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・イソシアネートが気管支喘息を起こしたり、過敏性肺炎をおこしたりするのは、「その筋」では、有名な話ですが、それが同時に起こったという例は少ないようです。で、その稀な例の報告が↓

イソシアネートによる過敏性肺炎と気管支喘息発作を併発した1 例

日呼吸誌 1(2),2012

http://www.jrs.or.jp/home/modules/basicauthj/index.php?file=ajrs/001020114j.pdf

要旨:症例は61 歳男性で,イソシアネートによる過敏性肺炎と喘息症状の合併を認めた.家具製造工場に
勤務し,イソシアネートを含有したポリウレタン接着剤を使用していたが,職場で増悪する発熱,咳嗽,喘
鳴,呼吸困難の精査と治療のために入院となった.胸部CT 上,びまん性小葉中心性粒状陰影を認め,気管
支肺胞洗浄液細胞分画は過敏性肺炎に矛盾しない所見であった.イソシアネートに対する特異的IgE 抗体は陽性であった.また,気道可逆性試験は陽性で気道過敏性も亢進しており,気管支喘息と診断した.呼気中一酸化窒素(FeNO)濃度の上昇も気管支喘息の診断根拠となった.職場での環境曝露試験では,咳嗽,息切れ,胸部絞扼感が出現し,体温の上昇,白血球数の増加とCRP の上昇,ピークフローとSpO2 の低下を認めた.以上から,過敏性肺炎,気管支喘息ともに誘発試験陽性と判断した.環境曝露試験でFeNO 濃度の低下を認めた点は興味深い所見であった.

 

・余談ですが、疾患の鑑別を考える場合、私は、3+1で考えるようにしています。

①一般的に頻度が多い疾病

②見逃したら大変なことになる症例

③職業・環境疾患

それに加えて、

④疾病は必ずしも、一つとは限らない・・・複数疾患の合併

 

 

以下日記

・本日7時30分頃病院着。今日1日は、朝から夜間診まで、回診と事務作業。(特に、現在職員健診進行形で、その所見付けが大変。)16時から夜間診療で20時前に終わりました。とっても疲れて、医局のソファーで休憩。なかなか帰る気になれません。当直のDr.Jと遅くまで残っていたDr.Nとダベリング。1時間以上だべってしまいました。21時45分病院でて22時5分帰宅。入浴、夕食。次女が飲み会だったので、駅まで迎えにきてという電話あり。優しいオトウチャンは、迎えに行きました。で、その後このブログを書いている次第。昨日ほどではありませんが、結構眠たい。ということで、今日はこれで、バハハーイ。

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