・年末、年始で思いっきり太ってしまいました。で、胃のバンディングでもないんですが...嚥下性肺炎で空洞をつくった症例報告です↓
Recurrent aspiration and upper lobe cavitation
The Lancet, Early Online Publication, 22 December 2011
・肥満のため胃バンディング術をうけたひとが、胸部写真で、抗生剤の効かない空洞病変があったが、バンディングを緩めると治ったという話。誤嚥が悪かったということですが、私は、空洞のできた機序が結局感染のためなのか、その他のメカニズムだったのか理解ができないのですが...何はともあれ、誤嚥でも空洞ができるんだなと認識しとかないといけないことはわかりました。
・ところで、胃バンディング術とは、医学書院医学大辞典でひいてみると「⇒腹腔鏡下調節性胃バンディング術」となっておりまして、その説明は↓
肥満外科手術の1つであり、摂食量の制限を目的としている。胃上部(食道胃接合部直下)にバンドを巻きつけ、バンドの口側に小さな胃のパウチを作成し食事摂取量を減少させる。胃バンディング術(gastric banding)は1978年に初めて行われ、調節性のバンドは1986年に開発された。腹腔鏡下手術としては1993年から開始された。バンドはシリコン製であり、皮下に埋め込むボートと接続し、術後にポートより生理食塩水を注入してバンドの締め具合を調節するシステムになっている。
・これに関連した論文です↓
高度肥満患者に対する腹腔鏡下調節性胃バンディング術後の体重減少と併存疾患改善効果
日消外会誌41(6):599~604,2008年
抄録
はじめに:我々が我が国に導入した腹腔鏡下調節性胃バンディング術(laparoscopic adjustable
gastric banding;以下,LAGB)の体重減少効果と肥満関連健康障害に対する改善効果について検討したので報告する.方法:2005 年8 月からの2 年間に21 例の内科治療無効の肥満症例にLAGB を施行した.平均年齢38歳、BMI 44kg/m2であり,肥満関連健康障害を平均3.1疾患有していた.LAGB は全例,Pars flaccida 法で行い,バンドの逸脱予防のために胃―胃縫合を3~5 針行った.結果:LAGB の周術期に1 例も合併症を認めず,術後の平均在院期間は平均3.4 日であった.LAGB 後の平均体重減少は12 か月25kg,18 か月29kg であり,過剰体重減少率は12 か月41%,18 か月49% であった.良好な体重減少により,高血圧91%,高脂血94%,
糖尿病100% と高率に改善した.考察:LAGB は安全性と有効性を兼ね備えた術式であり,今後我が国においても普及していくものと思われた.
・抄録に、我が国においても普及していくものと書かれていますが、今のところ私は、そのような患者さんに遭遇したことはありません。でも、基礎知識として知っていないとね。
以下日記
・本日もお休み。7時すぎに起床。我が家の女どもが寝ている間に、ちょっとたまった段ボールを紐でむすんで整理。それを市役所の資源ごみ置き場に、もっていってその足で岡山市のシネマクレールという映画館へ。(JRと徒歩で)10時から『エンディングノート』という映画を見てきました。まあ、映画の概要はリンク先を見てください。なかなか、良い映画だったなあ。こういう映画は、ちょっと作れないでしょううね。主人公のお父さんは、良い死にかただったと思いますが、みんなこの様にはいきませんよね。
・いろいろこの映画の細かいところが面白かったですね。お父さんと息子さんがとても性格が似ていて、段取りの良さというか、死んだときの事をベッドサイドで打ち合わせするとか、じじバカというか、以前は孫を溺愛する人を軽蔑していたのに、自分に孫ができると態度がかわるとか、そもそもToDoListをつくっていろいろシミュレーションやってみるとか。葬式のコストを考えるとか。死がちかづいてきてもユーモアを忘れないとか。
