elsevierhealth.com/pdfs/journals/1078-5884/PIIS1078588406001250.pdf

Hypothenar hammer Syndrome (HHS) is a condition characterised by digital ischaemia as a result of repetitive trauma to the hypothenar eminence of the hand. It occurs in people who repeatedly use the palm of the hand as a hammer to push, grind or twist objects. It is a curable and a preventable cause of upper digital ischemia. In this report we present a case of HHS and discuss the causes and pathogenesis of this syndrome. We review the incidence, clinical characteristics, differential diagnosis, investigation and treatment.

・もう一つ、freeでよめる英語の文献をどうぞ↓

Hypothenar Hammer Syndrome: Case Reports and Brief Review

http://www.clinmedres.org/content/6/1/3.full.pdf

Abstract

Patients with hand and finger pain regularly present to primary care practices. Although a well-known clinical entity to specialists, hypothenar hammer syndrome is an uncommon vascular overuse syndrome that may not be familiar to primary care practices. It is caused by trauma to the palmar portion of the ulnar artery, usually as a result of occupational or sports activities which involve repetitively striking objects with the heel of the hand. In this report we describe two representative cases as well as discuss clinical features, pathogenesis, diagnosis, imaging and management.

 

・以上、とりあえず、労働関連性疾患として、この疾病も覚えておかなければなりませんね。特に、振動障害との鑑別において。(合併してもおかしくはないですが)

 

以下日記

・本日も濃密でした。7時40分に病院に着いて、回診。それから、三役会議。そして外来。今日は13時15分まで。昼食とって、回診。そして、救急車が15時ころはいって、その患者さんに対応。この対応に2時間くらいかかりました。あと、回診。20時前に疲れて、医局のソファーに座っていました。Dr.Jも一緒にいまた。・・・Dr.Jは私の同僚で、名前がJunkoなのでDr.Jです。また、「スーパードクターK」の一歩前をいく(アルファベットで、JはKのひとつまえ)という意味も込めて使っています。Dr.Jは、患者さん思いで、その背景をよく把握しており、フットワークが軽く、必要なら朝でも晩でも往診に行きます。ですから、段取りが悪くて、時間にルーズで、話が冗長で、イケメンがすきで、あちこちに忘れ物をして、思いっきり叔母ちゃんでも、許せます。(と、一応言っておく)・・・で、その彼女に電話がかかってきました。娘さんからで、いつ帰るのかといった内容みたいです。で、彼女の応え「ウンコしたら、病院から帰る」という返事。そして、しばらくして、娘さんに、「駅でウンコしねえ」といっているではありませんか。まるでcoprolalia(わからない人は辞書をひきましょうね)。苦笑してしまいました。電話の後で、まるでおばちゃんと言って、ちょっと雑談。彼女は、病院から帰る前には必ずウンコをして帰るとのこと。(2階病棟のトイレがお気に入りだそうで。病院の水道代をかなり使っているそうな)また、本屋さんにいくとウンコに行きたくなるとのことです。こうウンコ、ウンコといっている彼女ですが、結婚した当時は、配偶者に恥ずかしくて家でウンコできずにいて、病院に来てしていたとのこと。そういう状態が半年くらいつづいたと。かわいとこあるやん。(って、ウンコの話題するのがどこがかわいいねん)・・・Dr.Jとのつきあいは長く、彼女の結婚式の司会を私はしました。また、今回の記事もinformed consentはとっております。

・19時30分から当直。外来の患者さんは来られませんが、病棟からちょくちょくコールがあります。その合間に、このブログを書いておりました。では、そろそろ寝ます。(寝かして欲しい)

 

 

 

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・本日は、小ネタです。お腹の中から「ゆで卵」様の腫瘤が出てきたというもの。英語読まない人も、まあ、写真をみてみられぇ。まさに、ゆで卵よ。 

'Boiled egg' in the peritoneal cavity-a giant peritoneal loose body in a 64-year-old man: a case report

http://www.jmedicalcasereports.com/content/5/1/297

Abstract
Introduction: Peritoneal loose bodies, or peritoneal mice, are rare asymptomatic lesions that are usually found as an incidental finding during abdominal surgery or autopsy. Giant loose bodies, measuring more than 5 cm, are rare
and only a few cases are reported in the literature. These bodies are usually infarcted appendices epiploicae, which
become detached and appear as a peritoneal loose body in the abdominal cavity. They may re-attach themselves to a surface, such as the lower aspect of the spleen or omentum, in which case they can be called a “parasitized
peritoneal body”, as in our case.
Case Presentation: We report a case of a giant loose peritoneal body measuring 7 × 5 cm found incidentally in a 64-year-old Indian man who presented with acute intestinal obstruction. We present the current hypothesis and our opinion on the genesis of such large bodies and discuss the problems in diagnosis.
Conclusion: Peritoneal loose bodies are common but giant peritoneal loose bodies are very rare. These giant bodies usually do not require any treatment until they become complicated. Present diagnosis modalities have limitations in the diagnosis of mobile lesions in the abdominal cavity, so care must be taken to avoid unnecessary laparotomies in uncomplicated cases.