・その他トリヴィアなこと:このお父さんが持っている本の中に私も持っている『山本五十六』があったり、主治医のDr.が腕時計しているのが気になったり、お父さんが「段取りをいくらしても、本番は段取り通りいかない」(正確には、ちがう言い方だったと思いますが)とかいったり。飲んでいる薬がムコスタしかみえませんでしたが、話のなかでTS1は飲んでいたようですが、その他palliative careにつかう薬がどんなだったか、知りたかったり・・・特に映画でお父さんの癌に伴う症状(吐気、腹痛、呼吸困難等)がほとんんど見られていません。監督がカットしたかもしれませんが、うまく症状がコントロールされているなと思いました。ふた昔前なら、なかなかこうはいかなかったのでは。
・いろいろ興味深く見ました。ただ、当たり前のことですが、どうしても医者の目でしか見れません。非医療者の方々って、どういう感じでみられたのでしょうね?観客は30人くらい、女性が多く、途中多くの人が泣かれていました。(お涙ちょうだい的につくられている映画ではないと思いますが)自分だったら、自分の家族だったらといろんな思いがあったのでは。
・14時前に帰宅。(いつものように、岡山駅地下のJupiterでビール購入)電車の中で、ちょっと前から読みだしていた『日本はなぜ日露戦争に勝てたのか』(瀧澤中。中経出版。2008年)が読めました。今年読みあげ第1号ですね。まあ、いろいろおもしろかったのですが、ちょっと日露戦争前・時の政治家や軍人を褒めすぎみたな印象をうけました。日露戦争に勝った→だから、其の当時の人々は優秀であった・・・当時の重要人物の性格なんか書かれていますが、「かわった人」も好意的に書かれています。でも、こういうの、レトリックにたけた人なんか、全く逆にも書けちゃうと思ったりしました。・・・まあ、否定的なことも書きましたが、それなりに面白かったです。これをきっかけに日露戦争の事をきちんと勉強しておきましょう。(『坂の上の雲』(エンディングノートのお父さんも読んでいたみたい)は、あくまで小説ですからね)
・帰ってからは、机の上の片付けや、年賀状を書いたり...これから風呂入って、ビール飲んで早めに寝ます。なんせ、明日は午前外来、夜間診療、当直ですから。明日は、長女が埼玉から帰ってきますが、会えないのが残念。
・話変わりますが、facebookのお友達から、『漢詩四コマ劇場』というsiteを紹介しいていただきました。リンクさせていただきます。私の大すきな李白の詩「山中与幽人対酌」
両人対酌山花開
一杯一杯復一杯
我酔欲眠卿且去
明朝有意抱琴来
・本日のBGMは、本田路津子のGLODEN BESTでした。
耳をすましてごらん
・最新の『日本呼吸器学会雑誌』に以下のような論文がありました。日常診療で気をつけないといけないと思いました↓
急性呼吸不全を呈した臭化ジスチグミンによるコリン作動性クリーゼ症例に関する検討
要旨:コリン作動性クリーゼは臭化ジスチグミン服用例において稀に発症する特殊な副作用であり,流涎や
縮瞳,徐脈などの副交感神経刺激症状が主体となるが重症例では稀ならず呼吸不全を随伴する.我々は2004年以降コリン作動性クリーゼ症例を5 例経験したがいずれも急性呼吸不全を併発しており高齢者の誤嚥性肺炎などとの鑑別が問題となった.本邦報告例のうち急性呼吸不全を随伴した28 症例の臨床像を検討したところ,多くはII 型呼吸不全を呈しており,急性期の肺炎併発率は46%,人工呼吸器装着率は57% と高率だったが,診断後は大部分の症例が比較的短期間で抜管できていた.ただし初回発症時は確診に至らず,再燃時にはじめて診断に至った症例も20% 近く認められた.本症はその可能性に気づきさえすれば診断,治療とも比較的容易であるため,高齢者肺炎や誤嚥性肺炎症例を取り扱う頻度が高い呼吸器科医にとっては注意すべき病態と考えられる.