 

・この抄録の最後に、不必要な開腹術は避けるべきだと書いていますが、診断をつけるのが難しいから、必要だったか、不必要だったかは結果論でしかないと私は、思うのですが...

 

以下日記

・なかなか今日は濃厚でした。7時45分に病院について、回診。午前中外来で、14時近くに終了。それから、看護師さんの採用面接。それから、ダッシュで昼食食べて、労働安全衛生委員会。その後回診、採用時健診。16時から倫理委員会、17時前に開業医さんから紹介のあった肺炎の患者さんの対応→入院。その後、別の患者さんのご家族に病状説明。そして19時~20時40分まで、医師会の学術講演会。そこで、肺炎の患者さんを紹介してくださったDr.とちょっとお話。ふつう、あれくらいの肺炎なら外来で治療するが、往診に行ったときストーブのない家で10℃くらいしかなかったので、入院した方がよいと判断したとおっしゃっていました。さすが、ちゃんと環境も診ておられると、ちょっと感心。21時過ぎに帰宅し、入浴。夕食。で、このブログ書いています。これを書き終わったら、通信教育の勉強をちょっとだけして寝ます。久々に次女があす6時30分に起こしてくれと頼んできました。なんか、大学でやるべきことが多いので、早く行くとのこと。メッチャ、めずらしー。(大体、家族の中で私が一番におきて、みんな眠っている間に仕事にでかけけることが多いのです)

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・たこつぼ型心筋症(TCM)は、いろんなストレスが原因でおこると言われています。で、今回はちょっと変わったストレス=趣味のダンスがきっかけで、 TCMになっちゃったという症例報告。

  

とりあえず、基礎知識として、TCMの医学書院医学大辞典の説明

 

[英]takotsubo cardiomyopathy

1990年に急性心筋梗塞に類似した胸部症状および心電図変化を有し、それに伴う左室心筋収縮異常が冠動脈1枝の支配領域を越えて広く存在し、それが数日から数週後にほぼ正常化した症例が報告され(佐藤)、急性期の左室造影収縮末期像が蛸壷に似ていたことからこの病名がつけられた。①閉経後の女性に多く、②胸痛、息切れ、動悸を主訴に急性発症し、③急性期に左室心尖部を中心とした風船状収縮低下と心基部過収縮を呈し、④収縮異常は2~3週間の経過で正常化する疾患群と定義される。本症はampulla cardiomyopathyとして英文で2000年に報告されたが、外国でtakotsubo cardiomyopathyと呼称されるようになった。本症にはくも膜下出血、褐色細胞腫、高齢者の非心臓手術後、急激なカテコールアミン投与、地震災害発生時、激しい精神的ショックなどの基礎疾患ないし誘因、病態がある。

  

・で、やっと標題の症例報告です。  

Takotsubo cardiomyopathy after a dancing session: a case report

http://www.jmedicalcasereports.com/content/pdf/1752-1947-5-533.pdf

 

Abstract
Introduction: Stress-induced (Takotsubo) cardiomyopathy is a rare form of cardiomyopathy which presents in a
manner similar to that of acute coronary syndrome. This sometimes leads to unnecessary thrombolysis therapy.The pathogenesis of this disease is still poorly understood. We believe that reporting all cases of Takotsubo cardiomyopathy will contribute to a better understanding of this disease. Here, we report a patient who, in the absence of any recent stressful events in her life, developed the disease after a session of dancing.
Case presentation: A 69-year-old Caucasian woman presented with features suggestive of acute coronary syndrome shortly after a session of dancing. Echocardiography and a coronary angiogram showed typical features of Takotsubo cardiomyopathy and our patient was treated accordingly. Eight weeks later, her condition resolved
completely and the results of echocardiography were totally normal.
Conclusions: Takotsubo cardiomyopathy, though transient, is a rare and serious condition. Although it is commonly precipitated by stressful life events, these are not necessarily present. Our patient was enjoying one of her hobbies (that is, dancing) when she developed the disease. This case has particular interest in medicine, especially for the specialties of cardiology and emergency medicine. We hope that it will add more information to
the literature about this rare condition.