・ということで、ウブテックⓇ,ウブレチドⓇ,ウブテックⓇ,ウブレチドⓇ,デニスパンⓇという薬を飲んでいる患者さんは注意。
cf. ウブレチドの添付文書(ちゃんと、赤字ででております)↓
・Ⅱ型呼吸不全で、縮瞳や流涎がみられたら、この病気を疑うべきでしょうね。
以下日記
・昨日書きました、キャンディーズの「あなたのイエスタデイ」について書きましたが、車の中で何回も聞いてアコギとベースがいいなあとおもい、吉田拓郎が聴きたくなりました。(∵ 作曲が吉田拓郎)そんなこと思って病院について、facebookみたら、「お友達」が、「いつか街で会ったなら」をUPされていました。これも、ご縁。明日の当直が終わったら、CD注文しようっと。
(YouTubeの動画の画像の貼りつけ方がわからないよーっ。誰か教えてください)
・本日は7時30分過ぎに病院着。(当然、運転中は「あなたのイエスタデイ」をくりかえし聞く)早朝回診。午前外来、13時30分過ぎまで。昼食食べたら、業者さんが年末にあいさつに来られて雑談。その後回診、事務作業。19時20分病院でて、帰り道に最近できた金光町のセガミ薬局によって、お買い物。気管切開が閉じれた患者さんがおられて、そこがおへそのようにへこんで、「へそのごま」がたまるようなので、なにか綺麗にするもの=オリーブオイルのようなものを買いにいったのですが、ちょうど、PIGEONの「オイルがついているベビー綿棒」というのがあったので、これだっ!と思い購入。その他、掃除用GOODSや化粧品(と言っても肌荒れようにクリーム)、あとカップめん、キシリトールガム購入。帰宅して、風呂、夕食。鍋。昨日も鍋、おとついはなんだったけ?日曜日から、ずっとアルコール飲んでます。でも、明日は当直だから、飲みませんが。
・今日、埼玉の長女から、遅ればせながらのクリスマスプレゼントが届きました。POP-UP PENCIL CUPというもの。短い鉛筆も取り出せるという「ハイテク」鉛筆立て。さすが、娘はわかっているね。ついでに、正月お年玉くれんかな?
・私は、never smokerだし、禁煙医師連盟に入っているし、禁煙外来しているし、喫煙している患者さんには、「お国に貢献していますね」と言っているし・・・世の中からタバコがなくなればよいと思っております。でも、タバコ栽培農家の生活保障はどうなるのかなとも思っております。禁煙~タバコをなくす議論は、よく耳にしますが、その場合どのようにタバコ栽培農家に保障すべきか/転作を促していくべきかという議論は、寡聞にして知りません。なにか、具体的な政策提起があるのでしょうか?
・それは、さておき「たばこ病」とインターネットで検索したら、肺がんとか肺気腫とか、喫煙者に関する病気がヒットしますが、今回は、タバコを作る側の人の職業性疾患の話です。
・まず、タバコって、どうやってつくっているのでしょう?簡単な説明は、JTのwebsiteにあります↓
たばこが出来るまで
http://www.jti.co.jp/sstyle/trivia/study/process/02/01.html
・さて、タバコ栽培農家には、それ特有の職業病があるみたいです。古いですが、以下のようなレポートがあります↓
たばこ収穫作業者における”生葉たばこ病”の2症例およびラットにおけるニコチンの経皮吸収について
TWO CASES OF "GREEN-TOBACCO SICKNESS" IN THE TOBACCO HARVESTERS AND THE ABSORPTION OF NICOTINE THROUGH THE SKIN IN THE RAT
http://ci.nii.ac.jp/els/110003756431.pdf?id=ART0004942283&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1322898771&cp=
(抄録は英語ですが、本文は日本語です)
An occupational disease in tobacco cultivating farmers has been reported in Florida, North Carolina, and India. This disease is termed "Green-tobacco sickness" with characterized symptomsdizziness, nausea, and generalized weakness. The symptoms develop after the exposure to wet and raw tobacco leaves, and are probably caused by absorption of nicotine through the skin from the leaves. No case of this disease has been reported in Japan until now. In the present study, two cases of the disease were detected in the southern part of Kumamoto Prefecture. These cases, who were tobacco harvesters, have exhibited the "green symptoms" after cropping wet tobacco leaves every year since 7-8 years ago. One was a man aged 55, the other a 42-year-old woman. They were non-smokers and non-drinkers. These cases were diagnosed as the Green-tobacco sickness by the following reasons: 1) They showed the characteristic symptoms of the disease after cropping tobacco leaves in rainy days. 2) Those symptoms have repeatedly observed since 7-8 years ago under the same circumstances; i.e., they handled wet and raw tobacco leaves without rain coats, and were exposed to dew on tobacco leaves. They had no evidence to handle any other toxic substances at that time. 3) The symptoms usually disappeared on the next morning. 4) Food poisoning was neglected. 5) Efforts to avoid the contact with wet tobacco leaves made them free from the disease. An additional experiment using animals revealed that minimum toxic dose of nicotine through the skin was less than 21 mg/kg of body weight in the rat. Furthermore, analysis of the literatures on the Green-tobacco sickness permitted the suggestion that the toxic dose of nicotine through the skin in humans might be less than 1.96 mg/kg of body weight.
・もひとつ、同じauthorの論文↓
葉たばこ収穫作業者にみられた「生葉たばこ病」の5例について
http://ci.nii.ac.jp/els/110003756395.pdf?id=ART0004942213&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1322899999&cp=
上記日本の文献は、古いですが、下は、昨年のブラジルの文献です↓
First reported outbreak of green tobacco sickness in Brazil
http://www.scielosp.org/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0102-311X2010001200005&lng=en&nrm=iso&tlng=en
・基本的に、生葉たばこ病(Green Tobacco Sickness:GTS)は、ニコチンを経費吸収することによっておこる、頭痛、吐き気、腹痛、息切れ、脱力、めまい等の症状ですね。
たばこ農家で、こういう症状のひとがきたら、GTSを疑わないといけません。わたしが、思いつく鑑別診断は、熱中症、農薬中毒でしょうか?ただ、雨の日が起こりやすいみたいなのも参考になるかも。
以下日記