 

 

・私が、よく診ている呼吸器疾患の患者さんでは、こんなことも↓

 

たこつぼ型心筋症を発症した気管支喘息重積発作の1例

アレルギー 58(1), 45-51, 2009-01-30 

 

 http://jja.jsaweb.jp/full/058010045.pdf

症例は51歳代女性.咳嗽・呼吸困難のため近医に入院し,気管支喘息発作の診断で気管支拡張剤や副腎皮質ステロイド薬の点滴治療を受けたが改善は思わしくなかった.エピネフリンは使用されていない.翌日の心電図上,II・III・aV_F,及びV_<2-6>誘導でST上昇し心筋梗塞が疑われ当院循環器科に転院.冠動脈造影にて有意狭窄はなく,左室造影にてたこつぼ型心筋症と診断した.血中カテコラミン3分画はいずれも高値であった.喘鳴増強,呼吸不全進行したため人工呼吸管理を開始.心エコー上,徐々に左室壁運動は改善し,第4病日に心電図上のSTレベルは基線に戻った.呼吸不全の原因は気管支喘息と考え当科転科の上,メチルプレドニゾロン500mg/日を3日間使用後,プレドニゾロン60mg/日とし徐々に減量.第15病日に抜管し,吸入ステロイド薬を導入した.現在気管支喘息は安定しており,心エコー上壁運動は正常である.気管支喘息発作というストレスが血中カテコラミン動態に影響を及ぼし,たこつぼ型心筋症を発症したと考えられた.

・上の文献にも引用されていましたが、気管支喘息の治療薬であるエピネフリンも一因みたいですね↓

エピネフリンの頻回投与後にたこつぼ心筋障害を合併した気管支喘息の1 例

日呼吸会誌44(10),2006.

http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/pdf/044100701j.pdf

要旨:症例は62 歳,男性.慢性閉塞性肺疾患および非アトピー型,重症持続型の気管支喘息の患者であったが,急性上気道炎後に気管支喘息の大発作となった.近医でメチルプレドニゾロン500mg の点滴と,エ
ピネフリン0.3mg を4 時間に8 回皮下注射された後,同日当院に転院となった.胸痛,胸部圧迫感の自覚
症状はなかったが,入院時の心電図で,II,III,aVF,V1~V6 にてST 上昇,R 波の消失,陰性T 波およびQT 時間の延長が認められた.クレアチンキナーゼ(CK),CK-MB は正常であり,ミオシン軽鎖I および心筋トロポニン-T も軽度上昇しているのみであった.心エコー検査では,左室心尖部を中心に広汎な壁運動低下と心基部の過収縮が認められ,たこつぼ心筋障害と診断した.たこつぼ心筋障害に対しては保存的に経過観察し,順調に軽快した.本症例は,たこつぼ心筋障害の発症にカテコラミンが関与する可能性を示唆する貴重な症例であると考えられた.

  

・あと、気管支鏡検査でもおこしています↓

気管支鏡検査中に発生した"たこつぼ心筋症"の1例

http://ci.nii.ac.jp/els/110002813534.pdf?id=ART0003092015&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1327315166&cp=

気管支鏡検査を契機にたこつぼ型心筋症を発症した2例

http://ci.nii.ac.jp/els/110007384147.pdf?id=ART0009246981&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1327315271&cp=

 

 

・中越沖地震の時、この疾患が多くおこったというレポートを何かでみた記憶があります。昨年の震災でも、少なくない人が、この疾患を発症したのではないでしょうか?

 

以下日記

・最近なかなか朝が起きられません。病院へは7時40分ごろ着。回診して、三役会議。全体朝礼で、ISOについての考え方を述べて、外来へ。13時過ぎまで。午後は、回診とデスクワークです。療養病棟の若い(と言っても私と比べて)看護師さんが、私にあいたかったといってくれました。どきっ。胸キュン。ただ、患者さんの事を報告したかっただけ。わざわざPHSを鳴らすまでもないけど、でも報告はしないと、という感じですね。私が、病棟に比較的早い時間にいったので、安心されたのでしょう。やっぱり、お医者さんに、コンタクトとるのは「勇気」がいるものですね。Don't be a naked king.

・今日は早く帰ろうと思っていましたが、結局20時前に病院で手、20時20分頃帰宅。風呂入って、夕食。食べなたら、録画の韓国歴史ドラマ「大王世宗」をみました。(ホント、断片的にしかみてないんですけどね)本日は、ビールがモルツしかないので、日本酒をちびりちびり飲んでおります。ああ、酒は涙か、ドラッグか?

・本日のBGMは吉田拓郎の『ぷらいべえと』これは、facebookのお友達がアップしていて、いいなとおもったもの。

いつか街で会ったなら

http://www.youtube.com/watch?v=mCq8MKsH-KE

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