・今日、明日とお休みです。昨日入院患者さんが、高熱出して嘔吐、下痢もされて、今日は休めないかと危ぶんでいましたが、何とか落ち着かれ、本日の病棟担当のDr.にお願いして、休みました。で、本日「関西鈍行の旅」です:朝7時過ぎに、鈍行→新快速に乗って、大阪まで行きました。で、ちょっとヨドバシカメラによって、買い物。それから、梅田地下阪神百貨店の理容店で散髪。で、最大の目的の、ベルギービールのお店でランチ+ビールと考えていたのですが、なんと貸切。超shock!そのお店がだめな場合のPlanBを考えておくべきでした。とりあえず、ジュンク堂へ。来年の手帳二つとちょっとだけ本を購入。で、真昼間から、外国のビールを飲めそうな店を探して地下を徘徊。「バー」があったので、昼食にその店のランチのカレーとバスペールエールを飲みました。じつは、あんまりバスペールエールを評価してなかった(と、いっても多くの日本のビールよりは評価は上)のですが、今日は、なんか甘みを感じておいしかった。その後、大丸地下でビールと母親の好きな蕨もち購入。そして、明石へ。で、現在明石のネットカフェ(自遊空間)で、このブログを書いています。この後、二見町の母親の家に行くつもり。明日は、母親が通っている診療所でクリスマスコンサートがあるので、一緒にいく予定です。
・今日は、電車の中で、『アホは神の望み』(村上和雄)と『数字で考える習慣をもちなさい』(小宮一慶)が読めました。前者は、肺がん学会で、どなたかのプレゼンテーションのスライドに「イラスト」としてのっていたのを、すばやくメモって購入したもの。後者は、管理会議で師長さんが紹介してくれたものを買ったもの。どちらも、結構面白かったですね。(後者は、漫画と文なのですが、もうちょっと絵がうまかったらね)で、現在ジュンク堂で買った『もうダマされないための「科学」講義』を読んどります。四分の一読み終えましたが、結構おもしろいです。
・では、みなさん、また明日(?)もう、脚伸ばして座っていたら、股関節が痛くなってきました。
・ポリアクリル酸といってピンと来なくても、その高吸水性により紙おむつに使用されているといえば、医療・福祉職の人は、ピンとくるでしょうか?最近のNIOSHのScience Blogに以下のような記事がありました。今後こういった報告が増えるかも↓
Pleuropulmonary disease in a polyacrylate facility
インドで、ポリアクリル酸をあつかっている労働者(複数)が間質性肺炎や気胸をおこしたという話です。(死亡例もあり)かなり劣悪な労働環境だったようです。このブログでは、労働安全衛生の基本が大切と書かれております。日本でも、気をつけないと。
以下日記
・本日7時20分ころ病院着。早朝回診、午前外来でした。月、火と違って、今日の外来は長引きました。13時30分ころおわったかな。午後は、回診、職員検診の胸部レントゲンのダブルチェック、病棟C.C.回診、会議でした。18時30分から19時40分までは、水島の病院へ行って、嚥下ピラミッドを勉強してまいりました。また、嚥下訓練食、やわらか(ソフト)食の試食もしました。この学習会は、定期的に水島で行われているものですが、私が、ある会議で、嚥下ピラミッドいってもようわからんといったら、看護部長から、この学習会に参加して、しっかり勉強してきなさいと指導されたため、本日いってまいりました。はっきり言って、私の理解・知識がそんなに遅れているというものではなく、安心。あと、試食ですが、本来嚥下や咀嚼のしやすさの評価を第一にすべきところ、どうしても味わってしまいました。結構、どのレベルの嚥下食もおいしかったな。そうそう、お茶にとろみ剤をまぜる実習もしましたね。結構お茶に入れてダマを作らず混ぜるのって難しいのね。で、このとろみ剤をビールや日本酒にいれたら、どういう食感になるのだろうか興味あるところです。一度実験してみようかな。
・20時20分ごろ、帰宅。ちょっとe-mailチェックし、入浴後、まぜご飯の夕食。おいしかった。そして、昨日ビールのあとに飲んだので、味がよくわからなかった三笑楽という日本酒をちょこっとだけ「試飲」。おお、こんな味なのね、という感想です。(全然、味を表現しておりませんな)試飲のつもりが、おちょこ3杯飲んでしまいました。
本日のbackground musicはQUEENのGREATEST HITSでした。
そうそう、三浦大知という人のダンスすごいよ。(次女に教えてもらいました)
YouTubeみてね↓
http://www.youtube.com/watch?v=i1x1-MozeMo
http://www.youtube.com/watch?v=gtUqGESYDJc&feature=related
・Lancetにちょっと恐い写真が載っておりました↓ まあ、みてみられえ。
Dermacentor tick attached to tympanic membrane
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(11)60981-1/fulltext
この症例は、どうも犬から「うつった」みたいですね。愛犬家の皆さん、犬と一緒に寝るのはやめた方がよいですよ。
・Dermacntrorというのは、ステッドマン医学大辞典によると
カクマダニ属(眼と11の花采をもつ華麗で特色のあるマダニ科の一属。約20種からなり、一般にイヌ、ヒト、その他のほ乳類につく)
とあります。
「華麗」ですか?「トニーさんのホームページ」の写真をどうぞ↓
以下日記
・いつも出張とか休暇で病院を2日もあけると、患者さんが重症化していないか心配です。当然日・当直のDr.が対処はしてくれるのですが、それでも主治医としての休み明けの対応はきつい。今回幸いなことに大きなことはなくホッとしました。しかし、富山への長旅がこたえたのか、かなりしんどい。当直もしんどい。たまったデスクワークをする気にもなれません。
・さて、今日の行動です。本来なら7時前に来るべきですが、体力の低下のため7時40分頃病院到着。出張前に不安定だった患者さんの診察。比較的落ちついており安心。その後三役の会議。午前中外来、なんと、珍しく13時前に終わりました。午後会議、回診、胸部レントゲンのダブルチェック、患者さんの家族への病状説明、紹介状作成、病歴サマリー作成etc.そして、現在当直です。
・医局に富山のお土産の月世界と、鯖、鱒の笹寿司をもって行きました。月世界は、当然リクエストに応えて買って帰ったのですが、笹寿司は私の好みで買って帰りました。みんな食べてくれるのかなと思ったら、結構人気で、ほぼ無くなりました。現在私が腹減ってきたので残った寿司を食べて終了となりそうです。また、「しろえびせんべい」も人気でした。
・今回の出張の行き帰りで読めた本は1冊切りでした。『マーチャンダイジングの知識〈第2版〉』(田島義博・日経文庫。2004年)です。この中で、「Ⅱマーチャンダイジングの計画と戦略」という章の中に「ⅱ価値変化がもたらす市場変化の観測」という項目がありました。この中で、以下の様なことが書かれていました。おもしろいと思ったので引用します。
a 高齢化社会の到来は、生命や健康への価値観を高め、医療や健康に関係した市場を拡大させます。終末期を介護することから来る需要も大きいのですが、高齢者自身が威厳をもって晩年を送ろうとするケア・マンション等の市場も大きくなっています。
(病院や特養では、「威厳」がもてないということでしょうか?)
b 高齢者人口の増大は、食料品の分野では調理済み和食その他、伝統的な総菜等の需要を増加させますが、同時に小包化を促しています。少量しか買いませんから、低価格の魅力はあまり大きくなく、値段は少し高くても品質の良い物が選ばれる傾向が強まっています。
(自分の事を考えると、まさにそうだなと思いました)
・・・
d 老後を有意義に過ごしたいという積極的な動機から、生涯学習への参加、音楽会・美術展・演劇などの文化的催しへの出席、地域の歴史発掘や伝統行事への参画、単なる観光ではない国内外の学習ツアー等々、シニア・マーケットが規模拡大だけでなく、内容が高度化していることに注目すべきです。
(病院での、「健康講座」のあり方も、考えないとね)
・上記の様に結構おもしろいところがありました。職責者にコピーして配ろうかな?
・関連してと言うべきかどうか?富山駅の隣のビルのお土産物屋さんで思ったこと。何か、商品が多すぎます。ホタルイカやエビ関係の商品が一杯ありすぎて、選ぶのに困ってしまいました。あんまり種類が多いと何かって良いか分からなくて、結局買わなかったりして。特に駅の所では、列車の出発時刻があるので、そんなゆっくり品物がみれないと思うんですよね。それこそ、マーチャンダイジングが大切で、ABC分析で品物をしぼるとか、ISM(インストア・マーチャンダイジング)、ISP(インストア・プロモーション)なんか、かんがえてやったらどうかなと思ってしまいました。・・・思いつきですが、お土産を職場用とか家庭用、自分用とカテゴライズして並べてみるのはどうでしょうかね。また、POPで、この商品は誕生日プレゼントに最適ですとか、試食品をおくのみでなく、店員さんが実際食べた感想書くとか、あとは、蘊蓄かいておくとか...本当に時間が無い人のために、お土産セットの袋をワゴンに乗せとくとか...まあ、思いつきですけどね。もうちょっと、お土産品売り場にも「感心」「ヘーッ体験(アハ体験にならって私が作った言葉)」「感動」が欲しいですね。
注:日本は高齢化社会ではなく、高齢社会ですが...
・しんどいので、エローながながと書いてしましました。「今日は時間がないので、長い手紙を書きます」と書いたのはだれでしたっけ?トルストイだったかな?????